クマとの遭遇に注意してください
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令和5年度は秋田県内でツキノワグマの目撃や人身事故が相次ぎ過去最多の件数となりました。
市内でも各地でクマが目撃され、市街地にも出没するなど異常事態となっていますので、山林付近のほか、市街地での散歩、登下校時においてもクマの出没に十分注意してください。
また、令和6年度においては既にクマの冬眠時期に入っていますが、各地でクマの目撃が続いています。クマの誘引物となる、生ごみや廃棄された野菜、果樹等の管理をお願いします。
車庫や倉庫にクマが入る恐れがあるため、扉を開けっぱなしにしないように対策もお願いします。
大仙市ツキノワグマ出没件数
令和6年度
129件(12月31日 現在)
令和5年度
332件
令和4年度
73件
※ツキノワグマの出没箇所は下記マップシステムをご覧ください。
- 秋田県目撃情報(外部リンク:ツキノワグマ等情報マップシステム【クマダス】に移動します)
- 秋田県ツキノワグマ情報(外部リンク:秋田県のホームページへ移動します。)
- クマ注意喚起チラシ(秋田県提供)[PDF]
クマに遭遇しないために
被害を避けるにはクマと遭遇しないことが一番ですが、昨年は山に食べ物がないせいか市街地でもクマが目撃されています。
これまでクマが出没しなかった市街地でもクマへの注意が必要です。
- 山から距離のある農地や市街地でも早朝や夕方は注意してください。
- 早朝夕方のウォーキングやランニングはなるべく避けてください。どうしても必要な場合は見通しの悪い道を避けてください。
- 不要な山への入山は避けてください。山に入る際はクマ鈴やラジオなど音が出るものを携帯しクマに人間の存在を知らせるようにしてください。
クマを寄せ付けない対策のお願い
生ごみや農地廃棄された野菜や果樹はエサになるほか、ガソリンなどの揮発性物質もクマを引き寄せる原因となります。
収納庫に入れるなど管理の徹底をお願いします。(クマは一度味をしめると同じ場所に繰り返し来るようになります)
ツキノワグマに遭遇したときは
- ツキノワグマに背を向けずに、ゆっくりとその場から離れる
- 急に大声を出すなどツキノワグマを驚かさない。走って逃げない
- 避難先がある場合はすぐに逃げ込む。
- 至近距離で突然出会ってしまった場合、クマが驚いて襲ってくる可能性があります。避難先や武器がない状態で襲われた場合は、その場に伏せ腕で頭をかばい顔と頭を守ってください。
クマ出没による注意喚起情報を確認しましょう
大仙市LINE公式アカウントからクマ出没による注意喚起情報を配信しています。
詳しくはLINE_クマ出没情報[PDF]をご覧ください。