アーカイブズ企画展「地域、再発見!~記録に残る人々の様子~」

公開日 2019年10月10日

更新日 2020年03月29日

企画展開催中です 

意外に思われるかもしれませんが、市役所や役場が作成した公文書には、人々の暮らしの様子が克明に残されています。

令和元年度のアーカイブズ企画展は、明治から平成までの人々の暮らしの移りかわりにスポットを当て、歴史公文書のほか、古写真や地域史料から迫ります。

 期間/10月1日(火)から12月14日(土)まで (日曜・月曜・祝日は休館、11月9日(土)は臨時休館)
 時間/午前9時~午後5時
 会場/大仙市アーカイブズ(旧双葉小学校)
 見学無料

 ※合わせて開催するアーカイブズ講座については、新着情報 をご覧ください。
 

  

展示テーマ

1 くらしの変化 ~税のうつりかわり~
2 国民体育大会 ~秋田県で二度の開催~
3 戦後の人々の生活
4 大仙市が誕生するまで ~市町村合併の歴史~
5 大曲市制施行周年事業
6 震災と人々 ~陸羽地震と強首地震~
7 鉄道の発展 ~盛曲線から新幹線へ~
8 平成の交通は自家用車

 

展示資料の一部を紹介します

左手前:町会会議録 大曲町役場(昭和19年) 大曲市役所文書 S-02-132105

右奥:庶務事務簿 大沢郷村役場(昭和23年)  大沢郷村役場文書 仮番号2092


 市町村ごとに定めた独立税として「自転車税」「金庫税」「扇風機税」「犬税」など、現在では「こんなものにまで課税?!」と思うような項目も見られます。扇風機はぜいたく品とされていた当時の価値観が反映されています。 
 

明治41年から昭和30年にかけての大曲市の税目をパネルで解説しています。
当時の価値観や、戦後の財政難を伺い知ることができます。

 

 

昭和30年代前後の懐かしい写真も多数展示 (井上一郎写真資料・大曲市役所広報写真・大曲市役所文書)

   

 

問い合わせ:大仙市アーカイブズ  TEL 0187-77-2004

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