「田んぼダム」に取り組みませんか?

公開日 2021年08月04日

更新日 2021年08月26日

田んぼダムとは

市では近年甚大化する大雨災害への対策のひとつとして、田んぼダムによる水害対策を推進しております。

田んぼダムとは、水田の持つ貯水機能を利用し、大雨の発生時に一時的に田んぼに雨水を貯留し、下流へ流れる水の量を少なくすることで、洪水被害を軽減する取組です。

実施地域の下流域で水害軽減の効果が期待できるという性質上、一種の災害ボランティアとしての側面を持った取組となりますが、確かな効果が見込めることが実証されております。

農業者の皆様におかれましては、是非とも取組についてご検討ください。

 

田んぼダムチラシ[PDF:773KB]

※田んぼダム実施に係る多面的支払い交付金の加算金措置について

 活動組織結成から5年以内の団体は、10aあたり400円の加算となります。

 

田んぼダムの特徴

①完全に排水を止めるのではなく、排水口を狭くして、田んぼに振った雨をゆっくりと排水することで、田んぼに一時的に水を貯め、洪水被害を軽減します。

②排水の調整性装置はコンパネや土嚢など、身近なもので作成可能であり、安価かつ直ぐに取組可能です。

③上流部の水田で実施することで、下流部における浸水被害を軽減することができます。

④「多面的機能支払交付金」事業が活用可能であり、一定以上の面積で取組むことで、加算措置が適用されます。

 

秋田県における田んぼダム実施状況について(田んぼダム通信)

田んぼダムの取組は、全県的に推進されております。秋田県で実施されている田んぼダムの取組状況・効果のほか、農家の声などについては、県ホームページ「田んぼダム通信」として紹介されております。詳細については下記のリンクからご確認ください。

田んぼダム通信【第1号】の発行について(秋田県HPリンク)

田んぼダム通信【第2号】の発行について(秋田県HPリンク)

田んぼダム通信【第3号】の発行について(秋田県HPリンク)

 

問い合わせ先について

・田んぼダムの取組に関することについて

 総務部総合防災課:0187-63-1111(内線386)

・多面的機能支払交付金に関することについて

 農林部農林整備課:0187-63-1111(内線245)

関連ワード

このページの
先頭へ戻る