【訪問記】2022大仙市ふるさと探訪楽園(がくえん)ツアー~大仙の魅力再発見~
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大仙市教育委員会ではふるさと教育推進の一環として「大仙市ふるさと探訪楽園(がくえん)ツアー~大仙の魅力再発見~」を実施しています。
令和4年度に実施したツアーの訪問記を一部アップロードしますので、ふるさとの魅力を再発見するための参考にしてみてください。
令和5年度も実施を計画しておりますので、広報やHPで随時お知らせしていきます。
令和4年7月21日(木)神岡歴史探訪 標柱の旅
神岡歴史探訪 標柱の旅訪問記
令和4年7月21日(木) 集合場所 かみおか嶽雄館
9:20 八幡神社
歴史探訪 標柱の旅は、八幡神社からのスタートです。3月まで神岡中央公民館に勤務していた黒川博さんから地名や標柱を確認した後八幡神社本殿を外観から眺め、八幡神社祭典時の旗しょいまで詳細に説明していただきました。記念写真撮影後、宮司の佐々木宮廣さんに偶然お会い出来ました。
玄応坊塚
続いて玄応坊塚です。「こんな所にあったんだ!」「何回も通ってるけど気づかなかった。」との声がありました。
神宮寺屋蔵跡
空からのポツポツが激しい雨になり、標柱見学もそこそこに刈穂酒造さんの玄関を借りて雨宿りです。明治天皇御休憩所や神宮寺一の名水といわれた大門小路の水で煮炊きしたものが昼食に出された記録の紹介がありました。また、初めて見る外国人であるイザベラ・バードが神宮寺に来たのが7月21日と日記に書かれていた等のエピソードも紹介されました
10:20 宝蔵寺
通り雨も過ぎ、雨に洗われた緑の中の大槻(樹齢700年以上)の大きさに歓喜し、戊辰戦争戦没者墓地では、秋田・長崎・新庄・平戸各藩12名が眠る墓石が藩で墓石の形に違いがあるのを確認してきました。
11:10 むかしっこ 巨人の足跡
バスで「神宮寺浜跡」を見学後、嶽雄館に戻り神岡図書館司書の佐藤公子さんより、神岡地区では有名な伝説むかしっこを聞き、旅の終了となりました。
野球資料館の見学も楽しんでいました。
令和4年7月28日(木)西仙北を巡るツアー
西仙北を巡るツアー訪問記
令和4年7月28日 (木) 集合場所 大綱交流館
9:30 大綱交流館
参加者集合。名簿と名前を確認後に本日の日程及びアンケート記入について、ふるさとポイント、健康まちづくりポイントの機器の設置場所を説明をしました。本日は気温も高いので水分補給をこまめにしていただくこと、熱中症・感染症対策などお願いしたあとバスに乗って移動しました。
9:40 刈和野駅大綱展示場
本日最初の訪問先は刈和野大綱展示場西仙北ならではの見学地、毎年2月10日に行われている国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」の実物大の大綱(直径80cm、長さ34m)を展示したものです。平成2年に建築された先の展示場が30年余りが経過し老朽化に伴い昨年の9月から建て替えをし、今年の3月に地元の西仙北中、西仙北高の生徒が大綱の制作及び大綱展示場までの搬入作業まで携わっていただき、5月9日に竣工式を終えたばかりです。大綱引の行程を説明しながら伝統行事についても案内しました。実際に触って見て参加者の皆さんも興味深く見入っていました。
10:00 西仙北ぬくもり温泉ユメリア
次に訪問したユメリアは昨年2月にもみ殻燃料としたバイオマスボイラーを稼働させ給湯開始しています。佐々木支配人が丁寧に行程や地元農家からもみ殻を購入する体制を整えたことや今までプールとして使用していた所の再利用として「木苺」の栽培など模索していることの説明してくれました。バイオマス燃料を使用することで灯油使用量が減少し、二酸化炭素排出量を大幅に削減するほか、ランニングコスト削減の効果が期待されるものです。脱炭素社会への取り組みの一つです。次世代の燃料となる説明に興味があるようでした。