温かい日が続き、太田に様々な花が咲き始めていますが、
大台スキー場のカタクリは今が見頃です!
「花のまち太田」でもカタクリを見ることのできる場所は限られています。
また、頂上からの景色も絶景となっているので、ぜひ春の大台スキー場へお越しください!
ふるさとこんにちは秋田県大仙市公式ブログ |
1月26日(金)、西仙あおぞらこども園年長組23人、西仙北小学校5、6年生85人、西仙北中学校1、2年が30人参加し、綱よい作業が行われました。
刈和野の大綱引き建元や実行部の皆さん指示のもと、「ジョヤサ!」という大きな掛け声を出しながら一生懸命に重い綱によりをかけ(転がしてねじり合わせる)、持ち上げ、作業を進めていきました。
作業が進むにつれて、綱が固くなり、よりをかけたり、持ち上げたりすることが難しくなってきた時には、年齢や学年関係なく助け合っている素晴らしい場面が見られました。
綱よい作業を終え、綱引き会場である刈和野大町通りに綱が運ばれ、飾られました。
令和5年11月24日(金)に西仙北高校にて、地域フィールドワーク発表会が行われました。西仙北高校1年生の授業である「地域探求Ⅰ」のなかで刈和野地域のフィールドワークを行い、訪れた場所のポスターを制作し、発表会を行いました。
当日は全4班の発表が行われ、「秋田大学益満ゼミ」の学生3名が審査員を務めました。
斎藤精肉店では、「商品の原材料は国産である」ということを学び、肉コロッケの美味しさに感動したというところから、「材料にこだわった特製∞(無限コロッケ)」という文字を記載し、肉コロッケを大きくPRしたポスターを制作しました。
大佐沢公園では自然の豊かさを感じたというところから、「自然あふれる大佐沢公園という文字を大きく、見やすいフォントで記載し、青空を背景にした展望台をメインにすることで美しい印象を与えるポスターを制作しました。
和栄堂の店内のカラフルな装飾をメインにし、外国人が見てもわかるように外国語表記をする工夫をしていました。また、和栄堂名物の固いソフトクリーム(通称:かだいやづ)の写真と読み取ると和英堂のインスタグラムに繋がるQRコードを載せる工夫をしていました。
大佐沢公園では、自然の豊かさと居心地の良さを感じたことから「心落ち着くこの豊かさ」という文字を記載し、あえて斜めにして撮った展望台写真をメインにしたポスターとなっていました。
和栄堂のお菓子、和栄堂店内のワロック、和栄堂名物のかだいやづ、和栄堂の美少女キャラクターの写真を載せ、1枚でお店の魅力が伝わるようなポスターとなっていました。
大綱展示場のポスターは、「先祖たちの伝習ココにあり」という文字を赤字にすることで見やすくしており、見学をしたいときの連絡先や見学可能日などを詳細に記載していました。
古巣菓子店のポスターは全体が見やすくなるように写真と文字をバランスよく配置し、「和菓子の宝箱」「あんこがおいしい!」「笹餅が人気」など短くわかりやすい文字を記載していました。
浮嶋神社のポスターは、文字や模様を和のテイストにし、「神社らしさ」を出すため、文字や写真の枠を小豆色にする工夫をしていました。
1〜4班の発表が終わり、益満ゼミの学生審査員が選ぶ「益満ゼミ賞」に輝いたのは…
4班でした!!!
(表彰式の様子)
西仙北高校1年生が制作したポスターは刈和野駅舎内ふれあい広場、西仙北支所1階に掲示していますのでぜひご覧ください!
(刈和野駅舎内ふれあい広場)
今年の5月に地元の園・小・中・高の園児、児童、生徒たちが自ら田植えを行った北野目字三条川原の田んぼで、9月22日(金)に稲刈り・はさがけ作業が行われました。
午前中は西仙あおぞら子ども園の年長23人、みつば保育園の年長7人、西仙北小学校5年生39人、西仙北中学校3年生41人、午後は西仙北高校1年生〜3年生の生徒41人が参加しました。
子どもたちは刈和野大綱ファーム、刈和野大綱引保存会、三条川原保全会の皆さんから鎌の使い方を教わり、黄金色に実った稲を刈り取りました。
暑い中での稲刈り作業でしたが、元気よく一生懸命に作業を進めていました。
⬆西仙あおぞら子ども園年長・みつば保育園年長の皆さん
⬆西仙北小学校5年生の皆さん
⬆西仙北高校1〜3年生の皆さん
刈った稲は「はさがけ」をしました。
「はさがけ」とは、束ねた稲を棒などに架けて約2週間、天日と自然風によって乾燥させる工程のことです。
刈った大量の稲を何往復もしながら運んでいました!
