秋田県大仙市地域おこし協力隊募集、応募締切2026年1月23日(金曜日)

大仙市は、世界に誇る花火とおいしいお米が自慢の街。

春は桜のピンク色、夏は山々の緑色、秋は稲穂の黄金色、冬は一面銀世界、四季折々の色が楽しめます。シャイな人、口べたで少しおせっかいな人が多いけど、みんな優しい人柄。そんな街で日々の生活と協力隊の活動を一緒に楽しみませんか。おいしいものを食べて、人と自然にふれあってみませんか。

担当者が紹介する大仙市ってこんなところ!

大曲の花火

踊るドンパン娘
  • いなかレベル
    • 豊かな自然と生活に困らない暮らしやすさ
  • アクセス
    • 新幹線発着駅、インターチェンジ3か所、国道4路線、道の駅3か所があり、県内外の移動アクセス良好!
  • おいしいもの
  • アクティブメニュー
    • 登山、スキー(市内3か所)、ツーリング、ボルダリング、ドッグランなど
    • 公園、野球場、サッカー場、テニスコートなどたくさんあります!
  • 男女5名の隊員が活躍中
  • 新生活をサポート
    • 住居やプライベート用の自動車など、不安な方は相談してください。できる限りお手伝いします!
    • 寒いです。さまざまな雪遊びができて楽しいです!雪よせなど困ったときは相談してください。

こんな人におすすめ!

  • 経験や得意を活かして街を元気にしたい方
  • 田舎ならではのイベントを企画したい方
  • 地域の資源を知りたい方、地域の人とつながりたい方
  • アプローチは違うけど、同じ目的を持った仲間との取り組みを通じて、ともに刺激を受け、成長したい方
  • 人との親しみやすい雰囲気づくりや、ネットワークづくりが得意な方
  • 風景やモノなどの写真や動画を世界に発信したい方

募集人数

  1. シティプロモーションに関する活動 1名
  2. インバウンド観光の推進に関する活動 1名

任用期間

令和8年4月1日から令和9年3月31日まで

※制度上、雇用は年度ごとの契約となりますが、翌年度以降は勤務成績等により、公募によらない再度の任用を行う場合があります。その際、任用期間は最長3年までとします。

活動内容

1. シティプロモーションに関する活動

  1. 地元コミュニティFMラジオ局などの報道機関のノウハウやネットワークを生かした取材と、ホームページやSNSからの情報発信
  2. 市民向けや市の宣伝となる動画の制作と発信
  3. フリーミッション(上記1,2以外で協力隊が企画する「シティプロモーション」)

2. インバウンド観光の推進に関する活動

  1. インバウンド観光に対応した受入れ体制の構築
  2. 外国人観光客をターゲットとした観光コンテンツの開発・磨き上げ
  3. 商談会等での活動
  4. SNS(フェイスブック・インスタグラム等)を活用した観光プロモーションの推進
第90回全国花火競技大会(大会提供)
大曲の花火
川沿いの桜並木
中川原コミュニティ公園
上町と下町の大綱の引き合いの様子
刈和野の大綱引き
川面にただよう白鳥
白鳥飛来地
能楽堂で開催される能公演
薪能公演
窯から取り出された陶器
楢岡焼
ライトアップされた池田氏庭園
国指定名勝 旧池田氏庭園
青空の下に広がるニッコウキスゲ
薬師平ニッコウキスゲ

応募受付期間

令和7年11月5日(水曜日)~ 令和8年1月23日(金曜日)必着

募集要項・応募用紙

応募の際は、必ず募集要項をご確認ください。

  1. 秋田県大仙市地域おこし協力隊募集要項 [PDF]
  2. 【シティープロモーションに関する活動】大仙市地域おこし協力隊募集ミッション [PDF]
  3. 【インバウンド観光の推進に関する活動】大仙市地域おこし協力隊募集ミッション [PDF]
  4. 大仙市地域おこし協力隊応募用紙 [Word]

