目次

  1. 「健康寿命」を伸ばそう
  2. 「健康寿命」とは
  3. 高齢期の健康づくりのポイントって何だろう
  4. あなたの健康づくりを応援するコンテンツ

「健康寿命」を伸ばそう

大仙市の高齢化率は37.6%(令和2年3月末現在)で、超高齢社会の市町村の一つです。団塊の世代の方が75歳以上になる令和7年(2025年)には大仙市の総人口が72.940人と人口減少が進み、シニア世代人口は29,559人で高齢化率は40.5%になると推計されます。シニア世代人口30,156人中、要支援・要介護認定者数は約6,367人で、シニア世代の約21%を占めています(令和2年9月末現在)。

今後、要介護認定者数の急増による介護サービス利用者の増加に伴って介護保険料も上昇する見込みです。高齢化が進む中で「いつまでもいきいきと住み慣れた地域で自分らしく過ごしたい」というのが誰もが望むことではないでしょうか。そのためには「健康寿命」を伸ばす事が大切です。

「健康寿命」とは

健康寿命とは

「健康寿命」とは日常生活に制限のない(介護を必要としない)期間のことを指します。

(*平均寿命:0歳児が平均で何年生きられるかを表した統計値のこと)健康寿命を延ばすためには、日常生活の中で介護予防活動への取り組みが大切です。

平均寿命と健康寿命の差は何らかの介護を必要として生活する期間のことを言います。

介護が必要になった原因をご存知ですか。

介護が必要になった主な原因。1位、認知症(18.0%)。2位、脳血管疾患(16.6%)。3位、高齢による衰弱(13.3%)。4位、骨折・転倒(12.1%)。5位、関節疾患(10.2%)。

高齢期の健康づくりのポイントって何だろう

中年期までは、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病を予防して、心臓病や脳卒中などの病気を防ぐことが大切となります。

高齢期は、病気や持病の悪化の予防に加え、心身の機能が衰えないよう日常生活を送ることが大切になります。

「フレイル」をご存知ですか。

今までは健康だったのに年と共に活動能力がじわじわと低下していくことを指します。「健康」と「要介護状態」の間の段階で高齢者の多くがフレイルの過程を経て寝たきりの状態になると考えられています。

今まで健康だったのに年と共に、活動能力が低下し、要介護状態になってしまいます。その「健康」な状態と「要介護状態」の間をフレイルといい、その期間になら元気な状態に後戻りできる可能性があります。

要介護状態を予防する3つの柱

要介護状態を予防するための3つの柱は、栄養、運動、社会参加です。

あなたの健康づくりを応援するコンテンツ

問い合わせ先

高齢者包括支援センター(大仙市役所大曲庁舎内)

大曲地区/花館地区/四ツ屋地区

  • 住所:秋田県大仙市大曲花園町1番1号
  • TEL:0187-63-1111(内169)
  • FAX:0187-63-8811

高齢者包括支援センター南部(大仙市健康福祉会館3階)

大曲地区/内小友地区/大曲西根地区/藤木地区/角間川地区

  • 住所:秋田県大仙市大曲通町1番14号
  • TEL:0187-88-8030
  • FAX:0187-62-8008

高齢者包括支援センター東部(大仙市役所中仙庁舎内)

中仙地域/仙北地域/太田地域

  • 住所:秋田県大仙市北長野字茶畑141番地
  • TEL:0187-56-7125
  • FAX:0187-56-2118

高齢者包括支援センター西部(大仙市役所西仙北庁舎内)

西仙北地域/南外地域/神岡地域

  • 住所:秋田県大仙市刈和野字本町5番地
  • TEL:0187-87-3970
  • FAX:0187-75-1228

高齢者包括支援センター協和(大仙市役所協和庁舎内)

協和地域

  • 住所:秋田県大仙市協境字野田4番地
  • TEL:018-892-3838
  • FAX:018-892-3584