市では、人口減少などによる利用者の減少や「市民による市政評価」での要望度の高さを受け、平成30年度から公共交通事業の見直しを進めています。

見直しを進めるにあたり、あらためて地域の声をお聴きするため、次のとおりアンケート調査や意見交換を実施しました。

市民の皆さまからいただいたアンケートの回答やご意見をもとに、公共交通サービスを一部拡充し、令和2年10月から試験的な運行を開始します。

1.地域協議会からの意見書

概要

大仙市長が各地域協議会の委員の皆様と意見交換を行い、意見書として提出いただきました。

実施時期

平成30年度

主な意見

  • 路線バスやコミュニティバスなど、バス路線の継続。
  • 乗合タクシーの継続と拡充についての要望。地域内移動・地域間移動の支援。
  • 共助組織による運送への支援。

地域公共交通の再構築に関する市への意見書[PDF]

2.地域公共交通に関するアンケート(広報紙を活用したアンケート)

概要

市の広報紙「だいせん日和」の紙面にアンケートを掲載し、市全域を対象に調査を実施しました。

実施時期

平成30年7月~10月

主な意見

  • 路線バスやコミュニティバスなどの、定時定路線の維持・継続。
  • タクシーや乗合タクシーによる、ドアツードア(自宅から目的地まで)の移動支援。
  • 各地域(旧町村単位)から大曲地域までの、地域間移動の支援。

地域公共交通に関するアンケート調査結果報告書[PDF]

3.乗合タクシー利用者アンケート

概要

乗合タクシーの利用登録者を対象に、アンケート用紙の郵送により調査を実施しました。

実施時期

平成31年2月~3月

主な意見

  • 利用目的の大半が「通院」「買い物」であり、登録はしているが利用していない方も多いこと。
  • 利用している方からは一定の満足度を得られており、将来的な利用も見込まれる。
  • 改善点として最も多かった意見は「自宅付近からの送迎」を求める声となっており、運行の日数や本数の拡充を求める声も上がっている。

乗合タクシー利用者アンケート調査結果報告書[PDF]