公開日 2023年01月30日
更新日 2023年01月30日
仙北ふれあい公園及び新体育施設等利用促進を図るため、民間事業者の皆様との対話を通じて、新たな利活用に関する事業手法や維持管理運営における役割等についての考えを広くお聞きするためにサウンディング調査を実施しました。本調査の結果を取りまとめましたので、その概要を公表します。
【個別対話(サウンディング)の実施概要】
・期間 :令和4年12月19日(月)~22日(木)
・参加者 :3者
・事業提案 :1者
【サウンディングの対話内容】
①Park PFI に関すること
ア. 公募対象公園施設等として導入の可能性が見込まれる内容について
イ. 施設構成、土地利用、配置イメージなどについて
ウ. 期待できる効果について
エ. 想定される事業スケジュール、工事期間について
オ. 上記提案を採用した場合の実現への要望・条件・課題等 費用、事業期間など
②施設の管理運営に関すること
ア. 体育施設等の利活用に関する事業内容について
イ. 指定管理業務に関する要件等について
ウ. 施設等の整備・維持管理・更新等に係る民間ノウハウの活用について
エ. その他活性化策に関する事業のアイデアや提案について
オ. 上記提案を採用した場合の実現への要望・条件・課題等 費用、事業期間等
【サウンディング結果と今後について】
今回のサウンディング調査により、仙北ふれあい公園及び新体育施設等利用促進に関する事業内容、民間事業者視点での市場性、事業方式等のご提案をいただきました。
当エリアについては、多目的人工芝グラウンドやテニスコートの開設により、今後ますます利用者が増加することが予想され る点、中心市街地の近隣に位置し、付近に図書館や国指定文化財などの誘客コンテンツが多数集中するほか、温泉宿泊施設や自然といった資源を多く保有する点が民間事業者にとっても魅力があることが分かりました。
事業内容の提案については、カフェや飲食店のほか、トレーラーハウスやコンテナハウス等を活用したスタートアップ施設整備、スポーツ関連イベントの開催や広告収入等のご提案がありました。
事業の手法については、PPPとP-PFIを併用し、事業者のノウハウを最大限活かした管理運営のもと、飲食チェーン店や公園施設整備に伴う建設事業者による民間事業者グループを公募するなど行政と民間事業者が協働でエリアの賑わい創出に向けて取組むご意見もありました。
今回のサウンディング調査の結果を踏まえて、今後の事業展開について検討を行い、事業・運営方式や公募条件の整理を進めてまいります。