小松宗一郎さん (Uターン)

自然とともに生き、地元をつなぐ/小松宗一郎さん

なぜ大仙市の暮らしを選ばれたのでしょうか?

生まれ育ったのは大仙市の太田町で、地元の小中学校から横手高校を経て、新潟大学の農学部へ進学しました。

大学では農業や農村について学び、「いつかは生まれ育ったこの太田の地域を、農業で盛り上げたい」という思いが芽生えたんです。

ただ、すぐに戻るというよりは、県外で農業の知識や技術、経験を積んだタイミングで帰郷しようと考えていました。

帰郷のきっかけは何だったのでしょうか?

農業を営んでいた祖父母の体力が少しずつ低下し、これまでの仕事をそのまま続けるのが難しくなってきたことが帰郷のタイミングと

なりました。

現在のお仕事について教えていただけますか。

太田町でアスパラガスを中心とした農業を営んでいます。また、春から秋にかけては和賀岳の登山道整備や登山ガイド、登山教室を行い、

冬には田沢湖スキー場で圧雪業務に携わっています。

小松宗一郎さん

お仕事の合間やオフの時間には、どのようにリフレッシュされていますか?

もともと自然が大好きなので夏にはSUP(スタンドアップパドルボード)、冬はスノーボードを楽しんでいます。

自然に身を置く時間が、一番のリフレッシュですね。

数ある自然の中でも、特にお気に入りの場所はありますか?

大仙市、仙北市、そして岩手県の西和賀町にまたがる「和賀岳」ですね。

登山道整備の支援に関わっていることもあり、特に思い入れの深いお気に入りの山です。

和賀山の「ニッコウキスゲ」は6月末から7月の第2週頃にかけて見ごろを迎える花で山頂付近や稜線一面に黄色い花が広がる景色が最大の魅力です。

移住やUターンを考えているかたへメッセージ

秋田県や大仙市を「何もない」と考えて県外へ出る人もいますが、登山やスノーボードをはじめ秋田だからこそ深く楽しめるアクティビティがたくさんあります。

地域コミュニティに一歩足を踏み入れ、その土地の食文化や歴史に触れていくと、人生を豊かにしてくれるヒントがたくさん詰まっているまちだと気づくはずです。

ぜひ、地元ならではの豊かさを感じてみてほしいです。