公開日 2019年11月29日
更新日 2020年03月24日
「令和元年度 市民による市政評価」の調査結果について
「令和元年度 市民による市政評価」の調査結果がこの程まとまりました。
今年度は、市総合計画に示す施策体系に基づく項目ごとに「満足度」や「重要度」などを調査する「市政評価」と、個別の事務事業に対する認知度、利用度、意識などを調査する「個別事業評価」を同時に実施しました。
市政評価と全市民を対象とする個別事業評価については、市内在住の１８歳以上８５歳未満の市民の方から1,000人、また、事業の対象者が限られる個別事業評価については、市内在住の300人に対して行い、調査票の送付総数1,300件に対し、回収総数は983件となっており、平均回収率は59.6％と多くの市民の方からご回答をいただきました。
ご回答下さいました皆さんには、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。
今回の調査結果につきましては、市民の皆さんからの貴重なご意見として、今後の市政運営に反映できるよう検討を進めるとともに、広報等を通じて広く周知し、市政運営に対する理解の増進と協働のまちづくりに向けた意識醸成を図ってまいります。
調 査 概 要
1 市政評価について
大仙市では、市民の皆さんの評価や意見を伺い、今後の市政運営や協働のまちづくりを進めるため、「市民による市政評価」を平成18年度から継続的に実施してきました。
平成28年度からは、個別事業に関する評価や意見を調査する「市民による個別事業評価」を実施し、より市民目線に立った効率的で効果的な事業実施に努めてきたところです。
個別事業評価は、広く市民の皆さんを対象とする調査（Ａ事業）と、利用者の生の声を伺うため、制度の利用者など特定の層を対象とする調査（Ｂ事業）に区分し、前者を市政評価に組み込み実施しました。
2 調査の種別
市政評価
第２次大仙市総合計画基本構想に示している体系（「施策の柱」「施策の大綱」）に基づき設定した設問項目（施策）について、「満足度」と「重要度」、「今後さらに推進すべき取り組み」を調査しました。また、「あなたが思う大仙市について」として、これまで行っていた「住みやすさ」等の意識調査に加え、大仙市への愛着度や知人への居住地、観光地としての推薦度合い等に関する意識調査も行いました。
個別事業評価
施策に基づき実施されている次の６事業について、認知度、利用度、意識等を調査しました。
■Ａ事業 ： 市民全体を対象とする調査
- 食品ロスの削減について
- 墓地の利用について
- 市の温泉施設について
- マイナンバーカードについて
- 市役所サービスについて
■Ｂ事業 ： 制度の利用者など特定の層を対象とする調査
- 特定健康診査事業について
3 実施方法
市政評価、個別事業評価とも次の方法により実施しました。
- 手法 ： 郵送アンケート（無記名回答）方式
- 期間 ： 「市政評価」 令和元年５月23日～６月10日（19日間）
- 「個別事業評価」 令和元年６月６日～24日（19日間）
4 調査対象
市政評価
市内在住で18歳以上85歳未満の方の中から無作為（性別、年齢、地域等については考慮）に抽出した市民1,000人
個別事業評価
■Ａ事業
市政評価と同じ対象者
■Ｂ事業
「特定健康診査事業」の対象となる、市内在住の40歳以上(H30年度検診時)の男女から、無作為に抽出した300人。
5 回収数・回収率
| 調査票 | 送付数 | 回収数 | 回収率 |
| 市政評価・個別事業評価（Ａ事業） | 1,000 | 630 | 63.0％ |
| 個別事業評価（Ｂ事業）「特定健康診査事業」 | 300 | 145 | 48.3％ |
[参考]３調査合計
調査票総送付数 1,300件 回収総数 775件 平均回収率 59.6％
調査結果の概要
要望が高い施策
満足度・重要度を調査した29の施策について、相対的に要望の高い施策（重要度は高いが満足度は低い施策）は、「雇用・就労」、「商工業」、「道路・河川」という結果となっています。
結果報告書
令和元年度「市民による市政評価」結果報告書（概要版）（942KB）
令和元年度「市民による市政評価」結果報告書（全体版）（7MB）