アメリカシロヒトリによる被害拡大を防ぎましょう

公開日 2022年05月25日

更新日 2023年05月23日

 アメリカシロヒトリ(以下、アメシロ)の発生時期は、気象条件等にもよりますが概ね6月~7月、8月~9月の年2回です。アメシロによる被害拡大を防ぐためには、早期の発見と駆除が大切です。

 今後、アメシロの発生が予測されることから、各町内会や組合、ご家庭からもご協力をお願いたします。

 写真のような状況が確認された場合、アメシロである可能性が高く、駆除には以下の方法があります。

 

枝に巣網がかかっている
葉がレース状になっている

 ☆アメシロによる被害が多い木

  (クルミ・カキ・サクラ・ウメ・クワ・プラタナス 等)

駆除の方法

 

1 巣虫防除

 最も効果的な方法です。巣の中にいる幼虫ごと枝葉を切り、ゴミ袋等に入れ幼虫が逃げ出さないよう密閉し、可燃物として処分します

             

               高枝切りバサミでの剪定

 

2 薬剤散布

 1の方法により駆除できなかった場合に行います。(使用できる薬剤→トレボン、ディプティレックス等)

 

3 伐採

 所有者がはっきりしていて、管理が困難な木については、所有者による伐採の検討も必要です。

 

アメシロによる被害が発生してしまったら

 隣接する複数の住宅や町内会単位で発生が見られる場合は、市農林整備課または各支所農林建設課へご相談ください。

 

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お問い合わせ

農林整備課
住所:秋田県大仙市大曲花園町1-1
TEL:0187-63-1111
FAX:0187-63-1119
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