子どもの予防接種 - 健康

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予防接種は感染症からお子さんを守るために行われるものです。

予防接種に関する冊子「予防接種と子どもの健康」は、市役所に出生届を提出する際にお渡しします。

大仙市で実施している予防接種の種類

四種混合ワクチンの販売中止について

五種混合ワクチンの定期化にともなって、すでに四種混合ワクチンとヒブワクチンをそれぞれ接種した方は、原則として同じワクチンを使用することになっていましたが、令和7年2月27付で厚生労働省から四種混合ワクチンの販売中止に係る対応について事務連絡がありました。

  1. 四種混合とヒブを同一回数接種している場合…残りの回数は五種混合での接種が可能です。
  2. 四種混合とヒブの接種回数が異なる場合…できるだけ同じワクチンで接種完了させる。早めに医療機関へ接種予約をする必要がありますのでご注意ください。

ヒブワクチンの4回目の接種を完了している方は、五種混合ワクチンでの切り替えはできませんので、四種混合ワクチンの在庫がある間に速やかに接種を済ませましょう。

秋田県広域予防接種事業について

「秋田県広域予防接種事業」により、子どもの定期予防接種を県内の実施医療機関であればどこでも接種することができます。

予防接種の種類によっては実施していない医療機関もありますので、希望する医療機関またはこども家庭センターにお問い合わせください。

日本脳炎特例措置について

日本脳炎予防接種は、平成17年度から平成21年度まで、予防接種の案内が控えられていましたが、平成22年度に予防接種法が改正されたことにより、通常どおり接種できるようになりました。

平成17年4月2日から平成19年4月1日生まれの方で20歳未満の方

特例措置として平成17年4月2日~平成19年4月1日生まれでの方は、20歳の誕生日の前日まで日本脳炎の予防接種が受けられます。 接種回数が不足している方は対象となりますので、母子健康手帳を確認し、接種してください。

予防接種の受け方

予防接種の詳細については、厚生労働省ホームページ(外部リンクのため別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

予防接種を受けることができない場合

  • 明らかに発熱(37.5℃以上)があるお子さん
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん
  • 急性で重症な病気で薬を飲む必要のあるお子さんは、その後の病気の変化もわからないことから、その日は接種を受けないのが原則です。
  • その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシー(※1)を起こしたことがあることが明らかなお子さん
  • ポリオ、麻しん、風しんの予防接種の対象者で妊娠していることが明らかな人
  • BCGの予防接種の対象者で外傷などによるケロイドが認められるお子さん
  • ロタウイルスの予防接種の対象者でワクチンを受けるまでに腸重積になったことがあるお子さん、または治療を完了していない先天性消化管障害があるお子さん
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合

注1 アナフィラキシーとは、通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急にはれる、全身にひどいじんま疹がでるほか、吐き気、嘔吐、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続きショック状態になるような、はげしい全身反応のことです。

県外で予防接種を希望される方へ

大仙市に住民登録をされている方で、県外の医療機関において定期予防接種を希望する方へ費用を助成しております。

詳しくは、「県外で予防接種を希望される方へ」のページをご覧ください。

デジタル予診票の利用も可能となりました

令和7年3月から市内の一部医療機関で順次サービス提供開始します。

デジタル予診票についての詳細は「小児予防接種のデジタル予診票サービスについて」をご覧ください。

予防接種予診票交付がオンラインでできるようになりました

転入時や予診票紛失された場合は「定期予防接種予診票再交付申請(外部リンクのため別ウィンドウで開きます)」からの申請も可能です。

  • 申請者の方の本人確認書類(運転免許証や保険証、マイナンバーカードなど)をご用意ください。
  • 母子健康手帳の出生証明ページと予防接種履歴記載ページの写真を添付していただきます。
  • これまで通り、こども家庭センターや最寄りの健康増進センターでも交付しています。

予防接種相談窓口

大仙市では予防接種法に基づき予防接種を実施しております。

予防接種の種類や回数が増え、いつ、何を受ければ良いのかなど接種スケジュールについては、お気軽にこども家庭センターにご相談ください。