令和4年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法により、プラスチック資源の分別収集促進のため、容器包装及び製品プラスチックを一括で回収しリサイクルすることが可能となりました。この法律では、市町村が製品プラスチックを含むプラスチックごみの再商品化計画を策定し、環境大臣及び経済産業大臣の認定を受けることで、自らリサイクルを行うことができる仕組みについて新たに設けられました。

これにより、プラスチックごみのリサイクルを自治体が主体的に実施できることから、大仙市は美郷町と共同で、令和5年度から、これまで焼却処理していた容器包装・製品プラスチックの一括回収とリサイクルに向けた実証試験に取り組んできました。

また、実証試験とあわせて、今年10月に国に対してプラスチックごみの再商品化計画を申請していましたが、本日、この計画について東北で3例目、秋田県では第1号となる環境大臣・経済産業大臣の認定を取得しました。これからプラスチックごみのリサイクルを進めてまいります。

再商品化計画について

認定日

令和6年11月29日(計画期間:令和7年4月1日から令和10年3月31日)

概要

民間のリサイクル業者「株式会社湯沢クリーンセンター」と連携し、大仙市・美郷町が自らリサイクルを行う再商品化計画を策定。回収したプラスチックごみは、大曲仙北広域中央ごみ処理センターに一次保管した後、同事業者において選別からリサイクルまでの行程を一体的に行い、プラスチック製品の原料となる製品に再資源化を行う。

その他

今後の収集方法等の詳細については、追って広報等でお知らせします。