払田柵跡の保存整備と活用 - 払田柵跡
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保存整備と活用について
払田柵跡では、発掘調査の成果に基づき昭和57年(1982)から史跡整備を継続して行っています。平成6年(1994)には、遺跡の正面玄関ともいえる外柵南門が復元されました。
秋田県内では数少ない野外博物館(フィールド・ミュージアム)であり、平安時代の律令制を支えた人々の歴史を体感できる学習などの場として活用されています。
それだけでなく、様々なイベントなど地域間交流の場として、また憩いの場や行楽の場としても活かされています。
小さなお子さまも安心の広々芝生ですので、ピクニック気分をお楽しみください。
また、平成10年(1998)にグットデザイン賞(外部リンクのため別ウィンドウで開きます)を受賞しています。
古代の建造物を忠実に再現しつつ、周囲も含めて環境保全に努めている点や、公園的な位置づけをし、自由に使うことが出来るため、地域の人々の郷土意識を高めている点など、「コンセプトの先進性」が評価されました。
地元の方々によるご理解もあり、ボランティアでクリーンアップ活動も行われています。
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