中には大量の稲を肩に担ぎながら運んでいる生徒も!!
皆さん、一連の作業を協力して手早く進めていました。
収穫したお米は、保育園や小・中学校の授業等で使用される予定です。
また、稲わらは刈和野の大綱引きの大綱制作に使用される予定です。
毎年2月10日に行われている国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」。これまでその形を変えることなく引き継がれてきた伝統行事です。
しかし、後継者育成、大綱の原材料確保などの課題も多く、将来に繋がる地域の人づくりや稲わらの安定的な確保が必要となっています。
このような背景から、令和3年度に立ち上げた「刈和野大綱米プロジェクト」。
このプロジェクトは農業体験を通じて地元の幼保小中高校が一丸となり、地域の活性化を図ることを目的として行われます。
北野目字三条川原の田んぼ(刈和野大綱ファームほ場)を会場に、午前中は、西仙あおぞらこども園の園児が21人、みつば保育園の園児が18人。西仙北小学校の5年生43人、西仙北中学校の3年生46人が参加し、田植え作業を体験しました。
⬆小学生による田植えの様子
刈和野大綱ファーム、刈和野大綱引保存会、秋田おばこ農協西仙北営農センターの皆さんのサポートのもと、順調に田植えが進んでいきました。
皆さん、泥の感触を楽しみながら作業はしっかりと進めていました!
午後は、西仙北高校の全校生徒54人が参加し、田植え作業を体験しました。
はじめは泥の感触に悲鳴を上げていた生徒はいたものの、なれた手付きで着々と作業を進めていきました。
田植え作業をしている生徒に対して苗をパスしている生徒のコントロールはとても一流なものでした。
今後は秋に稲刈り、はさがけ作業が行われます。
収穫した稲わらは「刈和野の大綱引き」の大綱製作に使用されます。また、お米は学校の授業等で使用される予定です。
毎年4月下旬に開催されている「協和さくら祭り」は昨年度に引き続き今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
米ケ森公園の桜は今が見頃です。感染拡大防止対策をしっかりとしたうえで、満開の桜をぜひご覧ください。
協和市民センター周囲の桜の様子です。
峰吉川国道13号線沿い旧国道の桜並木の様子です。
今年のドンパン祭りは残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました。
8月16日はその代わりに中仙地域の住民を元気づけ、毎年祭りを楽しみにしてくれている方々の気持ちに応えようとサプライズ花火の打ち上げが行われました。
来年こそ盛大に開催されることを願ってドンパン娘も絣を着て花火を見ました。
また、この日は12時から「ドンパン祭り on the WEB!」を開催しました。これは、中仙市民会館ホールでの無観客公演の映像と過去のドンパン祭りの映像を交えたものです。
祭りを楽しみにしていた方が踊りを自宅で鑑賞できるよう企画したものです。この映像は以下のURLから見ることができます。また、サプライズ花火の様子も確認することができます。
・URL https://www.youtube.com/channel/UCDjphxlVQWJQGzvp2Z9Zz_Q?view_as=subscriber
みなさん、こんにちは。
西仙北支所の広報担当です。
本年もよろしくお願いします。
さて、大仙市西仙北地域では、国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」が毎年2月10日に行われ、地域内外から約8,100人の人々が訪れ、街が賑わいます。
「刈和野の大綱引き」は、室町時代から500年以上続く、大仙市の冬の一大イベントで、刈和野地区の中心部「大町通り」で町を上町、下町に二分し、国内最大級の大綱を引き合います。上町が勝てば米価が上がり、下町が勝てば豊作になると言い伝えられています。
「刈和野の大綱引き」で使われる綱は、地域内外から集めた藁を使用し、綱引き本番の数ヶ月前から、上町、下町の人々によりつくられます。
特に、今回紹介する「藁打ち・グミ編み」は、12月下旬から開始し、厳寒のなかで行われ、とても大変な作業です。
「藁打ち」とは、藁打機という機械で藁を叩き伸ばす作業のことを言います。
このように藁を打ち、叩き伸ばすことで藁が柔らかくなり、より丈夫で切れにくい綱をつくることができます。
