2月19日(土)、払田柵跡外柵南門広場を会場に「払田柵の冬まつり」が開催され、好天にも恵まれて市内外から大勢の方々が訪れました。
子どもスキー大会
午前中に仙北スキー場で行われ、34人の子どもたちが参加しました。子どもたちは、自分のベストタイムを出すために、果敢に斜面を攻め、設置されたポールをくぐりぬけてゴールを目指しました。
雪上グラウンドゴルフ大会
雪上に設置された難コースに参加者は悪戦苦闘しながらも、ホールポストに狙いを定めて、プレーしていました。
けっち滑り大会
寒さに負けない元気な子どもたちは、払田柵跡の斜面に作られた特設コースで冬ならではの遊びに夢中になって滑っていました。
「蝦夷ほたる」(ミニかまくら)づくり
午後からは、冬まつりのメーンとなる「蝦夷ほたる」づくりでは、大勢の子どもたちが参加して、バケツに雪を詰めて手際よく「蝦夷ほたる」を作っていました。
栗林市長あいさつ・「蝦夷ほたる」づくり・餅つき
今年も冬まつりに栗林市長が訪れ、あいさつに引き続き、子どもたちと一緒に「蝦夷ほたる」づくりと餅つきに参加していただきました。
餅つき
毎年大好評のつきたてのお餅は、とても柔らかくてあっという間に無くなってしまいました。美味しそうに食べている子どもたちも笑顔満点でした。
鍋まつり
会場では、地元の協力団体のみなさんが作った「とん汁」「もつ鍋」「おでん」「鶏つみれ鍋」「クリームシチュー」の他、「大曲納豆汁」「カレー温麺」が特別参加し、選りすぐりの鍋たちに舌鼓を打ちました。
「蝦夷ほたる」点灯
今年は作った「蝦夷ほたる」の数は何と1,300個!!(#^.^#)
みんなで丁寧に作った「蝦夷ほたる」のローソクにいよいよ灯りの点灯です。灯りを全部の「蝦夷ほたる」につけ終わる頃、西の空へ綺麗な夕日が沈み夜を待ちます。
「蝦夷ほたる」
暗闇のキャンバスに徐々に浮かび上がる「蝦夷ほたる」たちと、払田柵南門との共演を一目見ようと、カメラを持参した方々が大勢訪れ、幻想的な世界に目を奪われていました。
静寂に包まれた払田柵跡に灯る幾千のほたるたちは、まもなく訪れる春の便りを運んでくれるかのようでした。