公開日 2017年09月07日
更新日 2020年03月24日
「平成29年度 市民による市政評価」の調査結果について
「平成29年度 市民による市政評価」の調査結果がこの程まとまりました。
本調査では、市民1,100人にアンケートを送付し、市総合計画に示す施策体系に基づく項目ごとに「満足度」や「重要度」、分野ごとに「今後さらに推進すべき取り組み」、また、今年度から新たに「大仙市の住みやすさ」について調査し、最終的に563人の市民のみなさんから、回答をいただきました。
集計の結果、『満足度』については、上位項目が、「花火産業構想」、「学校教育」、「自然・衛生環境」、下位項目が「雇用・就労」、「公共交通」、「空き家対策」、「商工業」となり、また『重要度』については、上位項目が「雇用・就労」、「子育て」、「保健・医療」、下位項目が「市街地」、「地域間・国際交流」、「スポーツ」となりました。
今回の調査結果につきましては、市民のみなさんからの貴重なご意見として、今後の市政運営に反映できるよう検討を進めるとともに、広報等を通じて広く市民のみなさんに周知し、市政運営に対する理解と協働のまちづくりに向けた意識醸成を図ってまいりたいと考えております。
概要
1 調査の目的
調査結果を効果的かつ効率的な市政運営に結び付けるとともに、多くの市民に市の施策を周知し、市政運営に対する理解と協働のまちづくりに向けた意識醸成を図ることを目的に、平成18年度から継続して実施している。
2 実施結果
- 対象 18歳以上の市民の中から無作為に抽出した1,100人
- 手法 郵送アンケート(無記名回答)方式
- 期間 平成29年4月17日(月)~5月15日(月)(29日間)
- 回収数・回収率 回収数…563人 回収率…51.2%
3 調査結果の要約
満足の度合い
満足度の上位項目は、「花火産業構想」、「学校教育」、「自然・衛生環境」となっており、満足度の下位項目は「雇用・就労」、「公共交通」、「空き家対策」、「商工業」の順となっている。
昨年度と比較すると、小幅ながら、ほとんどの項目において減少傾向が見られる。
重要の度合い
重要度の上位項目は、「雇用・就労」、「子育て」、「保健・医療」となっており、重要度の下位項目は「市街地」、「地域間・国際交流」、「スポーツ」の順となっている。
こちらも昨年度と比較すると、小幅ながら、ほとんどの項目において減少傾向が見られる。
優先度が高い施策
相対的にみて、優先度が高い施策(重要度は高いが満足度は低い)は、「雇用・就労」、「商工業」、「公共交通」、「子育て」、「観光」、「出会い・結婚」となっている。
大仙市の住みやすさについての分析
〈大仙市は住みやすいか〉
「住みやすい」または「どちらかといえば住みやすい」と回答した人の割合を合わせると、8割以上を占めている。
〈大仙市に住み続けたいか〉
「今の場所に住み続けたい」と回答した人の割合が、7割以上を占めている。