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えがおGOHANだいせん まなびイベント「双葉すくモグ」オープン!!

「えがおGOHANだいせん」は、すべての人々が健やかに暮らせる地域社会づくりの増進に寄与することを目的として、子どもの居場所づくり事業を実施している団体です。

12月18日(土)、強首地区公民館を会場に、えがおGOHANだいせん主催のまなびイベント「双葉すくモグ」が開催され、子ども8名と保護者3名が参加しました。

はじめに、自主学習の時間がスタートしました。
学校の宿題をしたり、本を読んだり、子どもたちがそれぞれ自由に取り組んでいました。

自主学習後は、「WA ROCK(ワロック)」体験を行いました。
WA ROCKとは、アクリル絵の具などで絵を描いた石を街のいろんな場所や公園などに置いたり隠したりして誰かに拾ってもらったりする遊びです。
講師の池田裕毅さんからレクチャーを受けながら、皆さん思い思いのカラフルなイラストを石に描いていました。

体験後の昼食会では、えがおGOHANだいせんの会員の皆さんが丹精込めて作ったごはんが提供されました。今回のメニューはみんなだいすき「ハンバーグ」!
あたたかくおいしい手作りご飯に子どもたちの笑顔が溢れていました。

「双葉すくモグ」は毎月開催予定です。興味のある方は、えがおGOHANだいせんまでお問い合わせください。

~「双葉すくモグ」について~
・毎月第3土曜日・強首地区公民館(大仙市アーカイブズ隣り)にて開催します。次回は、令和4年1月15日(土)の予定です。
・対象者は、園児から中学生(無料)&その保護者(任意協力金200円)
・保護者からの参加申し込みが必要です。
連絡先:高橋博文さん 090-7072-2352(受付時間:平日午後5時半~午後8時)

えがおGOHANだいせんfacebook

刈和野駅イルミネーション点灯中です!

刈和野駅にて、今年もイルミネーションの点灯が始まりました!
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて事業を中止していたため、2年ぶりの実施となります。

これまでは、大綱展示場で行っておりましたが、展示場新築工事のため、今年度からは駅構内に電飾とオブジェを設置しています。

皆様もこれまでとはひと味違った幻想的なイルミネーションを是非ご覧ください!
SNS映え間違いなしかも!?

【期間】令和4年2月10日(木)まで
【時間】午後4時30分から午後10時まで(予定)
【場所】JR刈和野駅 1階「ふれあい広場」

大沢郷地域おこし組合「レンコン・ワサビ」を収穫しました!

現在、大沢郷地区では「大沢郷地域おこし組合」が主体となり、雄清水・雌清水を活用したワサビやレンコンの栽培を実施し、地域活性化を図る事業を展開しています。

12月に地域住民が一体となって、レンコンとワサビを収穫しました。
レンコンは、冷たい田んぼに入り、収穫時に折れないよう気を付けながら、手作業で1本1本収穫する作業が行われました。

ワサビは令和元年度に苗を植えてから初の収穫となりました!
大きく育ったワサビは、根茎の長さが10cmを超えているものもありました。
収穫したあとに、出荷できるよう形を整える作業も同時に行いました。
収穫したレンコン・ワサビは秋田おばこ農協さんを通じて、市場へ出荷されるとのことです!

サンタさんがやって来ました!

12月24日(金)、太田地域の認定こども園「おおたわんぱくランド・のびのび園」(橋本美紀子園長・園児80名)でクリスマス会が行われました。

毎年この会には、太田秋田ライオンズクラブ(佐藤富佳会長)のメンバーがサンタさんとして登場しています。昨年度は残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため、サンタさんをお迎えすることができませんでしたので、2年ぶりの登場となります。

まずは園長先生が絵本を読みながらクリスマスの由来について説明します。

その後は年長組さんからマジックのプレゼントがありました。 
透明な水の入ったペットボトルを思いっきり振ると…

なんとカラフルな色のついた水になりました!不思議ですね!

そして皆でダンスを踊りながら、「サンタさ~ん!!!」と呼ぶと…

3人のサンタさんが登場しました!

