令和６年３月１日から、戸籍法の一部を改正する法律が施行され、以下のことが出来るようになります。

• 本籍地ではない市区町村の窓口でも戸籍証明書（戸籍謄本等）が請求できるようになります（広域交付）
• 婚姻届などの届出の際に戸籍証明書（戸籍謄本等）の添付が不要になります。

 

戸籍証明書の広域交付制度とは

　本籍地以外の市区町村の窓口でも、戸籍証明書・除籍証明書を請求できるようになります。

【どこでも】本籍地が遠くにある方でもお住まいや勤務先の最寄りの市区町村の窓口で請求できます。

【まとめて】欲しい戸籍の本籍地が全国各地でも、一か所の市区町村の窓口でまとめて請求できます。

※コンピュータ化されていない一部の戸籍、除籍を除きます。

※戸籍個人事項証明書、戸籍一部事項証明書、除籍抄本、改製原戸籍抄本は請求できません。

※戸籍の附票、独身証明書、身分証明書は請求できません。

 

広域交付で戸籍証明書を請求できる方

• 本人
• 配偶者（離別の場合を除く）
• 直系尊属（父母、祖父母等）
• 直系卑属（子、孫等）

※郵送や代理人による請求はできません。

 

窓口に持参するもの

• 手数料（戸籍全部事項証明書　１通　450円、除籍、改製原戸籍謄本　１通　750円）
• 本人確認書類（顔写真つきのマイナンバーカード、運転免許証等に限る。）

　　

広域交付の受付場所及び受付時間

本庁市民課、各支所市民サービス課　 平日8:30～17:15　

窓口・開庁時間についての詳細はこちらをご覧ください

※戸籍の内容について本籍地市区町村に問い合わせが必要な場合があるため、窓口延長時間では取り扱いできません。

※相続等で出生から死亡まで遡った戸籍が必要な場合でかつ複数の本籍地にまたがる場合、発行に時間がかかります。お時間に余裕をもってお越しください。

なお、事前に電話予約することでスムーズに証明書を受け取ることができます。

戸籍証明書（広域交付）の電話予約についてはこちらをご覧ください。

 

戸籍届出の際の戸籍証明書（戸籍謄本等）の添付不要

本籍地ではない市区町村の窓口に戸籍の届出を行う場合でも、提出先の市区町村の職員が本籍地の戸籍を確認することができるようになるため、戸籍証明書等の添付が原則不要になります。

 

制度に関するパンプレット

制度に関するパンフレットはこちらからご利用ください。

 

法務省パンフレット[PDF：740KB]

大仙市パンフレット[PDF：432KB]