公開日 2021年10月15日
更新日 2021年10月15日
「令和3年度 市民による市政評価」の調査結果について
「令和3年度 市民による市政評価」の調査結果がまとまりました。
今年度は、市総合計画に示す施策体系に基づく項目ごとに「満足度」や「重要度」などを調査する「市政評価」と、個別の事務事業等に対する認知度、利用度、意識などを調査する「個別事業評価」を同時に実施しました。
市政評価と全市民を対象とする個別事業評価(分類A)については、市内在住の18歳以上85歳未満の市民の方1,000人に対して行い、回収率は55.5%となっています。また、特定の層を対象とする個別事業評価(分類B)については、市内在住の18歳以上40歳未満の市民の方800人に対して行い、回収率は36.4%となっています。
今年度も多くの市民の方からご回答をいただきました。ご回答くださいました市民の皆さんには、お忙しいところご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
今回の調査結果につきましては、市民の皆さんからの貴重なご意見として、今後の市政運営に反映できるよう検討を進めるとともに、広報等を通じて広く周知し、市政運営に対する理解の増進と協働のまちづくりに向けた意識醸成を図ってまいります。
調 査 概 要
1 市政評価について
大仙市では、市民の皆さんの評価や意見を伺い、今後の市政運営や市民との協働のまちづくりを進めるため、「市民による市政評価」を平成18年度から継続的に実施してきました。
平成28年度からは、個別事業に関する評価や意見を調査する「市民による個別事業評価」を加え、より市民目線に立った効率的で効果的な事業実施に努めてきたところです。
個別事業評価については、広く市民の皆さんを対象とする調査(分類A)と、実際に制度を利用されている皆さんなど、生の声を伺うため特定の層を対象とする調査(分類B)に区分し、前者を市政評価に組み込み実施しました。
2 調査の種別
市政評価
第2次大仙市総合計画基本構想に示している体系(「施策の柱」「施策の大綱」)に基づき設定した設問項目(施策)について、「満足度」と「重要度」、「今後さらに推進すべき取り組み」を調査しました。また、「あなたが思う大仙市について」として、平成28年度から継続して実施してきた「住みやすさ」等の意識調査も行いました。
個別事業評価
施策に基づき実施されている事業の認知度、利用度、意識等の把握や個別具体の施策を推進するための市民ニーズや意識を把握するため、次の5テーマについて調査しました。
■分類A : 市民全体を対象とする調査
1.健幸まちづくりプロジェクトについて
2.市の文化財について
3.市民のデジタル活用について
4.家庭での災害への備えについて
■分類B:制度の利用者など特定の層を対象とする調査
5.若い世代のチャレンジについて
3 実施方法
(1)手法
令和3年度は、行政のデジタル化の一環として、個別事業評価(分類B)において、これまでの紙ベースによる調査とあわせてインターネットによる調査も実施しました。
○市政評価・個別事業評価(分類A):郵送方式(無記名形式)
○個別事業評価(分類B):郵送方式及びインターネット方式(無記名形式)
※回答方法を次の①または②とし、対象者をそれぞれ半数ずつに分け調査を実施しました。
①郵送またはインターネットのどちらかによる回答
②インターネットでの回答
(2)期間
市政評価、個別事業評価ともに次の期間で実施しました。
令和3年4月27日~5月24日(28日間)
4 調査対象
市政評価
市内在住で18歳以上85歳未満の方の中から無作為(性別、年齢、地域等については考慮)に抽出した市民1,000人
個別事業評価
■分類A
市政評価と同じ対象者
■分類B
市内在住で18歳以上40歳未満の方の中から無作為(性別、年齢、地域等については考慮)に抽出した市民800人
5 回収数・回収率
調査結果の概要
要望度が高い施策
満足度・重要度を調査した29の施策について、相対的に要望の高い施策(満足度は低いが重要度は高い施策)は、「雇用・就労」「商工業」という結果となっています。
結果報告書
令和3年度「市民による市政評価」結果報告書(概要版)[PDF:766KB]
令和3年度「市民による市政評価」結果報告書(全体版)[PDF:7.16MB]