遠い国(?)からわざわざやって来てくれたサンタさんに、まずは子どもたちからの質問タイム。

Q.なぜ子どもたちにしかプレゼントをくれないのですか?
A.皆さんが先生や家族の言うことをよく聞いておりこうさんだからです。

Q.トナカイは何を食べているんですか?
A.トマト、きゅうり、にんじんなど、皆さんが苦手なものを食べます。

Q.好きな食べ物は何ですか?
A.なんでも好きです。

そしていよいよ、サンタさんから子どもたちにプレゼントが手渡されます。
なんと一人に2個も!子どもたちのテンションも最高潮です。

皆で記念撮影をすると、サンタさんは他の子どもたちにプレゼントを配るため、トナカイと一緒に去っていきました。

ライオンズクラブのサンタさん、お疲れさまでした。
大変な盛り上がりで、のびのび園の皆さんにとっても、ライオンズクラブの皆さんにとっても素敵なクリスマスになったことと思います。
サンタさん、来年もまた来てください!

雪下ろし講習会

 12月18日(土)、さくまろ館において雪下ろし講習会が行われました。この講習会は地域住民に屋根の雪下ろしに関する正しい知識と安全な作業の普及を目的に、大曲消防署東分署から講師を招いて毎年この時期に行っております。

 まずは座学で基礎知識を学びます。

 続いて実技講習。まずは装備の確認です。屋根に上がる際はヘルメット、ハーネスをしっかり身につけましょう。なお、装備一式を支所でも貸し出しております。

 次にロープの結び方です。皆さん悪戦苦闘しながら励んでおります。

 最初に習ったのが「巻き結び」。雪下ろしで屋根に上がる際に樹木や屋根止めに結びつけます。                        

 続いて「もやい結び」。写真のようにわっかを作る結び方です。このわっかを身につけたハーネスと連結させます。

昨シーズンは19件の骨折等の重傷事故が発生しておりますが、ヘルメットや命綱を適切に装備していれば防げたものでした。雪下ろしの際は、安全に配慮し事故のないようにしましょう。

今年も開催しました 「太田分校レストラン」

今年も中里温泉レストランを会場に「太田分校レストラン」を開催しました!

「太田分校レストラン」は昨年度まで3年間、市の「地域の魅力再発見事業」の一環として行われていました。この事業による取り組みは終了してしまいましたが、地域の方々からもぜひ続けてもらいたいという声が多くありましたので、今年度は中里温泉と大曲農業高校太田分校の共催で行われました。

今年度の開催日は10月26日(火)と11月30日(火)の2回。
太田分校の生徒が考案したメニューを、中里温泉レストランで調理をして提供します。昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策として、テイクアウトのお弁当での提供となりました。価格は1個850円です。

昨年度までは先着順での予約となっていたため、毎回予約開始後数十分で予定数に達してしまっていましたが、今年度はより多くの方に食べてもらいたいと、抽選により当選者を決定しました。

メニューは、情報教養コースの3年生4名が2組に分かれて、それぞれ栄養バランスや地元産食材の活用にこだわって考案しました。
1回目のメニューは「豚ロースとリンゴのグリル」「銀鮭の米味噌焼き」など9品に、デザートの「ブルーベリーソース入り白玉」。
メニューを考案したのは、平岡翔太さんと細川柚衣さんです。

2回目のメニューは「豚ひき肉の松風」「鱈のマヨネーズ焼き」など9品に、デザートの「リンゴとさつまいものレモンの甘煮」。
こちらは藤井夢来さんと吉村彩名さんが考案したメニューです。

そしてご飯は太田分校の特別栽培米。
全校生徒が心を込めて栽培した、完全無農薬・無化学肥料のお米です。「あきたこまち」本来の味や粘りなどが存分に味わえると評判の一品です。
その他、味噌や卵、リンゴ、ブルーベリージャムは大曲農業高校本校産のものを使用しています。

メニューは生徒たちがそれぞれ考案し、それをもとにして中里温泉レストランの料理長・星宮さんが味付けや調理方法についてアドバイスをする形で決定しました。

そして当日。
オープンに向けて、朝から準備が進められました。生徒たちは調理補助や接客の手順の確認などを行います。
お弁当の包み紙や箸袋、おまけの小物も2年情報教養コース7名の協力を得ながら生徒たちが手作りしました!

