大雨と日照不足に注意してください

公開日 2020年07月29日

更新日 2020年07月29日

 7月27日からの大雨により、大仙市内でも農作物等への影響が懸念されます。

 今後も大雨や日照不足が続くおそれがあることから、農作物等の被害防止のため、生産者の皆様には対象品目ごとに以下の対策を取って頂くようお願いいたします。

  ・水稲

  ・大豆

  ・野菜・花き

  ・果樹

  ・畜産

水稲

1  冠水した場合には、速やかに排水を図る。

2  冠水した稲体は、水分調節や肥料吸収等の機能が低下していることから、田面の過度の乾

    燥に注意する。

3  日照不足により稲体が軟弱となり、いもち病が発生しやすい状態が続いていることや、冠

  水を受けたほ場では病害が発生しやすくなることから、ほ場をよく見回り、発病状況を確認

  する。

   葉いもちの発生が認められるほ場では、出穂直前と穂揃期に予防剤(トライフロアブル、

  ラブサイド剤又はビーム剤)の茎葉散布を行う。

   また、葉いもちが多発しているほ場が隣接している場合は、出穂期~7日後に予防剤(ト

  ライフロアブルかラブサイド剤)の茎葉散布を行う。

   薬剤の散布に当たっては、使用回数に注意する。

 

大豆

1  排水路を点検し、速やかに排水を図る。

2  ほ場内の明渠の水の流れを確認し、溝が崩れていたり浅くて流れない場所があれば手直し

  して、排水に努める。

3  土壌の過湿や日照不足により生育が軟弱となり、葉の黄化が見られるほ場では、開花期前

  後に窒素追肥(成分量で10aあたり5~10㎏)を行う。

4  土壌の過湿により適期に中耕・培土を行えなかったほ場等では、雑草の多発が懸念される

  ことから、除草剤による雑草防除を行う。

   除草剤の散布に当たっては、使用時期や使用回数、散布方法等に注意する。

5  茎疫病の発生が懸念されるため、細めなほ場巡回により発病株の除去に努める。

 

野菜・花き

1  大雨により、ほ場に停滞水が発生した場合は、根傷みや根腐れ・疫病などの原因となるの

  で速やかに排水する。また、ハウスでは過湿にならないよう、換気扇などを活用して強制的

  な換気を行い湿度低下に努める。

2  冠水により茎葉が汚れた場合は、ほ場の排水に努めるとともに可能な限り速やかに散水な

  どを行い、汚れを落とす。また、傷口から病害が感染して発病しやすくなるため、曇雨天時

  は摘葉・整枝作業を避け、晴れ間をみて作業を行い、夕方には傷口が乾くような管理に努め

     る。

3  風雨等により茎葉が損傷した場合は天候の回復後に整理を行い、病害予防(殺菌剤散布)

  に努める。

4  日照不足の影響から生育が軟弱となり、病害の多発が予想されるので、予防防除に努める

  とともに、病害の発生状況を観察し、発病初期の防除を徹底する。

5  湿害対策のために、ほ場やハウス周辺に排水溝を設置して、雨水が入らないようにする。

6  遮光資材を利用している施設では、曇天時には取り外すなど、過度な遮光をしないよう注

  意する。なお、日照不足が続いた後に強光条件となると、萎れ症状が発生しやすいので、遮

  光資材を被覆できるよう準備しておく。

 

果樹

1  大雨により滞水している園地では、明渠などにより速やかな排水に努める。

   病害の発生を防ぐため、農作物病害虫発生予察情報に基づき適期防除に努める。

   多発が懸念される場合は、防除間隔が空かないように次回散布を早めるか、追加散布を実

  施し、薬液が十分かかるよう防除する。

2  りんご、なし等では、日照不足による果実の発育停滞が懸念されるので、見直し摘果を継

  続して行い、適正着果に努める。また、不要な徒長枝の剪去、枝吊りや支柱を入れるなどし

  て、樹冠内部への日光の透過を良くする。

   ぶどうでは、糖度確保と裂果防止のため、見直し摘房・摘粒を行うとともに、日照条件改

  善のため、不要な新梢や副梢を剪去する。

 

畜産 

1  施設内に浸水があった場合は、停滞水やゴミなどを速やかに排除するとともに、水洗・消

  毒の実施により疾病や衛生害虫の発生の防止に努める。

2  カビ等の発生防止のため、扇風機等の活用により強制的に換気し湿度を下げる。

3  損傷した施設については、応急措置を講じ、風雨の浸入を防止する。

4  冠水等の被害を受けた飼料は、原則家畜への給与を中止し、速やかに新たな飼料の確保に

  努める。

5  当該飼料を使用せざるを得ない場合は、栄養価や嗜好性等にも配慮し、家畜の生産性が低

  下することのないように注意する。

6  浸水や冠水があった飼料作物のほ場では、速やかな排水に努める。

お問い合わせ

農業振興課
住所:秋田県大仙市大曲花園町1-1
TEL:0187-63-1111
FAX:0187-63-1119
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