高齢者の肺炎球菌ワクチン定期予防接種
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予防接種法改正により、平成26年10月から高齢者の肺炎球菌ワクチンが定期予防接種になっています。
高齢者の肺炎球菌ワクチン定期予防接種について
肺炎は日本の死亡原因の第5位であり、成人の肺炎の約2~3割は、肺炎球菌という細菌により引き起こされます。予防接種をすることにより、肺炎球菌による肺炎の予防や重症化を防ぐ効果があり、免疫の持続は約5年間とされています。
対象者
- 今年度65歳になる方
- 今年度65歳になる方へ、誕生日の翌月にお知らせと予診票をお送りしています。
- 60~64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
2の方で接種を希望される方は、身体障害者手帳をお持ちの上、各地域の健康増進センターへお越しください。
※過去に肺炎球菌のワクチン接種(23価肺炎球菌ワクチン、商品名「ニューモバックスNP」)を受けたことがある方は対象になりません。
接種までの流れ
- 希望する医療機関に予約をする。
- 接種の際に届いたお知らせと記入した予診票、健康保険証(生活保護を受けている方は証明書)を持参し、接種を受ける。
※令和6年度65歳だった方も、66歳の誕生日前日まで接種できますので、未接種の方は早めに接種してください
ワクチンの助成額
医療機関が定める金額から、助成額(3,000円)を差引いた金額が自己負担となります。
※定期予防接種の対象者で生活保護受給者には全額助成をします。
協力医療機関
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