大仙市生活排水処理整備構想の見直しについて
コンテンツ番号:120
更新日:
生活排水処理整備構想とは
生活排水処理整備構想とは、より多くの市民に健康で安全かつ快適な生活を提供するために、公共下水道や農業集落排水及び合併処理浄化槽などの生活排水処理施設を経済的かつ効率的に整備するために、それぞれの生活排水処理施設の特性や地域の実情を踏まえて定められた総合的な計画です。
大仙市生活排水処理整備構想の見直しの背景
本市は、「大仙市生活排水処理整備構想」(以下、整備構想)に基づき、公共下水道事業・農業集落排水事業による新規の下水道整備を進めてきましたが、令和2年度をもってすべて完了しました。
令和3年度以降は、既存下水道施設の有効活用や統廃合により、持続的な下水道サービスを提供していくこととしておりました。しかし、急激な人口減少や財政状況の悪化が懸念され経済的かつ効率的な運営が困難となるため、整備構想の見直しが必要となりました。
見直し内容
現在、本市には農業集落排水が26処理区あります。そのうち、「農業集落排水から公共下水道へ接続」及び「農業集落排水同士の統廃合」計画が残っている16処理区を将来的に6処理区とする統廃合計画について、近年の工事単価と現場状況、人口の推移等を勘案し実情に合わせた形で見直しました。
見直し検討結果
これまでの整備構想は、将来的に16処理区を6処理区へ統廃合する計画でしたが、今回の見直しにより、10処理区へ統廃合する計画に見直しました。
これにより、本市の農業集落排水が、現在の26処理区から将来的に18処理区となります。
詳細につきましては、「大仙市生活排水処理整備構想見直し検討結果」及び「大仙市生活排水処理整備構想基本構想図(最新版)」をご参照ください。