【中仙】地域の魅力再発見

公開日 2017年12月01日

更新日 2022年04月05日

ドンパン節の里なかせん

ドンドンパンパンの唄い出しではじまる民謡「ドンパン節」は、大仙市中仙地域で誕生しました。
ドンパン節の伝統を守り、保存、継承を図るため、様々な取り組みを行っています。

ドンパン節の里1 ドンパン節の里2

ドンパン祭り

ドンパン祭りは、ドンパン節の普及を目的に毎年8月16日に開催されます。
会場のドンパン広場には、お祭りに集まったみなさんによる大きな踊りの輪がうまれ、地域の子どもたちの発表や伝統芸能なども披露される中仙地域夏の一大イベントになっています。

【動画】第34回ドンパン祭り「ドンパン節」

【動画】第34回ドンパン祭り「円満造甚句」
【動画】第34回ドンパン祭り「ロックドンパン」
【動画】ドンパン祭りの花火
 

踊り方

ドンパン節のほか、ドンパン節の元唄である円満造甚句、ドンパン節をロック調にアレンジしたロックドンパンがあります。踊りを覚えてぜひドンパン祭りで踊りましょう!

【動画】ドンパン節

【動画】円満造甚句
【動画】ロックドンパン
【動画】ドンパン節 輪踊り
【動画】正調ドンパン節 てぬぐい

【音楽】ドンパン節
音楽】円満造甚句
【音楽】ロックドンパン

関連リンク

【ホームページ】ドンパン祭り公式ホームページ
 

コロナ禍の取り組み

令和2年度、3年度は、新型コロナウイルスの影響により2年連続でドンパン祭りが中止となりました。
開催を楽しみにしてくれていた方々の気持ちに応えるため、ドンパン祭り実行委員会と大仙市の協働により、令和2年度にはドンパン祭りの臨場感を自宅で感じていただける「ドンパン祭り on the WEB!」を、令和3年度は地域の伝統芸能が有する歴史的、文化的価値の普及を図ることを目的に「ドンパン魂~中仙地域伝統芸能記録会~」を開催し、映像配信しています。

【動画】ドンパン魂~中仙地域伝統芸能記録会~

【動画】ドンパン祭り on the WEB!
 

関連リンク

【Youtubeチャンネル】【公式】ドンパン祭り実行委員会
 

ドンパン娘

ドンパン祭りの華としてお祭りを盛り上げる踊り子「ドンパン娘」は、各種イベントへ出演してドンパン節やドンパン踊りの普及と中仙地域のPRを行うほか、「大仙市PR隊ドンパン娘」として大仙市内の各地名所を紹介しています。

ドンパン娘1 ドンパン娘2

関連リンク

 【インスタグラム】ドンパン祭りインスタグラム

 

なかせん千本桜

古くから桜の名所として名高い八乙女山、県道土川中仙線の桜アーチ、道の駅なかせん裏手の斉内川堤の桜並木の一帯は、大仙市を代表する桜の名所です。

なかせん千本桜エリア1 なかせん千本桜エリア2

なかせん千本桜プロジェクト

大正8年の植樹から百年を迎えた八乙女山の桜ですが、国道105号線に面した東側斜面は急こう配のため崩落や雪害の影響を受け、大幅に本数を減らしています。地域のシンボルである八乙女山の桜再生は地元住民の悲願でもあります。
なかせん千本桜プロジェクトは、八乙女山の再生植樹事業を進めるとともに、記念植樹事業や、ボランティア団体と地域の小中学生によるボランティア活動、環境保全の支援を募る活動、近隣の観光名所や春季イベントと連携した観光PRの推進などを行う計画で、平成30年度から令和9年度までを計画期間として推進しています。

100年記念ポスター 100年記念植樹

「なかせん千本桜プロジェクト」では、YouTubeの公式チャンネルを開設し、今年の「なかせん千本桜」の様子をお届けしています。桜がつぼみから満開になるまでの移り変わりやドローンによる上空からの八乙女山、斉内川、桜アーチ街道の動画などを見ることができます。

