令和7年11月12日(水曜日)、大曲交流センターにて、協議会として初めての取り組みとなる「当事者及び家族を招いた勉強会」を開催しました。

今回は“地域活動支援センターふれあい”を利用中の精神障がいのある当事者の方と、センター利用者の家族会である“ふれあい家族会”の会長をお招きし、地域活動支援センター利用に至る経緯やこれまでの経験などをお話しいただきました。

勉強会の様子(参加者:当事者と家族会の方々、地域生活支援部会員)

ほかにも、

「コロナ禍以降少なくなってしまったスポーツ大会やイベント参加の機会がまた増えてほしい」

「(親がいなくなって)独りになった時、どのように生きていけば良いか不安に感じている」

「家族会として研修会を行ったりもしているが、自分たちの状況に近い実際の事例を知る機会があるとありがたい」

といった希望や悩みなどもお聞きすることができました。

家族の方からは、障がいのある方を支えていく中での胸中などに関するお話、当事者の方からは、不安定な時期を乗り越え、現在“地域活動支援センターふれあい”で活動されているお話など生の声を聞く事ができ、とても貴重な時間となりました。

ご参加いただいた当事者様、家族会会長様、ありがとうございました。

今後もこのような勉強会を通じて、地域課題の把握と解決に繋げられるよう努めて参ります。

大仙市地域自立支援協議会

事務局

大仙市基幹相談支援センターかのん

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