【介護予防】栄養について
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高齢期の食事について
高齢になると食欲不振や胃腸の消化吸収能力の衰えにより食事量が低下し、健康維持に必要な栄養が不足する低栄養状態になる可能性があります。低栄養状態が続くと、筋肉量や筋力の低下、免疫力や体力の低下、認知機能の低下等の症状が出る恐れがあります。低栄養を予防することは、転倒予防や介護予防の観点からも重要であり、健康寿命の延伸に繋がります。
食習慣を改善していくことで、体の栄養状態が低下するのを防ぐことが出来ます。
高齢期の食事のポイント
3食しっかり食べる
欠食をすることで1日の食事量が減り、エネルギーやたんぱく質、ビタミン、ミネラル等栄養全般が不足する可能性があります。主食・主菜・副菜を意識して、1日3食しっかり食べましょう。
たんぱく質をしっかりとりましょう。
たんぱく質は血液や筋肉などのからだをつくるもとになる大切な栄養素です。特に動物性たんぱく質は、骨や筋肉を強くするために欠かせない栄養素です。肉・魚・卵・牛乳などの動物性たんぱく質を中心にしっかりとりましょう。
それぞれの食品の1回量は手のひらに乗る程度が目安です。

- 肉類:1日に摂りたい量は薄切り3~5枚(たんぱく質量約13グラム)
- 魚介類:1日に摂りたい量は1切れ程度(たんぱく質量約16グラム)
- 卵:1日に摂りたい量は1個(たんぱく質量約6グラム)
- 大豆製品:1日に摂りたい量は1パック(たんぱく質量約8グラム)
- 牛乳・ヨーグルト:1日に摂りたい量は200ミリリットル(たんぱく質量約7グラム)
さまざまな食品をまんべんなく食べましょう。
高齢期はさまざまな食品をバランスよく食べることが大切です。たんぱく質を含む食品を初め、野菜や海藻、芋類などさまざまな食品をまんべんなく食事に取り入れましょう。
栄養や健康のことでお悩みの場合、窓口や電話にてご相談を承ります。お気軽にご連絡ください。
10食品群チェックシート
毎日の摂取状況を確認したい方には10食品群チェックシートの活用がおすすめです。
10食品群チェックシートの使い方
1日に1回でも食べた食品に○(マル)をつけます。7日間続けると自分の食事の傾向を知ることが出来ます。
○(マル)の少ない食品群は不足しがちな食品群であるため、意識して食べることが大切です。10食品群をまんべんなく食べることで自然にバランスが整いやすくなります。
「10食品群チェックシート」は下記よりダウンロードできます。


アルブミン値とは、血液中にあるたんぱく質で体の栄養状態を示すものさしになります。
市の集団検診で特定健診を受診する65歳以上74歳以下の方を対象に、血清アルブミン検査を実施しています。アルブミン値は年齢を重ねるにつれて低くなりがちです。元気なうちから対策していきましょう。
ぜひこの機会に健診を受診しましょう。
楽らく栄養だより
楽らく栄養だよりは、栄養についての情報はもちろん、シニア世代の健康長寿のために役立つ情報を掲載しています。ぜひご活用ください。
楽らく栄養だより春号「春にとりたい栄養素と旬の食材」[PDF]