チャレンジの活動費を支援する「若者チャレンジ応援補助金」

公開日 2023年03月20日

更新日 2024年03月28日

若者チャレンジ応援補助金について

 地域全体で若者を応援する土壌づくりを進めチャレンジが連鎖する好循環を生み出し、若者による地域の元気創出や若者の市内定着につなげることを目的として、活動に必要な経費やクラウドファンディングの手数料を支援する市独自の補助制度です

 

令和6年度の事業を募集しています!(←クリック)

 

令和5年度の活用事例

 令和5年度は、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用する事業1件、ユースチャレンジタイプ事業1件の計2件の事業が採択となりました。

 GCFは、以下の「READYFOR」のサイトを利用して行い、6名の方から10万円のご寄附を頂きました。(寄附募集期間は終了しています。)

 https://readyfor.jp/projects/127645 ←クリック

(「READYFOR」のウェブサイトへアクセスします。)

 

GCFとは

 自治体がふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングのことをいいます。通常のふるさと納税と違い、自治体が寄附金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募るものです。

 税制上の優遇措置については、通常のふるさと納税と同様に、個人様からの寄附金の2千円を超える部分について、一定の限度までは所得税と個人住民税を合わせて全額控除されます。

 GCFを通じて皆さんから頂いた寄附金は、補助金として支援事業者へ交付されます。

 

活用事例① 大仙市を漫画・イラスト文化の発信拠点に!「だいせんサブカルマーケット」プロジェクトチャレンジタイプ事業/GCF活用

 

 千葉 愛美(aimi) さん

 

 大仙市に漫画やイラストの文化が根付くきっかけを作るとともに、市外から多くの方に大仙市へ来ていただいて地域を盛り上げるため、同人誌即売会「だいせんサブカルマーケット」の継続開催に向けて取り組んでいます。

 

 ※共通した趣味を持つ個人やサークル(団体)が、自ら制作した雑誌や作品などを展示し、販売する催しのこと

 

 

 

 

活用事例② SDGsを推進!協和中生による譲渡会プロジェクト(ユースチャレンジタイプ事業)

 

 協和中ふるさと盛り上げ隊の皆さん

 

 協和中学校の生徒有志が、協和市民センター和ピアで開催された「協和は通過点じゃない。番外編」において、SDGsに向けた取組として、各家庭から集めた不要品や贈答品を欲しい人に提供する譲渡会を行いました。

 

 

 

令和4年度の活用事例

 令和4年度は、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用する事業2件、ユースチャレンジタイプ事業2件の計4件の事業が採択となりました。

 大仙市では、若者チャレンジ応援補助金で初めてGCFを活用し、29名の方から73万6千円のご寄附を頂きました。

 令和4年度のGCFは以下の「ふるさとチョイス」のサイトを利用して行いました。(寄附募集期間は終了しています。)

   ←クリック

 

活用事例① 若手農業者が挑戦する「トータルアグリカルチャー」プロジェクト(チャレンジタイプ事業/GCF活用

 草彅 真也 さん

 若手農業者のつながりを作るとともに、農業者の悩み・課題の解決や地域農業の振興に向けて、「一般社団法人トータルアグリカルチャー」を設立しました。農業者の「共存共栄」の実現を目指して、農作業における労働力のシェアリングやマルシェの開催、ワイン造りを見据えたハウスブドウの栽培などの取組を展開しています。

【マルシェ開催】

 

【共同作業(ハウス施工)】

 

 

活用事例② 大仙市の発酵文化をいかしたKOJI CLEARの国内外展開事業(課題解決タイプ事業/GCF活用

 株式会社エス 代表取締役 秋元 衆平 さん

 大仙市産の米・水・こうじを使用し、甘酒を進化させたノンアルコールの発酵飲料「KOJI CLEAR」を国内外で積極的に展開しながら、生産地である大仙市の認知向上を図るため、米国西海岸最大級の高級食品見本市「Winter Fancy Food Show」(アメリカ・ラスベガス)やアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN」(東京)に出展し、商品とともに、米の生産量が全国第2位であるなど大仙市のPRを行いました。

【展示会の様子】

2023.1.15~1.17 Winter Fancy Food Show(アメリカ・ラスベガス)

 

2023.3.7~3.10 FOODEX JAPAN(東京)

 

 

【パンフレット(日本語版抜粋)】

 

 

 

活用事例③ 修英“夢”チャレンジプロジェクト(ユースチャレンジタイプ事業

 修英“夢”チャレンジプロジェクトの皆さん

 秋田修英高校3年生の生徒有志が、北京オリンピック日本代表の向川桜子さんを講師に迎え、「夢を現実にするチカラ信じて」をテーマに、令和4年9月8日、大曲市民会館を会場に講演会を開催しました。オンラインや市民の方々を含め100名が参加し、オリンピックの出場権をつかむまでの道のりや選手村を含めた北京オリンピック大会の様子など貴重な話に耳を傾けました。参加した生徒からは、「あきらめないで努力することの大切さを学んだ」との感想があり、心に響く講演会となりました。

 

活用事例④ 店舗出店×販売促進プロジェクト(ユースチャレンジタイプ事業

 大曲高校商業科販売促進プロジェクト実行委員会の皆さん

 大曲高校商業科3年生の生徒有志が、大仙市内を会場に行われた第145回秋田県種苗交換会の「だいせん農食マルシェ」において、令和4年10月29日・30日の2日間にわたって、地元企業と共同開発した大仙市産の食材を使用した弁当などの販売促進活動に取り組みました。生徒の皆さんにとっては、商品開発から販売まで全ての工程に携わり、その中で地元の課題解決について考えたり、多くの方とコミュニケーションをとったりするなど貴重な経験となりました。

 

 

連絡先

 だいせんLabo

 (運営)大仙市企画部若者チャレンジ推進室

   住所 大仙市佐野町2-4コミュニティースペースGATHER内

   ☎ 0187-63ー1689

   ✉ young_challenge@city.daisen.lg.jp

   インスタ https://www.instagram.com/daisen_labo/

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