(趣旨)

第1条　この規則は、大仙市大曲駅前第二地区都市再生住宅条例(平成21年大仙市条例第41号。以下「条例」という。)第12条の規定により、条例の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(入居の申込み)

第3条　条例第5条に規定する入居の申込みをしようとする世帯の主たる生計維持者は、大花都市再生住宅入居申込書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて、市長に申込みをしなければならない。

(入居者の選考)

第4条　市長は、条例第6条第2項の規定による公開抽選を行うときは、申込者のうちから2人を選定し、抽選に立ち会わせるものとする。

(家賃を無料とする者及び期間)

第5条　条例第7条第2項の規定により、家賃を無料とすることができる者は、仮入居者とし、家賃を無料とすることができる期間は、市長が仮入居者と締結する移転補償契約に定める移転期間内とする。

(敷金を徴収しない者)

第6条　条例第8条第2項の規定により、敷金を徴収しないことができる者は、仮入居者とする。ただし、飼養者は、この限りでない。

(動物の飼養禁止と飼養の特例)

第7条　入居者は、都市再生住宅において動物を飼養してはならない。ただし、入居者が次の各号のいずれかに該当し、市長の承認を受けたときは、この限りでない。

(飼養者の遵守事項)

第8条　飼養者は、動物の保護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)及び犬及び猫の飼養及び保管に関する基準(昭和50年総理府告示第28号)に規定するもののほか、他の入居者に迷惑が及ばないよう、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(動物の飼養に係る改善指示)

第9条　市長は、飼養者が前条各号に掲げる事項を遵守しないときは、飼養者に対して、動物飼養改善指示書(様式第4号)により、改善を指示するものとする。

(動物の飼養中止届)

第10条　飼養者は、第7条の規定により承認を受けた動物の飼養を中止したときは、市長に動物飼養中止届出書(様式第5号)を提出しなければならない。

(準用)

第11条　この規則に定めるもののほか、入居の決定通知等、入居補欠者への通知、入居の手続、連帯保証人、同居の承認、同居者の異動の届出、入居の承継承認、収入の申告及び認定通知等、家賃の減免又は徴収猶予、不在の届出、現状変更の承認、入居住宅の変更等、収入超過者の認定の通知、建替事業による明渡請求、住宅の明渡請求、新たに整備される市営住宅への入居の申出書、明渡しの届出等、使用許可の申請書、使用許可の申請等、使用許可の取消し、市営住宅管理人、管理人の職務、管理人の解職及び立入検査員の証については、大仙市営住宅条例(平成17年大仙市条例第235号)に基づき設置された住宅の例による。