平成19年度 市民による市政評価の結果報告書(平成19年度施策・事業に対する第一次評価) - 市政評価

公開日 2013年10月19日

更新日 2020年03月19日

1.調査の概要

 平成18年度は市政各分野(総合計画に示す7分野)の「現状に対する満足度」と、主要事業のうち26事業について「事業の有効性(期待度)」をアンケート調査しましたが、今年度は、市政各分野33施策のうち、22施策の「現状に対する満足度」と、主要事業のうち27事業について「事業の有効性(期待度)」をアンケート調査しました。

(1)調査方法

  • 郵送によるアンケートを実施しました。
  • 現状の満足度については、「満足」、「やや満足」、「どちらでもない」、「やや不満」、「不満」の5つの選択肢を設定しました。
  • 事業の有効性については、「有効」、「やや有効」、「どちらでもない」、「あまり有効でない」、「有効でない」の5つの選択肢を設定しました。

(2)調査期間

平成19年5月21日(発送)~6月8日(回収期限)の19日間

(3)対象者

20歳から74歳までの無作為に抽出した市民と希望者合わせて1,006人

(4)回収数

369人(回収率36.7%、前年度比△6.0%)

※ 二次調査に同意していただいた記名回答者は249人でした。

(5)集計方法

各選択肢に点数を持たせ、それに無記入者を除いた回答者数をかけて平均する加重平均点を使用しました。

2.結果の概要

 「現状に対する満足度」は、全22施策のうち「A」ランクが18施策、「B」ランクが4施策という結果になりました。「B」ランク4施策のうち農林商工関係が3施策を占めており、市が課題としている分野に対しては、市民の評価も厳しいものとなっています。

 「事業の有効性」については、全27事業のうち「A」ランクが21事業、「B」ランクが6事業という結果になりました。福祉や教育、安全、環境などの生活に関係する事業に対する評価が高く、市が抱える重要課題に関係する事業に対する評価は、やはり低い結果でした。

 全般的に市民が成果を実感しやすい事業に対する評価が高く、目的や制度の伝達が複雑な事業ほど評価が低い傾向が表れています。

3.今後の課題と活用について

 今回のアンケート回収率は、前回よりも大幅に低下しました。来年度以降のアンケート調査では、評価票の簡素化やモニター制度の導入など、回収率の向上に繋がる工夫をしていかなければなりません。

 今回のアンケートに氏名を明記して回答くださった249人の方々には、今年度事業の結果や進捗状況をお知らせし、今後事業継続の必要性があるかどうかの意見を求める二次評価を実施する予定です。

 また、今回の調査結果は、担当課に中間結果として報告し、より良い取り組みを行うための検討材料として活用させていただきます。

 なお、詳細については別添報告書をご覧ください。

平成19年度 市民による市政評価の結果報告書(平成19年度施策・事業に対する第一次評価)

お問い合わせ

総合政策課
住所:秋田県大仙市大曲花園町1-1
TEL:0187-63-1111
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