「大仙市文化財保存活用地域計画」について、令和6年12月20日に開催された国の文化審議会文化財分科会において審議され、文化庁長官への答申を経て、同日付けで文化庁認定を受けました。

文化財保存活用地域計画について

文化財保存活用地域計画は、平成30年の文化財保護法改正(平成31年4月施行)によって制度化されたもので、市町村における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画であり、市町村の総合計画の下に位置付けられるものです。

大仙市文化財保存活用地域計画について

大仙市文化財保存活用地域計画は、本市の文化財の保存・活用に関する将来的なビジョンや長期的な方向性を定めるマスター・プランであるとともに、取り組むべき具体的な事業を計画するアクション・プランの両方の役割を持っています。

今後、本計画に基づき、文化財所有者、市民・団体、専門家、行政それぞれが連携協力しながら、文化財の総合的・一体的な保存・活用を図り、地域の特徴を活かした地域振興と、確実な文化財の継承を進めてまいります。

計画期間

令和6年度~令和12年度(7年間)

基本理念

『文化財をはじめとした地域の魅力ある資源を活かし 市民とともに地域を元気にするまちづくり』

基本方針

大仙市文化財保存活用地域計画・基本方針と主な内容
基本方針 主な内容
地域の文化財を知る 文化財の掘り起こしと価値づけ
地域の文化財を守る 文化財の適切な保存と次世代への確実な継承
地域の文化財を活かす 文化財の適切な活用
地域の文化財を支える 文化財の保存と活用に取り組む組織体制の整備

 計画内容

  大仙市文化財保存活用地域計画[PDF]

  大仙市文化財保存活用地域計画(概要版)[PDF]