大仙市では「秋田県道路メンテナンス会議」の一員として、県内の各道路管理者等と手を取り合いながら道路施設の老朽化対策に取り組んでいます。

「秋田県道路メンテナンス会議」は、道路インフラを適正に維持管理していくための各種諸活動を行う組織として、国・秋田県・県内各市町村・関係各機関等により平成26年5月27日に設立されました。

「秋田県道路メンテナンス会議」の設立趣意は次のとおりです。

秋田県道路メンテナンス会議 設立趣意書

インフラの老朽化対策が社会的な課題となっています。

地方自治体においても、道路インフラを適正に維持管理していくことが重要でありますが、特に市町村では、道路構造物の維持管理についての技術的ノウハウや土木技術系職員が不足しているなどの課題を抱えています。

今後は、点検や計画策定の定期的な実施に加え、それに基づく修繕の実施も大きな課題となっています。

更に、国において策定された「インフラ長寿命化基本計画」に基づき、各インフラの管理者は、「インフラ長寿命化計画」及び「個別施設毎の長寿命化計画」を策定する必要があります。

これらを踏まえ、橋梁・トンネル等の定期的な点検がスタートしようとするこの機に、道路管理者が連携しながら、技術力の向上、インフラの長寿命化の推進、さらには道路インフラの維持管理についての情報共有や課題解決への連携を深め、道路の管理を効果的に行っていくことが急務となっております。

これらの取り組みに当たっては、個々の道路管理者で対応するよりも県内道路管理者が一体となって対応することが効果的であり、そのための新たな組織作りが必要です。

そこで、このような諸活動を行う組織として「秋田県道路メンテナンス会議」を設立します。

なお、「秋田県道路メンテナンス会議」及び東北各県の道路メンテナンス会議の各会議資料や活動内容は、次のリンク先よりご参照いただけます。

道路施設の老朽化対策ページ(外部リンクのため別ウィンドウで開きます)

内容等について、お知りになりたいこと等がありましたら、市まで連絡願います。