応募、問い合わせ先

各募集ミッションに関すること及び応募先について

  1. シティプロモーションに関する活動
    • 〒014-8601 秋田県大仙市大曲花園町1番1号 大仙市役所企画部広報広聴課「地域おこし協力隊」担当
    • TEL:0187-63-1111(内線274)
    • E-mail:kouhou@city.daisen.lg.jp
  2. インバウンド観光の推進に関する活動 
    • 〒014-8601 秋田県大仙市大曲花園町1番1号 大仙市役所観光文化スポーツ部観光交流課「地域おこし協力隊」担当
    • TEL:0187-63-1111(内線250)
    • E-mail:kankou@city.daisen.lg.jp

待遇・地域おこし協力隊制度全般について

  • 大仙市役所企画部移住定住促進課「地域おこし協力隊」担当
  • TEL:0187-63-1111(内線226)
  • E-mail:iju@city.daisen.lg.jp

※土曜日、日曜日及び祝日は閉庁

大仙市で活動している地域おこし協力隊員からひとことコーナー

大仙市で活動している現役の地域おこし協力隊員の活動を紹介します!

停車している軽トラの荷台で風を感じる男性隊員
休憩中の一コマ
(停車している軽トラの荷台で風を感じる隊員)

全県から集まった協力隊にインタビューする男性隊員
地域おこし協力隊マーケット
(全県から集まった協力隊にインタビュー)

広報広聴課に所属している隊員

協力隊を地域の方々が受け入れてくれて、活動の中でさまざまなコミュニティに参加させていただき、あっという間に友人・知人ができました。「協力隊」ということで驚異的なスピードで地域に馴染み、さまざまな世代・職種の人と交流することができます。
そんな中で今後自分が取り組むべき目標や課題が見えてきて、活動として行動に移した際に、地域の方々と喜びを分かち合えた時が最高に幸せです。
秋田での暮らしで自分も感じたよくある意見として、次のようなことがあります。
  • 交通の便が悪い(バスや電車は本数とルートがかなり限定される)
  • 冬が長く、夏が短い(冬の雪の量は想像以上)
  • 収入が下がった(職種が限られ就職先が少ない)
「田舎は不便」というのがよくあるイメージで、それを自分も移住してすぐに実感しましたが、都心での暮らしは「ただ便利だっただけ」ということに気づいた時に、全てが逆転して「不便」が「ゆとり」に変わり、ストレスを感じることのない心豊かな暮らしになりました。交通の便が悪いのは必要が無いから。1人1台の車社会ですが渋滞することもなく、自分のタイミングで余裕を持って行動できます。
  • 雪の量もあれだけ降れば逆に楽しくなり、ウィンタースポーツをはじめました!
  • 真夏でも朝晩は涼しいので、エアコン要らずで快適!
  • 車でなければ出かけられないので、地域の食材を生かし、家で自炊をするようことが多くなりました!
  • 生活費が安くなり、かつ無駄なお金を使わなくなったので、収入が下がっても生活水準は都心での生活とさほど変わりはないと感じます!
大仙市は「ちょうどいい街」です!
  • 田舎過ぎず、都会過ぎない。
  • 都心へも新幹線直通で約3時間。
  • 全国的にも有名な花火大会をはじめ、さまざまな地域のイベントで賑わいと活気があふれています。
  • 農業が盛んで地産の食べ物が美味しい。
  • 何より「人」がいい。

子育て世帯にも、地方で自分の可能性に挑戦したいという若者にも、大仙市は「可能性」にあふれています!

