２０２２年新北ランタンフェスティバル（開催期間：2022年2月4日～2月28日）で大仙市の伝統行事「太田の火まつり」の紙風船が展示されました。

新北ランタンフェスティバルは新北市しんぺいし三重区「新北大都会公園」で２０１８年に初めて開催され、２０１８年と２０１９年のイベントは全国各地から約３００万人の観光客が訪れました。職人手作りの元宵節（日本でいう小正月）伝統ランタンが特色で、毎年異なる演出で観客を楽しませてくれるお祭りです。

▼２０２２年新北ランタンフェスティバルの様子

　

（写真右：陳ちん奇き正せい三重区長）

２０１９年に大仙市を訪問した新北市樹林じゅりん区く陳ちん奇き正せい区長（現三重区長）が、大仙市でも台湾と同じ紙風船の伝統行事をあることを知り、新北ランタンフェスティバルでの展示を提案したことがきっかけで２０２０年から（２０２１年は中止）大仙市の太田の火まつりの紙風船を展示することになりました。
２０２２年は、台日友好展が開催され、大仙市は日本の雪国ならでは風景をイメージしたデザインの紙風船を展示しています。

▼台日友好展の様子

▼大仙市紹介コーナー

　

▼大仙市から送った紙風船

　

これまでも大仙市は、共通の伝統行事の紙風船をとおして伝統文化の継承と観光振興に繋げることを目的に２０１５年から３回、平渓天ぴんしーてん燈とう祭さいで太田の火まつり紙風船を上げています。今後大仙市では、新北市中和区と教育や経済などさまざまな分野で交流を行い、両地域の関係がさらに深まり、地域の発展に結びつくことを願います。

（写真左：陳三重区長）