空中散歩しているかのような景色をぜひお楽しみください。

※撮影は道路、施設の管理者の許可を得て行いました。

空中散歩【桜満開編】

桜、蕾から満開へ

「【公式】なかせん千本桜プロジェクト」チャンネル

 https://www.youtube.com/channel/UCUdS5WcPvr3OnWKDVXp-4eA
 

なかせん桜まつり

4月下旬に道の駅なかせんを中心に開催されます。イベントデーには、子どもたち向けの無料イベント「ドンパン娘縁日」や、踊りや歌を披露する舞台のほか、屋外テントでの飲食コーナーなどが設けられ賑わいを見せます。道の駅と八乙女山を往復するシャトルバスも運行されますので、駐車場の心配もなくエリア内の回遊をお楽しみいただけます。

なかせん桜まつり1 なかせん桜まつり2

 

中仙ジャンボうさぎ

中仙ジャンボうさぎは、昭和21(1946)年に「日本白色種秋田改良種」として農林省に届出された「秋田」の名を冠する希少な品種です。
白い毛皮と大きな体が特徴的な品種で、大きくなるものは7.5~10kgにまで成長します。食用に飼育されてきたジャンボうさぎの味はくせがなく、低脂肪・高タンパクでむくみの解消に効果のあるカリウムを豊富に含むなどヘルシーで、アレルギー体質の方や、老人食、病人食としても有望視されています。また、諸外国ではうさぎは一般的な食材として取り扱われることから、フランス料理等の食材としても広く利用されています。

中仙ジャンボうさぎ1 中仙ジャンボうさぎ2
 

全国ジャンボうさぎフェスティバル

毎年10月に開催される「全国ジャンボうさぎフェスティバル」では、ジャンボうさぎの品評会が開催されるほか、マスコットキャラ「デカラビくん」とのもちつき、うさぎプレゼントゲーム、うさぎ肉を具材にした「日の丸鍋」の振る舞いなどが催され、近年は約10,000人が来場するイベントとなっています。

全国ジャンボうさぎフェスティバル1 全国ジャンボうさぎフェスティバル2
 

「ジャンボうさぎ料理」が文化庁の「100年フード」に認定

文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興の機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、100年続く食文化として継承することを目指す「100年フード宣言」の取組を実施しました。
全国から212件の応募があり、有識者委員会による審査の結果131件が認定され、秋田県では「ジャンボうさぎ料理」のほか、「きりたんぽ」、「秋田かやき」、「白餅」の4件が認定されました。

100年フードロゴ
 

ジャンボうさぎ等地域特産品化推進事業

市は飼育者によって組織される「中仙地域総合畜産振興会小家畜部会」と、地域の飲食店が加盟する「中仙料飲店組合」との協働により、ジャンボうさぎや杜仲豚など地域の畜産資源・食資源を特産品として商品化・メニュー化する事業を推進しています。また、「秋田大学教育文化学部地域連携推進事業」において、「日本白色種秋田改良種(中仙ジャンボうさぎ)の食用肉としての特性調査」を学官民連携で進めており、脂質特性の分析や、他の食肉との食味の比較、必須アミノ酸を従来よりも豊富に含む食肉の開発の可能性に関する研究を行い、今後の特産品としての普及や商品開発へ活用していくこととしています。

うさぎ串焼き 杜仲豚しゃぶしゃぶ

杜仲豚・ジャンボうさぎ地域特産品PRポスター
中仙地域特産品ポスター
地域特産品PRポスター[PDF:4.59MB]
 

令和3年度の秋田大学との共同研究結果

中仙ジャンボうさぎの脂質特性を分析した結果、炎症、血栓疾患、アレルギーの予防や美容に効果があるとされる「オメガ3脂肪酸」が、鶏肉と比べ約5倍含まれていることがわかりました。また、飼料に「オメガ3脂肪酸」を豊富に含むエゴマの実を混ぜて与えることにより、さらにその特徴を伸ばすことができるとの結果が得られました。今後も、学官民による共同研究を進め、より健康増進への効果が期待できる地域特産品の開発を目指していきます。

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