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【秋田南外の仕事着】が県内初の「登録有形民俗文化財」に登録されました

 大仙市南外民俗資料交流館(南外字松木田)で展示、保存されている「秋田南外の仕事着」(=通称野良着)が秋田県内で初めて「国の登録有形民俗文化財」となりました。

 登録されたのは「ナガテヌグイ」や「タナ」などのかぶり物類、「ウデノギジブ」や「ハッピ」などの上衣類など合計341点。

 今回は、文化財として登録された仕事着を始めとした様々な展示物をご紹介いたします。

 登録された一部【秋田南外の仕事着】

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その中の一つ「テッポウジブ」 

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 テッポウジブに用いられている「刺し子」と呼ばれる技法。この縫い目の保存状態がきれいで、今回の登録への評価にもつながりました。

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【ナガテヌグイ(写真手前)】

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【写真左上からオビ、デタチメダレ、メダレ、ガフラモンペ、ワラジ、コガゲ、ハバキ、テッコウ】

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【消防用具】

 腕用手押しポンプ・昭和28年頃使用されていました。

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【山樵(さんしょう)用具】

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【稲作道具】

 稲作作業に使われた道具を春・夏・秋の季節別に分けて展示しております。

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 この他にも、かつて南外地域で使われた道具や、窯跡の出土品などを展示しております。ぜひ見学にいらしてください。

 

 

 

 

場所 秋田県大仙市南外字松木田(南外ふるさと館となり)

電話 大仙市南外民俗資料交流館 0187-74-2312

    大仙市南外公民館       0187-74-2130

    関係URL https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2013110600013/