下水道管の緊急点検の実施について
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緊急点検の概要
令和7年1月28日に埼玉県八潮市において、下水道管の破損に起因すると思われる道路陥没事故が発生しました。
それに伴い、国土交通省から晴天時1日最大処理量300,000m3/日以上の大規模な下水処理場に接続する口径2,000mm以上の下水道管路について緊急点検を実施するよう要請がありました。
秋田県内には対象となる緊急点検施設はなかったものの、当市においても下水道管の緊急点検を実施しました。
緊急点検の実施内容について
- 点検対象:大口径800mm以上の腐食の可能性があるコンクリート製の下水道管(約1.3km間にあるマンホール15箇所、施工年度:昭和57年度から昭和62年度)
- 該当箇所:大曲中学校裏から朝日町付近
- 点検方法:道路面の目視確認、マンホールの地上から目視確認
- 点検項目:道路面の陥没等の異常確認、マンホール内の腐食確認及び土砂流入確認
- 点検期間:令和7年2月6日(木曜日)から令和7年2月12日(水曜日)
※下水道管の法定耐用年数は50年とされています。
緊急点検の実施結果について
緊急点検を行った結果、道路面の陥没等の異常は無く、またマンホール内の腐食及び土砂流入も確認されませんでした。
今後とも定期的な点検及び適切な維持管理を行い、安全・安心、継続的な下水道サービスの確保に努めてまいります。