公開日 2022年08月25日
更新日 2023年05月31日
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令和5年度
事業目的
令和4年度実施したヤングケアラー※実態調査結果の更なる分析を進めるとともに、ヤングケアラーを含めた、日常生活の中で悩みを抱えている子どもに対し、相談受付窓口の周知を更に強化し、子どもからでも相談、支援につながる体制の構築を目指すことを目的とします。
事業概要
1 相談窓口の周知
周知用チラシの作成や配布等を行います。
2 ヤングケアラーに関する講演会の開催
(1) 日 時
令和5年6月30日(金)午後2時から(午後1時 開場)
(2) 場 所
仙北ふれあい文化センター イベントホール
(所在地:大仙市堀見内字元田茂木7-1)
(3) 内 容
演題「ヤングケアラー支援のための気づきと体制づくり」
(4) 講 師
社会福祉法人あけぼの会 副理事長 小原 秀和(おばら ひでかず)さん
(5) 参加対象
一般市民
民生委員・児童委員、学校関係者、介護サービス・障がい福祉サービス従事者
(6) 費 用
無料
令和4年度
事業目的
ヤングケアラーを含めた、日常生活の中で悩みを抱えている子どもに対し、相談受付窓口を広く周知するとともに、ヤングケアラーの実態調査を行い、今後の施策立案、支援体制強化のための基礎資料とすることを目的とします。
事業概要
1 相談窓口の周知
周知用チラシの作成や配布等を行います。
2 ヤングケアラー実態調査の実施
(1) 調査期間
令和4年8月29日(月)~9月12日(月)
(2) 調査対象
市内の学校に在学している小学4~高校3年生及びその学校
(3) 調査の種類
① 個別調査(学生の生活実態に関するアンケート調査)
児童生徒個々人に対して、普段の学校生活や行っているお世話の内容、
ヤングケアラーの認知度等を調査します。
② 学校調査(学校におけるヤングケアラーへの対応に関するアンケート調査)
市内の各学校に対して、ヤングケアラーに対する支援の実情、今後必要
と思われる支援等を調査します。
(4) 回答方法
① オンライン回答 ② 紙の調査票による回答
(5) 主な調査項目
① 個別調査(学生の生活実態に関するアンケート調査)
・家族構成 | ・健康状態 |
・学校への出席状況 | ・普段の学校生活 |
・悩みや困りごとについて | ・世話をしている人の有無 |
・世話の内容 | ・世話の頻度 |
・世話をすることでできないこと | ・相談経験の有無 |
・必要としている支援 | ・ヤングケアラーの認知度 |
② 学校調査(学校におけるヤングケアラーへの対応に関するアンケート調査)
・スクールカウンセラー等の配置状況 ※ | ・ヤングケアラーの認知度 |
・学校における情報共有体制について ※ | ・ヤングケアラーの実態把握について |
・校外との連携体制 ※ | ・ヤングケアラーへの支援について |
※ 高等学校のみの調査項目
(6) 調査票
個別調査 | 学校調査 |
● 小学生用 |
● 小中学校用 |
● 中学生用 |
● 高等学校用 |
● 高校生用 |
(7) 回答の集計
回答者を特定しない無記名回答とし、回答は統計的に処理します。
(8) 調査結果(NEW!)
【概要版】令和4年度「ヤングケアラー実態調査」報告書[PDF:1.2MB]
令和4年度「ヤングケアラー実態調査」報告書[PDF:4.51MB]
(9) 回答の取り扱い
本調査で得られた回答は、調査目的を達成するために必要な範囲でのみ使用し、そのほかの目的には使用しません。
※ 「ヤングケアラー」とは
● 厚生労働省ホームページ
法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や
家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。
● 一般社団法人日本ケアラー連盟
家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、
家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子ど
もをいいます。