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秋の色合いを満喫 川口渓谷クリーンアップウォーキング

10月21日(土)、真木真昼県立自然公園内の川口渓谷でクリーンアップウォーキングが開催されました。
このウォーキングは、太田支所と観光物産協会の共催で、川口渓谷の豊かな自然と美しい紅葉を楽しみながら、美化活動もかねて自然保護への意識を高めようと開催したものです。昨年に引き続き2回目の開催となりました。

川口渓谷へは、奥羽山荘奥の旧鹿子温泉方面に向かって続く砂利敷きの道を進みます。奥羽山荘から1.6キロほど車で通行することができ、その奥は安全確保のため車両通行止めとなっており遊歩道が続きます。遊歩道口から一番奥の川口鉱山跡まで5.7キロほどあります。緩やかに登りが続く遊歩道は、ウォーキングにはもってこいです。

10月21日は早朝まで雨が降り開催が危ぶまれるような天気でしたが、7時の集合時間には雨も上がり、予定どおり開催することができました。
今回は市内外から17名の参加があり、そのうち昨年も参加してくださった方が7割ほどいらっしゃいました。「昨年、とってもよかったから」とリピーターの皆さんは口を揃えます。リピーターが多いことは主催者冥利に尽きます。今回も紅葉の見ごろにあたり、さらに雨上がりだったため紅葉の色鮮やかさが際立ち、真木真昼県立自然公園の自然をたっぷりと楽しんでもらうことができました。

川口渓谷の秋の色合いを紹介します。
緑・黄色・オレンジが混じった木のトンネルをくぐり、遊歩道を進みます。クリーンアップもかねるため、皆さん片手にナイロン袋を持ち歩きます。昨年よりタバコの吸い殻のポイ捨てが多かったのが、寂しい気がしました。IMG_0225

空は雲が多くどんよりでしたが、雨の水気をまとった木々が色鮮やかに見えます。「こんなに近くで紅葉を見られるのは、この川口渓谷ぐらいよ」とお話ししてくださった方がいました。なるほど、そのとおり!近くの木々の色鮮やかさも、遠くのこんもりした木々の彩りも遊歩道を歩くことで両方楽しめます。IMG_0259IMG_0272IMG_0284

桑原の滝。川口渓谷内でもっとも水量のある滝です。皆さん、滝と紅葉のショットを撮影されていました。IMG_0301IMG_0299

今年は、少し紅葉の始まりが早かったのか、奥の方ではすでに落葉も始まっていました。遊歩道口から4.25キロほど進んだの見返りの滝まで歩きましたが、この先は紅葉が終わりかけているので、引き返すことになりました。
見返りの滝付近の紅葉をバックに参加者で記念撮影。IMG_0303

紅葉の中で休憩をとり、その後来た道を戻ります。帰りは緩やかな下り道をハイスピードで歩きました。

帰り道、川口渓谷休憩所で観光物産協会から提供いただいた太田の「あまざけ」の振る舞いがありました。太田の藤本商店の自家製「あまざけ」は、砂糖不使用で麹のみで甘さを作り出す地元でも人気の商品です。小休憩を終えるとさらに2キロほど歩き、スタート地点の遊歩道口まで戻りました。IMG_0534

天気が心配されましたが、今年も川口渓谷紅葉クリーンアップウォーキングが無事開催できました。参加者の皆さん、参加ありがとうございました。川口渓谷の大自然を満喫していただけたのではないでしょうか。
川口渓谷は、春の新緑・山桜から紅葉まで、四季折々の彩りを楽しめる渓谷です。季節を変えて、またいらしてくださいね。
そして、ブログを見て興味を持ってくださった方、今週末もギリギリ紅葉の見ごろに間に合いそうですよ。
ぜひ、川口渓谷へ足を運んでみてください♪

なんがい地域祭 開催しま〜す!

