大学生等フィールドワークサポート事業について

だいせんLaboでは、学生の柔軟なアイデアを取り入れた地域の活性化や課題解決の取り組みにつなげることを目的に、県内の大学生などが大仙市内でフィールドワークや調査活動を行うための情報提供や交通費支援などを行う「大学生等フィールドワークサポート事業」を実施しています。

令和5年度の活用事例

活用事例① 秋田県立大学

秋田県立大学生物資源学部アグリビジネス学科の農業経営を学ぶ学生が、大仙市内の農業法人や農業者を訪れ、事業内容や今後の経営意向などについて聞き取り調査を行いました。

学生の皆さんは、この聞き取り調査の結果から、経営に関する課題やその解決策を分析することとしています。

活動の様子

秋田県立大学の学生たちが農業者と話し合っている様子
秋田県立大学の学生たちが話し合い、手元には資料が配置されている写真

活用事例② 秋田公立美術大学大学院

秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科の学生が、中仙中学校を訪れ、生徒を対象に「絵を囲む会」と題した作品の鑑賞会を行いました。作品の設置場所を中学生が決めるかたちで学校敷地内のさまざまな場所で鑑賞を行い、周囲の環境が鑑賞に与える影響を調査しました。

生徒の皆さんからは、「設置場所によって印象が変わった」「同じ場所でもその人の見てきたものや人生観によって印象が変わることがわかった」などの感想が寄せられ、新たな気づきをもたらす体験になったようでした。

取り組み内容をまとめた報告冊子をご提供いただきました。ご興味のある方は以下に記載のファイルよりご覧ください。

活動の様子

秋田公立美術大学大学院で絵の鑑賞会が行われている様子
屋外で絵の鑑賞を行っている様子

報告冊子

報告冊子[PDF]

連絡先

だいせんLabo

(運営)大仙市企画部若者チャレンジ推進室