大仙市SDGsレポーター ~ “「今」と「未来」のために” 中学生が活動します~
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SDGsの達成に向けた新たな取組として、未来を担う若い世代を対象とした「SDGsレポーター」の活動がスタートしました。
この取組は、未来のために積極的に行動しようとする中学生の皆さんを「SDGsレポーター」に任命し、調査・学習などを通じてSDGsへの理解を深めていただき、中学生の目線から、学んだ成果を広く市民の皆さんに発信していただくものです。
レポーター活動を通じて、SDGsの達成に向けた市全体の機運を高めるとともに、地域の課題解決や活性化に向けて主体的に考え、行動することができる人材の育成につなげていきます。
活動の様子は、市の広報やホームページなどで随時紹介していきますので、ぜひご覧ください。
「SDGsレポーター」の皆さんを紹介します
- 最上 和香 さん (大曲南中学校 1年)
- 秋元 乙羽 さん (大曲南中学校 2年)
- 高杉 瑠理 さん (大曲南中学校 2年)
任期:令和6年6月1日から令和7年3月31日まで
レポーターの活動を紹介します
SDGsについての勉強会を開催しました
6月12日、市と包括連携協定を締結している「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」から講師をお招きし、SDGsの現状や課題などについて説明していただきました。
レポーターの3人は、任命後初めての活動となりましたが、講師のお話に真剣に耳を傾けていました。
SDGsに積極的に取り組んでいる企業を訪問しました
企業がSDGsに取り組む意義や実際の取組を学ぶため、秋田県SDGsパートナーである「ヤマト運輸株式会社秋田主管支店秋田大曲営業所」と、大仙市SDGs取組宣言企業である「エイブリック株式会社秋田事業所」にご協力いただき、7月29日に訪問学習を行いました。
それぞれのご担当者から具体的な取組などについてご説明をいただいたあと、施設内を見学させていただきました。レポーターの3人は、疑問に思ったことを積極的に質問しながら、熱心に説明を聴いていました。
今や持続可能な企業経営に必須となっているSDGsですが、積極的に取り組まれている地元企業の現場を見聞きし、SDGsの達成に向けた企業の役割や取組について理解を深める貴重な機会となりました。
ヤマト運輸株式会社秋田主管支店秋田大曲営業所
エイブリック株式会社秋田事業所
中学生サミットでの発表を行いました
レポーター活動のまとめとして、それぞれ調査・学習を進めてきた興味や関心のある目標を持ち寄り、共通の調査テーマに設定した「地球温暖化」について現状や課題を調査し、課題解決のためのアイデアをレポートにまとめました。レポートは、8月8日に開催された中学生サミットにおいて、レポーター活動の紹介とともに発表を行いました。
発表の最後には、参加者の皆さんに対し、「『今』と『未来』のために今を生きる私たちは何ができるのか、SDGsの達成に向け、みんなで考え、協力して行動していこう」と呼び掛けました。
「FMはなび」での発信を行いました
レポーターの3人は、これまでの活動を通じて感じたことや気持ちの変化、市民の皆さんに伝えたいことなどをFMはなびを通じて発信しました。
初めてのラジオ出演ということもあり、緊張した様子でしたが、収録が始まると、自分の思いや考えを自分の言葉でしっかりと話していました。
放送内容はこちらからお聴きいただけます。
広報での情報発信を行いました
7月号
SDGsレポーターの概要とレポーターの皆さん、勉強会の様子について紹介しました。
8月号
SDGsレポーターの3人それぞれが、SDGsの達成に向けて「取り組んでいること」と「これから取り組んでいきたいこと」について紹介しました。
9月号
企業への訪問学習や中学生サミットで発表を行った様子について紹介しました。
レポーターの活動内容
自己調査・学習(随時)
SDGsの現状や問題となっていること、目標の達成に向けた取組などについて各自調査・学習を行います。
勉強会(6月12日に実施しました→詳細はこちら)
外部講師を招いてSDGsについてご説明いただき、SDGsへの理解を深めます。
企業等への訪問(7月29日に実施しました→詳細はこちら)
「秋田県SDGsパートナー」や「大仙市SDGs取組宣言プロジェクト」宣言企業・団体など、SDGsに積極的に取り組んでいる企業等を訪問します。
調査・学習成果のまとめ、発信(随時)
活動を通じて学んだことや感じたことなどをまとめ、市の広報やホームページ、FMはなびなどで発信します。
8月に開催する中学生サミットでの発表も予定しています(8月8日に実施しました→詳細はこちら)。