たいへんお待たせいたしました。今年の「おらだの秋フェス」を29日(日)に開催します。南外地域の総決算としていろいろな展示、農産物品評会、販売コーナーなどなどイベント盛りだくさんです。(写真は昨年度撮影したもの)

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CIMG7420DSC_0033オープニングは南外コミュニティセンターで、つきの木こども園の園児による踊りです。その後は南外芸能団体有志によるオンステージや南外中学生による宝っこオンステージ、午後からは出前民謡が予定されています。

コミュニティセンター内では婦人会のフリーマーケット、パッチワーク展示販売、食堂、各団体の作品展示となっています。

支所では地域で取り組んでいる各種事業の紹介や学校展示コーナーを予定しています。

公民館内では華道・茶道・陶芸コーナー。「南外新そばを手繰る会」からは100食限定のそばが販売されます。鎌田六段も参加する囲碁バトルも予定しています。

支所前駐車場の特設会場や公民館前車庫でも様々なブースがありますので、ぜひ会場へ足をお運びください。

同日、青空市も開催しまーす!今年度最後の販売となります。当日はたくさんの方が来場していただけると思いますので、出店を考えている方もそうでない方もこの機会にどしどしお申し込みください!完売間違いなしです!販売内容は野菜から山菜、家にある物などなど何でもOKです。(出店申し込みの締切りは10月27日(金)となっております。電話申込可。)みなさんで南外を活性化させるため盛り上げていきましょう!ご協力よろしくおねがいします。

☆開催日  10月29日(日)9時〜(ステージ発表は9時30分〜)            ※各ブースによって時間が異なります。

☆会 場  南外コミュニティセンターほか(南外支所を目指してお越しください)

☆当日のイベント内容及びステージプログラム

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CIMG9419みなさんのご来場を心よりお待ちしております。

 

 

親父の秋はさらに燃え〈第39回全県500歳野球の思い出 part2〉

前回に引き続き、9月16日(土)から行われた第39回全県500歳野球大会のスナップを神岡からお送りします。
今回は3つのテーマに沿って掲載していきますよ~♪

神岡各チームは、出場順で神宮寺嶽クラブ、神岡大浦クラブ、神宮寺八幡クラブ、しんまちOBの4つです。
まず1つめのテーマは、野球の花形(?)ピッチャーです。

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カメラマンの腕は イマイチ ですが、ピッチャーの皆さまは ピカイチ にかっこいいですね!
500歳野球とは言えども、その投球スピードは結構速いです。

2つめのテーマは、ベンチ。
和気藹々のチームもあれば、真剣に相手チームの弱点を考察しているチームもあるようです。
神岡各チームはどっちですかね~?

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最後はフリーテーマ。

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ジャストミート!

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試合終了後の記録確認場面です。

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『選手カード』を本部に持っていき、選手交代を行います。
9人で500歳を満たしているか気をつけながら、戦略を練るのがこのルールのユニークなところです。

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お孫さんと2ショット。
お孫さんに「じぃじ、すご~い❤」と言われるのも、きっと嬉しいでしょうね~。

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生涯現役の皆さん、親父たちの甲子園で来年もまた勇姿を魅せてくださいね!

ありがとう 種蒔桜

今年の春、この「ふるさとこんにちは」欄で①太田庁舎前の桜(4月25日)、②「壱本木の種蒔桜」(4月28日)、③「作エンの桜」④「戊辰戦争史跡しだれ桜」(5月2日)と太田地域にある4か所の桜の古木を紹介しました。

この中の「壱本木の種蒔桜」が、9月17日から18日にかけての台風18号により壊滅的な状態となってしまいました。IMG_0202
10月13日、倒れた幹や枝葉の除去作業が行われました。
作業を請け負った造園会社の社長によれば、「木は自分の寿命がわかるようだ。寿命が尽きるときは、いつもよりも多くの花を咲かせるとか、命を次へつなげるためにひこばえ(若い芽)が生えてくるなど、自分の最後のエネルギーをふりしぼっている」とのこと。
確かに種蒔桜の根元から「ひこばえ」(若い木)が生えており、まだ細い枝に青々とした葉がつき、これから大きくなろうとする生命力が感じられました。IMG_0206
所有者の髙橋昭彦さんは「昨年はたったの5輪しか花が咲かなかったが、今年の春はたくさんの花が咲いた。今思えば、最後の力をしぼり出して一生懸命に花を咲かせたのかも知れないな…」と残念そうに種蒔桜を眺めていました。IMG_0211
今年の春は、最後の雄姿を見せてくれたようです。「ふるさとこんにちは」でその姿を広くお知らせできて、引退に花を添えることができた気がします。IMG_9638
幹回り3.5m、推定樹齢230年のこの種蒔桜は、江戸時代の後期からこの地に立ち、「花が咲いたら水苗代に種もみを蒔く時期」として農耕の指標とされてきました。
これまで様々な苦難を乗り越えながら、地域農業の安泰を見守ってきてくれた種蒔桜。今までありがとうございました。
これからは、命をつないだ「ひこばえ」から見守ってもらいますね。

