引き続き全県500歳野球大会の振り返りをお送りします。 9月17日(土)、神岡の4チームは張り切って初戦に臨みました。 神岡勢の先陣を切ったのは、平和中学校会場での第3試合、しんまちOBチーム。 掛け声とともにマウンドへ走り出しました。 角間川親水公園野球場では、第4試合に神宮寺嶽クラブが登場! タイミングを計り、「親父たち」はここぞとばかりにフルスイングです。 神宮寺八幡クラブは第5試合、開会式の行われた神岡球場で臨みました。 ホームグラウンドとはいえ、神岡球場はやはり特別です。 同じく第5試合を南外中学校でむかえた大浦クラブ。 応援にも気合が入っていました。 「野球に燃える親父たち」が一堂に集う全県500歳野球大会。 生涯現役で打って、走って、投げて、(転んで…) 久しぶりのバッターボックスの緊張感に身震いしてみたり― 少年の頃のように泥まみれになり、ユニフォームの洗濯に難儀したり― 「父さん今日格好いいんでねぇが?」なんて言われてちょっとでれっとしてみたり― 神岡で生まれた500歳野球は、全国大会になっても、親父たちの心を躍らせる素敵なイベントであってほしいものです。
親父たちの甲子園〈全県500歳野球大会振り返りpart1〉
秋も深まり農繁期真っ盛りの神岡から、全県500歳野球大会の思い出をお届けします!
9月17日(土)、早朝から行われる開会式に集った選手の皆さんでしたが…
会場は深い霧におおわれ、「これだば球見ぇねんでねぇが…?」と少々心配そうな表情です。
霧中でも特産物の販売コーナーは元気いっぱい、神岡のお母さんたちもいものこや漬物、手作り菓子などを販売しました。
定刻どおりに開会式が始まりましたが、やはり霧は晴れませんでした。
県民歌のメロディーで行進していたある選手の方は、「見渡す広野は渺茫(びょうぼう)霞み~♪」のフレーズを口ずさみ、「今日だば見渡せねどもちゃんと霞んでらな!」と冗談交じりです(苦笑)
昨年の優勝・準優勝チームは返還する旗とともに堂々と入場しました。
ファンファーレが鳴り響き、開会宣言があった後は落下傘花火が打ち上げられます。
(ちなみに落下傘花火は歴代優勝チームの名前入りで、本部に届けると神岡名物の日本酒が進呈されます)
来年度から開催予定の「全国500歳野球大会」をPRするためのDVD撮影へ、ご協力をお願いしておりました。
全国の選手の皆さんを歓迎するコメント、「お待ちしてまーす!」も残念ながら濃霧の向こうへ…
しかーし、全国の皆さん、大会の開催は決して「五里霧中」ではありませんので、安心して大仙市へお越しください☀
開会式後の初戦では栗林次美市長が始球式を行い、サインボールをゲットした方もいらっしゃいました。
おめでとうございます☆
次回の振り返りは神岡の各チーム、初戦の模様をお送りします。
全国500歳野球プレ大会!〈神岡からは大浦クラブが出場しました〉
7月16日(土)~18日(月)に行われた平成28年度全国500歳野球プレ大会に、神岡大浦クラブが出場しました。
生涯現役で野球を楽しみながら試合に参加できる『500歳野球』は、別名『親父たちの甲子園』とも呼ばれ、毎年9月には熱戦が繰り広げられています。
神岡発祥のユニークな『500歳野球』が全国規模になる、と考えると感慨深いものがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
開会式では全国からプレ大会にお越しくださった皆さんに、地元からもおもてなしです✿
各チームに歓迎と応援の気持ちを込めて、のぼり旗が贈呈されました。
大曲球場(メイン会場)前には平和中学校から、入場行進のおともは神岡小学校からだそうです。
Jingujiキャンで~ずの皆さんには行進の先導や記念品の贈呈にご協力いただいたほか、歓迎の演舞も披露いただきました。
神岡大浦クラブは開会式の後、仙北球場にて岩手県のI・O・F・Cチームと対戦しました。
残念ながら負けてしまいましたが、相手方のI・O・F・Cチームはプレ大会で優勝!
そのほかの試合でも、全国の強豪と交流できるまたとない機会となりました。
500歳野球への期待は、来年の大会開催に向けてますます高まっていきそうです。