家庭から出るごみの中で最も量の多い生ごみの減量に有効な「使い切り」、「食べきり」、「水きり」を心がけて、ごみの減量化と食品ロスの削減に取り組みましょう。

3つの「きり」を心がけましょう

その1 使いきり

食材を必要な分だけ購入し、正しく保存して無駄なく活用しましょう。

イラスト:冷蔵庫

冷蔵庫をチェック

  • 冷蔵庫の中を整理整頓しましょう。
  • 買い物に行く前に冷蔵庫をチェックしましょう。

買いすぎない

  • 献立を考えて、使うものだけを買いましょう。
  • 食材の購入後は品質をチェックして、正しく保存しましょう。
  • 食材のあまりは、小分けにして冷蔵、冷凍保存しましょう。

その2 食べきり

料理は必要な量だけ作るようにし、すべて食べきるようにしましょう。

イラスト:手お揃えていただきます。

家庭では

  • 家族が食べる分量を把握し、作りすぎないようにしましょう。
  • 食べきれなかったときは、冷蔵、冷凍保存して早めに食べきりましょう。
  • それでも残ったときは、アレンジして別のメニューも試してみましょう。

外食のときは

食べきれる分だけ注文して、残さず食べましょう。

その3 水きり

生ごみの約8割は水分です。水切りをするだけで、生ごみやごみの量を減らすことができます。できるだけ水分を減らすことで悪臭対策にもつながり、ごみ出しの手間も減ります。また、ごみを運んだり、燃やす際の燃料を節約することができます。

イラスト:生ごみ
イラスト:三角コーナー

濡らさない

野菜などの使えない部分は洗う前に切り落とすなど、できるだけ濡らさないようにしましょう。

水切りをする

  • 三角コーナーや水切りネットを活用しましょう。
  • 生ごみをごみ袋に入れて出す前に「ぎゅっ」とひと絞りしましょう。

乾燥させる

茶殻、コーヒーかす、果物の皮などは一晩おいて乾燥させてから出しましょう。