第36期竜王戦七番勝負は藤井竜王が4連勝し竜王位を防衛したため、国登録有形文化財「旧本郷家住宅」での対局は実施されませんでした。
大仙市実行委員会では、竜王戦主催者である日本将棋連盟と読売新聞東京本社とともに、藤井聡太竜王の三連覇を祝して令和5年12月5日、「藤井聡太竜王の防衛を祝う会」を開催しました。
あわせて、市内各地を巡って大仙市を満喫していただきました。

藤井聡太竜王の防衛を祝う会

山の手ホテルで、応募による一般参加者を含め200人の方々が参加し、竜王戦防衛をお祝いしました。竜王戦関連イベントとして実施された「ふるさとイラストコンテスト」の最優秀作品の缶マグネットや市を代表する伝統工芸品「楢岡焼」の紋様皿のほか、米どころ秋田の最上位品種米「サキホコレ」が藤井竜王に贈呈されました。また、メニューの一品には、ふるさと献立メニューコンテストで特別賞となった市立太田南小学校5年田口心結さんが考案した特別メニュー「横沢曲がりねぎの豆腐焼き」も提供されました。このほか、同じく竜王戦関連イベントとして実施された「詰将棋ラリー」に参加した市内小・中学生から藤井竜王に質問コーナーもありました。

画像:藤井聡太竜王が登壇してスピーチする様子
画像:藤井聡太竜王が女性から花束贈呈される様子
画像:藤井聡太竜王に「楢岡焼」の紋様皿が贈呈される様子
画像:藤井聡太竜王が食事会で参加者と歓談している様子_2
画像:藤井聡太竜王が「詰将棋ラリー」で解説を行っている様子

花火文化伝統継承資料館 はなび・アム

藤井竜王は、はなび・アム職員によるガイド付きで見学しました。

画像:藤井聡太竜王が花火玉を手にしている様子
画像:藤井聡太竜王が、はなび・アム職員による解説を聞きながら見学している様子
画像:藤井聡太竜王が、はなび・アム職員による解説を聞きながら見学している様子

国登録有形文化財旧本郷家住宅(対局予定会場)

地元角間川小学校、藤木小学校、大曲南中学校の児童生徒のお出迎えがあり、藤井竜王は、対局予定会場だった奥の間のほか、施設内を文化財課職員によるガイド付きで見学しました。

画像:藤井聡太竜王が旧本郷家住宅に到着、大勢の歓迎を受ける様子
画像:藤井聡太竜王が、奥の間で職員の男性と碁盤の前に対面して座っている様子
画像:藤井聡太竜王が施設内を文化財課職員による解説を聞きながら見学している様子

花火鑑賞

日本最高峰の花火大会「全国花火競技大会 大曲の花火」の開催地らしく、花火で藤井竜王を歓迎しました。

画像:花火で藤井聡太竜王を歓迎
画像:藤井聡太竜王が花火の点火ボタンを押そうとしている様子
画像:色鮮やかな花火で藤井聡太竜王を歓迎

大綱交流館・大綱展示場

刈和野綱引き保存会会員のガイドにより、大綱交流館、大綱の里伝承館、大綱展示場を見学しました。

画像:藤井聡太竜王が、大綱交流館・大綱展示場で刈和野綱引き保存会会員の解説を聞きながら見学している様子
画像:藤井聡太竜王が大きな綱を両手で触り、笑顔を浮かべている様子
画像:藤井聡太竜王が大綱交流館・大綱展示場前で写真撮影している様子

楢岡陶苑

楢岡焼窯元で陶工のガイドで見学し、実際に陶芸体験をする場面もありました。

画像:藤井聡太竜王が楢岡焼窯元で陶芸の作業風景を見学している様子
画像:藤井聡太竜王が陶芸体験している様子
画像:藤井聡太竜王が陶芸体験の茶碗の前で笑顔を見せている様子

幻の大仙勝負めし お披露目会

幻となった勝負めしを実際に竜王から選んでいただき、召し上がってもらいました。候補メニューとしてエントリーして市内を盛り上げていただいてる飲食店の方々にも来場してもらいました。

画像:幻の大仙勝負めし お披露目会での集合写真
画像:藤井聡太竜王がスピーチしている様子
画像:藤井聡太竜王がスピーチしている様子

JR東日本大曲駅でのおもてなしイベント

JR東日本大曲駅主催のおもてなしイベントでは、秋田新幹線こまちの出発式や雪国ならではの投排雪保守用車の運転も体験しました。

画像:JR東日本大曲駅でのおもてなしイベント、白の車掌服を着た藤井聡太竜王が手を挙げて合図している様子
画像:藤井聡太竜王が新幹線こまちの隣で写真に収まる
画像:藤井聡太竜王が投排雪保守用車の運転も体験、窓から指差し確認を行っている様子