アメリカシロヒトリによる被害拡大を防ぎましょう
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アメリカシロヒトリ(以下、アメシロ)の発生時期は、気象条件等にもよりますが概ね6月~7月、8月~9月の年2回です。アメシロによる被害拡大を防ぐためには、早期の発見と駆除が大切です。
今後、アメシロの発生が予測されることから、各町内会や組合、ご家庭からもご協力をお願いたします。
写真のような状況が確認された場合、アメシロである可能性が高く、駆除には以下の方法があります。
![単網がかかった枝](/uploads/contents/archive_0000001669_00/1.jpg)
![レース場になった葉](/uploads/contents/archive_0000001669_00/2.jpg)
アメシロによる被害が多い木
クルミ・カキ・サクラ・ウメ・クワ・プラタナス等
駆除の方法
1.巣虫防除
最も効果的な方法です。巣の中にいる幼虫ごと枝葉を切り、ゴミ袋等に入れ幼虫が逃げ出さないよう密閉し、可燃物として処分します。
高枝切りバサミでの剪定
2.薬剤散布
1の方法により駆除できなかった場合に行います。(使用できる薬剤→トレボン、ディプティレックス等)
3.伐採
所有者がはっきりしていて、管理が困難な木については、所有者による伐採の検討も必要です。
アメシロによる被害が発生してしまったら
隣接する複数の住宅や町内会単位で発生が見られる場合は、市農林整備課または各支所農林建設課へご相談ください。