水稲と大豆の浸水・冠水害に対する技術対策

公開日 2020年07月30日

更新日 2020年07月30日

 大雨による作物の浸水被害等に対する技術対策について、水稲と大豆に関してより詳細な対策を紹介します。

 

(1)水稲

 幼穂伸長期にあたる出穂前7~10日前のこの時期は浸水・冠水の被害を受けやすい時期です。冠水した稲は体内水分を失いやすいので、ほ場を急に干さないでください。

今後の対策

 ①ほ場内に流入したゴミ等は速やかに除去し、茎葉に付着した泥は早めに洗い流す。

 ②出穂期に向けて用水を確保するため、用水路の土砂の除去に務める。

 ③冠水したほ場では浅水管理や間断かん水を行い、稲体の活力維持に努める。

 ④ほ場内や近隣でいもち病が確認された場合は以下の薬剤で防除を行う。

 

(2)大豆

 開花始めから開花後2週間にかけて盛んに開花するため、開花期間中の冠水は減収をもたらします(冠水時間が12時間で8割の減収)。

今後の対策

 ①明きょが泥で埋まった場合は速やかに泥等を除去して補修する。

 ②ほ場が乾燥したら土中への酸素供給と雑草の抑制を兼ねて早急に浅めの中耕を行う。

 ③葉が黄化しているほ場では追肥を行い着莢数を確保する(追肥量:窒素成分で5~                                                                       

 10kg/10a)

 ④茎疫病の発生が懸念されるため、こまめにほ場を確認し、発病株を除去する。

 ⑤大豆の生育が停滞し、ほ場内に雑草が繁茂することが懸念される場合は優先草種を                                                         

 見極め適切な除草剤で防除する。広葉雑草が発生している場合は畝間処理による除草を行

 う。

 ※大豆バサグランは開花前までしか使用できません。

お問い合わせ

農業振興課
住所:秋田県大仙市大曲花園町1-1
TEL:0187-63-1111
FAX:0187-63-1119
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