11時30分、オープンの時間になると、お客さんが続々と来店。
毎年来ているという女性は、「昨年も食べておいしかったので予約をした。抽選だったので当たると思わなかった」とうれしそうです。

1回目は、2名が欠席したためあわただしい思いをしましたが、何とか大きなミスなく終えることができました。

生徒の皆さんに感想を聞いてみると、「自分たちが考えたメニューが形になり、こんなにたくさんの人に食べていただけたのでうれしかった。作業は初めてのことばかりだったが、メニューの考案は楽しかった。お客様に喜んでいただきたいと思い、箸袋やおまけを手作りしたが慣れていないので難しかった。当日の販売については、特に1回目は2人だけで大変だったが、何とか無事に終えることができた」と平岡さん。

地域を活性化するために、太田分校と市がタイアップして何かできないか、ということから始まった「太田分校レストラン」も今年で4年目となりました。
ここまで続けることができたのも、太田分校が地域の皆さんから愛されている証拠ですね。
これからも、太田分校生の活躍にご注目ください!

イルミネーションで地域を明るく

太田地域の特別養護老人ホーム「真木苑」の敷地内に、今年もカラフルなイルミネーションが設置され、施設利用者や通行人を楽しませています。

太田秋田ライオンズクラブ(佐藤富佳会長)では、地域の皆さんに喜んでもらおうと、
平成19年に真木苑の敷地内に高さ約15mのポールを設置しました。それから毎年イルミネーションを取り付けています。
今年も11月下旬、ライオンズクラブのメンバーが集まり、取り付け作業を行いました。

この真木苑を含む一帯は、合併前の太田町時代に「福祉の里」として整備され、他にも認定こども園や診療所、コミュニティ施設などが建ち並んでいるエリアです。
園から帰る子どもたちや施設利用者など、子どもからお年寄りまでたくさんの方々に見てもらおうという思いから、この場所に設置したとのことです。

太田秋田ライオンズクラブの皆さん、本当にありがとうございます。
近くを通った際には、きらびやかなイルミネーションに目を留めてみてはいかがでしょうか。

大仙市アーカイブズ 出張展示

市の公文書館「大仙市アーカイブズ」が、開館5周年を迎えています。
「大仙市アーカイブズ」は旧双葉小学校を改修して整備された施設で、西仙北地域強首にあります。公文書のみならず、古文書・写真など、地域の歩みを伝える大切な資料を多数保存しています。
興味はあるけど、なかなか西仙北の強首までは行けないという太田の皆さんに朗報です!12月15日までを会期として、太田支所の市民ホールで出張展示が催されています。

これは、大仙市アーカイブズの開館5周年を記念した事業の一つで、西仙北にある大仙市アーカイブズでは企画展「ふるさとの災害~記録が語る地震・水害・戦争~」が開催され、市内8地域それぞれの支所や生涯学習施設を会場に出張展示を行っているものです。
コンパクトな展示ではありますが、それぞれの地域にちなんだ歴史・文化・人物にスポットを当てた見ごたえ充分な出張展示を行っています。

太田地域では「秋田県民歌を作詞した横沢村会議員・倉田政嗣」というテーマで展示がされています。政嗣の人となり、県民歌に政嗣の詩が選ばれるまでなど様々な切り口の展示がありますが、私が今回の展示で特におススメしたいのは、村会議員としての倉田政嗣の活動です。昭和初期の小学校統合について議会で主張を繰り広げる政嗣の活動が紹介されています。今まさに太田地域でも小学校の統合は地域の将来を考えるうえで避けられない熱いテーマです。太田の偉人として讃えられている倉田政嗣が、学校統合というものに当時どんな考えを持っていたのか、気になりますよね。

またもう一つのおススメは、地域資料として並べられたセピア色の写真たちです。

太田地域内の各所で撮られた昭和20年代から昭和47年頃までの写真が展示されており、ノスタルジーな気分にさせてくれます。もしかしたら、ご家族やご近所さんの昔々の姿があるかもしれませんよ。
太田支所にご用がなくとも、展示だけ見に来てくださるのも大歓迎です。この機会に、「大仙市アーカイブズ開館5周年記念出張展示」をぜひご覧ください。