チャレンジの活動費を支援する「若者チャレンジ応援補助金」
コンテンツ番号:801
更新日:
若者チャレンジ応援補助金について
地域全体で若者を応援する土壌づくりを進め、チャレンジが連鎖する好循環を生み出し、若者による地域の元気創出や若者の市内定着につなげることを目的として、活動に必要な経費を支援する市独自の補助制度です。
申請についての詳細は令和7年度の事業を募集しています!をご確認ください。
令和6年度の活用事例
令和6年度は、プロジェクトチャレンジ事業2件、ユースチャレンジ事業3件の計5件の事業が採択となりました。
活用事例1 地元秋田に誇りをもつ秋田っ子を増やしたい!〜実家を改修・利活用して“泊まれるレンタルスペース”の実現へ〜(プロジェクトチャレンジ事業)
大山 かほり さん
子どもたちが地元に誇りと希望をもって生きていけるように、大人も子どももやりたいことに挑戦したり、好きなことを表現したりすることができるような空間をつくりたいと考え、空き家となった実家を活用し、宿泊可能なレンタルスペースを整備しました。また、地域や年齢を問わず集まれる場所としての可能性を探るべく、実家の敷地を用いてさまざまなイベントを企画・開催しました。
活用事例2 アマチュア落語による生きやすい社会づくりと地域活性化(プロジェクトチャレンジ事業)
後藤 仁美 さん
アマチュア落語を普及させ、「聞く」「演じる」楽しみと笑いを大仙市に広げるため、県外からアマチュア落語家を招き、「おおまがり落語会」を開催しました。
活用事例3 PKチャレンジカップin秋田(ユースチャレンジ事業)
髙橋 良太 さん
髙橋さんは高校までサッカーに熱心に取り組みました。部活動等から引退してもサッカーと関わり続けられることを現役でプレーしている小中高生に伝えるとともに地域の交流を促進し地域活性化を図るため、ソラーレでPK形式のトーナメント大会を開催しました。
活用事例4 「絵を囲む会」活動を通した、新たな絵画鑑賞形態の提供(ユースチャレンジ事業)
曽根 小椿 さん
子どもから大人まで誰でも体験可能な絵画鑑賞の形態を提案し、新たな鑑賞体験を提供するため、市内の中学校3校で鑑賞会「絵を囲む会」を実施し、活動成果を「share space キタマルコ」および「大仙市民ギャラリー」で展示しました。
活用事例5 地域とコラボしたSDGs商品開発プロジェクト(ユースチャレンジ事業)
大曲南中学校SDGs商品開発部の皆さん
SDGs達成のための身近な取り組みを通して地域活性化を図るため、地域の企業や国際教養大学の学生と連携して大仙市産の素材を生かした商品開発を行い、完成した商品を「AIUマルシェ」で販売しました。
国際教養大学での活動の様子
令和5年度の活用事例
令和5年度は、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用する事業1件、ユースチャレンジタイプ事業1件の計2件の事業が採択となりました。
活用事例1 大仙市を漫画・イラスト文化の発信拠点に!「だいせんサブカルマーケット」プロジェクト(チャレンジタイプ事業/GCF活用)
千葉 愛美(aimi) さん
大仙市に漫画やイラストの文化が根付くきっかけを作るとともに、市外から多くの方に大仙市へ来ていただいて地域を盛り上げるため、※同人誌即売会「だいせんサブカルマーケット」の継続開催に向けて取り組んでいます。
※共通した趣味を持つ個人やサークル(団体)が、自ら制作した雑誌や作品などを展示し、販売する催しのこと


活用事例2 SDGsを推進!協和中生による譲渡会プロジェクト(ユースチャレンジタイプ事業)
協和中ふるさと盛り上げ隊の皆さん
協和中学校の生徒有志が、協和市民センター和ピアで開催された「協和は通過点じゃない。番外編」において、SDGsに向けた取組として、各家庭から集めた不要品や贈答品を欲しい人に提供する譲渡会を行いました。

令和4年度の活用事例
令和4年度は、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用する事業2件、ユースチャレンジタイプ事業2件の計4件の事業が採択となりました。
活用事例1 若手農業者が挑戦する「トータルアグリカルチャー」プロジェクト(チャレンジタイプ事業/GCF活用)
草彅 真也 さん
若手農業者のつながりを作るとともに、農業者の悩み・課題の解決や地域農業の振興に向けて、「一般社団法人トータルアグリカルチャー」を設立しました。農業者の「共存共栄」の実現を目指して、農作業における労働力のシェアリングやマルシェの開催、ワイン造りを見据えたハウスブドウの栽培などの取組を展開しています。
マルシェ開催


共同作業(ハウス施工)


活用事例2 大仙市の発酵文化をいかしたKOJI CLEARの国内外展開事業(課題解決タイプ事業/GCF活用)
株式会社エス 代表取締役 秋元 衆平 さん
大仙市産の米・水・こうじを使用し、甘酒を進化させたノンアルコールの発酵飲料「KOJI CLEAR」を国内外で積極的に展開しながら、生産地である大仙市の認知向上を図るため、米国西海岸最大級の高級食品見本市「Winter Fancy Food Show」(アメリカ・ラスベガス)やアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN」(東京)に出展し、商品とともに、米の生産量が全国第2位であるなど大仙市のPRを行いました。
展示会の様子
2023.1.15~1.17 Winter Fancy Food Show(アメリカ・ラスベガス)


2023.3.7~3.10 FOODEX JAPAN(東京)


パンフレット(日本語版抜粋)


活用事例3 修英“夢”チャレンジプロジェクト(ユースチャレンジタイプ事業)
修英“夢”チャレンジプロジェクトの皆さん
秋田修英高校3年生の生徒有志が、北京オリンピック日本代表の向川桜子さんを講師に迎え、「夢を現実にするチカラ信じて」をテーマに、令和4年9月8日、大曲市民会館を会場に講演会を開催しました。オンラインや市民の方々を含め100名が参加し、オリンピックの出場権をつかむまでの道のりや選手村を含めた北京オリンピック大会の様子など貴重な話に耳を傾けました。参加した生徒からは、「あきらめないで努力することの大切さを学んだ」との感想があり、心に響く講演会となりました。


活用事例4 店舗出店×販売促進プロジェクト(ユースチャレンジタイプ事業)
大曲高校商業科販売促進プロジェクト実行委員会の皆さん
大曲高校商業科3年生の生徒有志が、大仙市内を会場に行われた第145回秋田県種苗交換会の「だいせん農食マルシェ」において、令和4年10月29日・30日の2日間にわたって、地元企業と共同開発した大仙市産の食材を使用した弁当などの販売促進活動に取り組みました。生徒の皆さんにとっては、商品開発から販売まで全ての工程に携わり、その中で地元の課題解決について考えたり、多くの方とコミュニケーションをとったりするなど貴重な経験となりました。


連絡先
だいせんLabo
(運営)大仙市経済産業部商工業・若者チャレンジ振興課
- 住所 大仙市佐野町2-4コミュニティースペースGATHER内
- 電話 0187-63-1689
- メールyoung_challenge@city.daisen.lg.jp
- インスタだいせんLabo(外部リンクのため別タブで開きます)