大仙市かわまちづくり - 都市計画
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大仙市かわまちづくり
癒しの「かわ」と賑わいの「まち」
かわまちづくり事業の『目的』
秋田県大仙市を流れる「母なる川・雄物川」は、いにしえから市民の暮らしに多くの恩恵をもたらし、地域の発展に大きく寄与してきました。中でも舟運がもたらした歴史・文化・風土は、現在でも神宮寺・大曲・角間川地区の3地区に残っており、歴史的文化遺産としてなっています。そして、大曲地区は、全国的に知られる全国花火競技大会が開催される花火の街となっています。
大仙市大曲地区かわまちづくりとは、この3地区を雄物川と玉川・丸子川・横手川などの癒しの「かわ」と産業・歴史・文化といった賑わいの「まち」を連携させ、融合させることで、さらに魅力ある「かわ」と「まち」にしていくことを目的としています。
かわまちづくりの『概要』
大仙市かわまちづくりは、国土交通省湯沢河川国道事務所と仙北地域振興局及び大仙市との協働で進めているところです。現在、前述にある『目的』を達成させるために、大仙市かわまちづくり事業の中の大仙市大曲地区フットパス事業を展開しています。
大仙市大曲地区フットパス事業
大仙市大曲地区フットパス事業は、大曲花火、カヌー等の地域観光資源との連携を目指して「かわまちづくり」の取り組みを進めます。神宮寺・大曲・角間川地区の3地区との協働(ワークショップ)により、「かわ」と「まち」と周辺の歴史的遺産等の観光 資源を結ぶフットパス整備計画を作成し、雄物川河川空間の散策路整備やカヌー船着場の整備等を行います。また、その散策路等の整備後についても、維持管理やイベントの開催等の支援活動を地域と協働して継続的に行います。
※ フットパス:散策路を楽しみながら、歩くこと。発祥地は、イギリスです。
これまでの取り組み
平成19月3月13日 第1回かわまちづくりワークショップ
- 「かわまちづくり」「フットパス」について概要説明
- 地域資源の発掘
- フットパスルートの自由協議
平成19月7月20日 第2回かわまちづくりワークショップ
- 現地調査
- フットパスルートの絞り込み
- フットパスルート名称の決定
平成19月9月4日 第3回かわまちづくりワークショップ
- カヌー体
- フットパスルートの取りまとめ
- 意見交換
平成19月11月19日 かわまちづくりシンポジウム開催
- ワークショップで検討された8つのフットパスルート名称発表(PDF)
- 神宮寺・大曲・角間川地区のフットパスルート案