続いて、グミ編みの様子を紹介します。
グミとは、藁打ち作業を経て柔らかくなった藁を編むことで、大綱の元になる藁の束のことを言います。一本のグミの長さは20尋(約30.2m)、幅が約10㎝。このグミを上町、下町の各町200本ずつ、全体で400本準備します。
熟練した職人でも一日で2本つくるのが精一杯だそうです。
綱作り作業について、年々、後継者不足による技術継承が苦慮されており、「刈和野の大綱引き」を次世代へどのように継承していくのかが今後の課題になっています。
大綱保存会では、地元の保育園児や小学生が、グミ編み作業を体験する機会を設け、このような体験を通して、子ども達への伝統文化の継承を目指しています。
次回は、保育園児や小学生がグミ編み体験をしている模様をご紹介します。
「少年野球発祥の地」神岡地域から神岡球児の活躍の話題を(少し遅くなりましたが…)お届けします(^_^)
5月17日から19日までの3日間の日程で開催された第34回秋田県中学校春季軟式野球大会(秋田県中学校体育連盟主催)で、神岡地域の平和中学校野球部が優勝を果たしました。
大曲仙北第一代表として同大会に出場した平和中は、準決勝までの3試合のうち2試合でサヨナラ勝ちを収めるなど勝負強さを発揮。決勝では横手第二代表の横手北に8対6で競り勝ち、県内各地区から代表として集まった強豪12チームの頂点に立ちました。
平和中学校は同大会で初優勝。令和初の栄冠に輝きました。大仙市勢の優勝は平成22年の大曲中以来9年ぶり4回目です。
10月13日(土)〜14日(日)、第31回全国ジャンボうさぎフェスティバルが開催されました。
二日間とも晴天に恵まれ、10,000人のお客様が訪れました。
初日はジャンボうさぎの品評会が行われました。
うさぎの大きさや、毛並みの良さなどを専門家が審査します。
審査を終えて食事休憩。。。
持ち前の食欲で食べ続けます!
2日目は、うさぎの体重当てコンテストや杜仲めん早食い競争、デカラビとの餅つきなど、子供から大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんでした。
中仙スポーツクラブが主催するウォーキングイベント。
朝から天気が良くて気持ちいいですね!!
【ジャンボうさぎの体重当てコンテスト】
2羽のうさぎの体重を予想し、実際の体重により近い応募者へ豪華景品が贈られます。
【うさぎとのふれあいコーナー】
白いふわふわの毛並みのうさぎにふれ、子供たちも大はしゃぎでした。
【杜仲めんの早食い競争】
中仙地域の名産品「杜仲めん」、応募者多数の人気イベントです。
あっと言う間の完食に、会場から歓声が上がります!
【デカラビと餅つき】
大きな杵で大変ですが、デカラビと一緒なら頑張れます!
【神奈川県座間市のみなさんと】
大仙市と友好交流都市協定を締結している座間市より、遠藤三紀夫市長(写真右から3人目)をはじめとした関係者の皆さんがいらっしゃいました。
会場にはたくさんの露店が並びます。
【日の丸鍋の試食コーナー】
食文化を伝えるのもフェスティバルの目的の一つ。
うさぎ肉を使った鍋は、くせが無くとても食べやすい味です。
【地元和牛の試食販売】
この日に合わせて地元産の和牛を大特価で販売!
評判の牛肉を買い求めに、大勢のお客さんが訪れました。
地元のアイドル「ドンパン娘」も踊りを披露。
会場に華を添えます!!
【うさぎプレゼントゲーム】
当たりが入った箱を探し、当選者にはジャンボうさぎがプレゼントされます。
立派に育てて、ぜひ来年の品評会に出品してもらいたいですね!
【褒賞授与式】
午後からは、各部門で入賞された皆さんの褒賞授与式が執り行われました。
各部門の名誉賞(最高賞)は以下のとおりです。
「ジャンボ級」で名誉賞を受賞した高橋清一さん。
「体重ジャンボ」、「セットジャンボ」の各部門で名誉賞を受賞した松井良助さん。
「体重ジャンボ」で名誉賞を受賞したうさぎ。
ジャンボうさぎは、暑さが苦手な動物です。
今年の夏は特に暑かったため、体調管理に苦労された飼育者が多かったそうです。
大きく美しく育てることができたのは、大事に育てた証。
仕事として、趣味として、飼育する理由は様々だと思いますが、ジャンボうさぎフェスティバルを通して、生き物を大切にする気持ちが参加した子供たちに少しでも芽生えたなら、個人的にはとても嬉しいです。
※夜は若干肌寒いので、長袖や羽織るもののご用意をおすすめします。