大仙市特産品を活用した共同開発メニューについて
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大仙市と株式会社ドリームリンクは、令和4年3月1日に締結した「地域の食と食文化を通じた豊かな『ふるさと秋田づくり』に関する連携協定」のもと、共同で大仙市の特産品を活用したメニュー開発を進めてきました。
これまで、第1弾と第2弾をあわせて計6品の共同開発メニューが完成しましたので、各メニューのご紹介と取扱店舗をお知らせするとともに、メニューを提供していただける大仙市内の店舗を募集いたします。
大仙市を代表する特産品や、地域で伝統的に食されてきた食品を活用した大仙市の新たなご当地メニューをぜひご賞味ください。
共同開発メニューについて
第1弾
「杜仲豚」と「いぶりがっこ」の焼売
「杜仲豚」は、大仙市中仙地区で30年以上にわたり飼育されている豚で、杜仲の葉入りのエサを与えて育てることで、肉質が軟らかく、臭みもなくなり、また、脂身が少なくコレステロール値も低くなり、ヘルシーな豚肉としてお子様や女性にも人気です。
これにあわせるのは、秋田の冬の常備食として、厳しい気候風土の中で育まれてきた秋田ならではの伝統食品「いぶりがっこ」です。
そのまま食しても美味しい食材同士を組み合わせた結果、上品な甘みのあるさっぱりした杜仲豚の肉汁が口いっぱいに広がり、いぶりがっこのパリパリとした食感や、香ばしい燻しの香りがアクセントとなった新しい「焼売」が完成しました。
脂肪が気になる方にも罪悪感なく美味しく召し上がっていただけます。
「豆腐カステラ」のブリュレ
「豆腐カステラ」は、大仙市を含む秋田県南地域に伝わる豆腐料理で、水分を絞った豆腐に砂糖や卵などを混ぜてカステラ状に焼いたお菓子です。
江戸時代、日本海交易が盛んだった秋田県は、大阪や北陸から最新の文化が伝わりやすい環境にありましたが、材料の砂糖や卵が庶民にとっては高価であったため、ハレの日に食していた貴重な豆腐を使って作ったことが豆腐カステラの始まりと伝えられています。
正月や田植え、冠婚葬祭など特別な日に地域で長年にわたり食されてきた豆腐カステラは、豆腐の風味を残したしっとりとした独特の食感が特徴です。
ブリュレは、パリッとした食感と上品な甘みが豆腐カステラの食感と見事にマッチし、和と洋の絶妙なバランスが楽しめます。
「豆腐カステラ」のクリームサンド
クリームサンドは、ヘルシーで甘み控えめの豆腐カステラと、生クリームとの相性が抜群で、濃厚なクリームに大豆の香りがほのかに香る、すっきりとしたデザートに仕上がっています。
第2弾
「秋田おばこ牛」のひつまぶし
「秋田おばこ牛」は、JA秋田おばこ管内で肥育された和牛で、豊かな自然環境の中、厳しい冬を耐え抜いて成長し、肉はやわらかく、噛みしめると旨味が口の中全体に広がるのが特徴です。この秋田おばこ牛を甘辛いタレで味付け、豊穣な大地と清らかな水が育んだ「大仙市産のお米」とあわせることで、ご飯が何杯でも進む一品に仕上がっています。
このままでも完成度・満足度の高い絶品となっていますが、さらにワサビやネギ、山椒などの薬味を乗せ、中仙地域の特産品である杜仲茶をかけて「ひつまぶし風」にすることで、すっきりとした味わいでさらにご飯が進む一品へと変化します。一品で二度、三度と異なる味を楽しみながら堪能することができ、また、杜仲茶には、脂質代謝の促進や脂肪吸収抑制効果があることから、脂質が気になる方にも罪悪感なく美味しく召し上がっていただけます。
「恋ベリー」のショートケーキ
「恋ベリー」は株式会社秋田農販が南外地域で生産しているミニトマトで、一般的なトマトに比べ糖度が高くて甘く、トマト特有の苦みや青臭さがほとんどないフルーティーな味とハート型のかわいらしい形が特徴です。フルーツ感覚で食べられるため、トマトが苦手な方やお子様にも大人気のミニトマトです。
「ショートケーキ」は、苺の代わりに恋ベリーを使用したもので、苺のショートケーキと錯覚してしまうような見た目ですが、苺よりもさっぱりしていて、生クリームとの相性も良く、絶妙なバランスが楽しめます。
「恋ベリー」のミルクプリン
「ミルクプリン」は、恋ベリーを含んだレモンゼリーとあわせることで、ミルクプリンの甘味と酸味がバランス良くマッチし、さっぱりと上品なデザートに仕上がっています。また、恋ベリーを丸ごと使用することで、食べ応えがあり、恋ベリーの味をしっかりと味わえる一品です。
取扱店舗
株式会社ドリームリンク店舗
「杜仲豚」と「いぶりがっこ」の焼売
「秋田おばこ牛」のひつまぶし
「恋ベリー」のショートケーキ、ミルクプリン
大仙市内の店舗
「杜仲豚」と「いぶりがっこ」の焼売
グランドパレス川端 レストラン屋久杉(外部リンクのため別ウィンドウで開きます)
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