屋外のテントの下で移住者数名とトークをしながら交流する女性隊員
女性のための移住者交流会
(移住者を含めたさまざまな人たちと交流)

移住定住促進課に所属している隊員

  • 「女性が住みたくなるまちづくり」をミッションに活動していて、女性のための交流会を開催しています。大仙市には、とにかく元気に活動している女性が多く、さまざまなところで活躍する姿を目にし、私も頑張らなきゃなと元気をもらいます!
  • 農業をしたくて、畑作業などを通じて地域の皆さんと交流する「コミュニティーガーデン」を始めました。さまざまなメンバーが集い、仲間とやる畑作業に楽しさと癒しをもらっています!   
私が秋田の暮らしで感じたことは次のとおりです。
  • とにかく虫が多い
    • 家族でキャーキャー!言いながら逃げ回ることもありますが、子ども達の虫に対する抵抗がなくなり強くなりました。
  • 寒さが厳しい!
    • でも家族で寒いね!って一緒にぶるぶるしながら同じ環境を共に過ごし、共感し、解決していくことで家族の絆が強まると思います。
大仙市は、季節が変わるごとにいろいろな美しい景色を見せる大仙市は心癒される場所です。子育てするにもとても良い環境だと思うので何か疑問や不安があればお気軽に相談してください。
師匠に指導をうけながら田んぼの草取りをする男性隊員
農作業を体験(田んぼの草取り)

移住定住促進課に所属している隊員

  • これまで興味はあってもできなかった稲刈りや畑仕事を体験できたことが嬉しかったです。また、知り合いがいなかったところから少しずつ人の輪が広がり、お祭りやイベントで声を掛け合える関係が増えたことも大きな喜びでした。
  • 酒蔵見学や文化財でのイベント開催など、協力隊ならではの貴重な経験ができたことも印象に残っています。
  • 花火の日は道路が渋滞しますが、午前中に買い物を済ませて歩いて見に行ったり、家の窓からゆっくり鑑賞したりと楽しんでいます。
  • 出かける場所が少ない分、子どもと工作をしたりグラウンドで野球をしたり、工夫して過ごすようになりました。
  • 夏は暑く冬は寒いですが、四季の変化を感じながら季節ごとのおしゃれも楽しめます。

地域おこし協力隊を通して地域とつながるきっかけができ、色んな人との出会いやつながりを通して街を知ることができます。人と関わるのが好きな人にはもってこいの仕事だと思います!

たくさんの商品をつんだ販売車に集まる地元住民
NPO法人南外さいかい市が運営する移動販売
(地域の人たちの架け橋となっています)

南外支所 地域活性化推進室に所属している隊員

  • 「NPO法人南外さいかい市」の活性化や高齢者向けサロン、地域行事・学校との連携を通じて、地域の皆さんの「ふるさとを想う気持ち」のまっすぐさに、いつも心を打たれています。
  • お母さんたちが心を込めて作るお惣菜や手づくりクッキーは多くの方に喜ばれ、「美味しかったよ」と声をかけていただけることが、何よりの励みであり、嬉しい瞬間です。
  • 寒さは正直こたえますが、その分みなさんとお話をしながら頂くあったかいお茶っこと、がっこの時間は何よりのごほうび。四季をまるごと感じられる秋田の暮らしは特別です。

地域の方たちは本当にあたたかくて、いつも「おかえり」と迎えてくれる感じです。これからも笑顔をつなぐお手伝いをしながら地域の方々と一緒に活動をしていきたいです。ぜひ一緒に活動をしましょう。

大仙市で活動している地域おこし協力隊の情報はホームページやSNSでも紹介しています!

現在、大仙市で活動している地域おこし協力隊員及び活動等については大仙市ホームページ、facebook、Instagramで紹介しています。ぜひご覧ください。

地域を元気にするさまざまな活動をしています!

スクリーンに映された画像が見ながら説明する女性隊員
和室でイベント参加者と交流してい様子
タカナシコミュニティガーデンに参加した子どもから大人の集合写真
ラジオブース内で記念撮影
3人の男性がサウナテントから出た直後に雪へダイブする様子

参考

総務省 地域力の創造・地方の再生 地域おこし協力隊(外部リンクのため別ウィンドウで開きます)