燃える親父の秋〈第39回全県500歳野球の思い出 part1〉

秋も深まり灯油代が心配になってくる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
農繁期真っ盛りの神岡では、新米や芋のこ等美味しいものがオンパレードです。
そして、そんな名物うまいものをとあるイベントの最中に堪能していた担当へ、生産者の方から一言!

「おれ、野球さ出だったども、今年(こどし)まだ写真こ見でね気ぃするなぁ…」

うまー (ノ’▽`*)~✿ → ぎくりっ Σ(/-❒-;)/

昨年はブログで写真をご覧になったそうで、今年はまだ掲載されていないのにお気づきでした…
ということで、今は稲刈りに燃えている?(方もいるかもしれない)親父たちの、500歳野球スナップをお送りします!
去年とはちょっと違った視点で参りますよ~

まずは、開会式の模様です。

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相当数の選手が集う開会式会場、地元チームの皆さんを見つけました。
ユニフォームでビシッと決めた親父たち、やっぱり素敵ですよね!
と、シャッターをきっておりましたが…あれ?

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そういえば開会式の前は、去年もこの『腕組みポーズ』だったような…
「単純に寒いから」、「腕組みで厳(いか)めしく見えるように」、「みんなで同じポーズしたいから」等々諸説あるようです(笑)

開会式が終わると、試合日程が早い時間のチームはすぐ会場へ移動してアップを開始します。
今大会の優勝チーム、ナイスミドルOBの落下傘をGETした方は、日本酒片手に試合会場へ向かわれたのでしょうか。

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ちなみに、試合開始まで時間があるチームは、屋台で朝ラーメンを食べたり、買い物したり、

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我らがアイドル「だけ丸くん」と記念撮影も!

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次回は神岡各チームのスナップを掲載します。
300枚を超える写真の中から、色々な視点でお送りしますのでぜひご覧ください!

太田地域文化講演会 開催

9月28日、太田文化プラザで太田地域文化講演会が開催されました。この講演会は、太田地域自治組織連絡協議会(長澤信徳会長)と太田地域協議会(水谷英明会長)の共催で、地域住民の教養と文化意識の高揚を目的に毎年開催しているものです。

今年は、北都銀行太田支店からご協力をいただき、北都銀行バドミントン部監督の佐々木翔(ささき しょう)氏に講師をお願いすることできました。「バドミントンで培った経験を人間形成に繋げるために」と題した講演を行い、太田中生徒・地域住民など合わせて約200人が来場しました。

開催にあたり、長澤信徳会長は「秋田をそして太田をスポーツで元気にしたいと思い、今回の講演会を計画した。今日来てくれた太田中学校の生徒さんには、今日の講演を聞いて刺激を受け、将来国際大会等に出場して地域を元気にしてもらいたい」と挨拶しました。IMG_0029

 

佐々木翔先生は、昭和57年生まれで北海道の出身。祖父が大館市の出身だそうです。小学校1年生からバドミントンを始め、ジュニア時代から優秀な成績を残されています。高校進学時、バドミントンを極めたい想いから、親元を離れ東京の関東第一高校に進学されました。学生時代そして社会人となってからもバドミントンでの活躍は華々しく、2007年の秋田わか杉国体では、北都銀行に所属し秋田県チームに団体優勝をもたらしました。2012年のロンドンオリンピックに出場され5位入賞を果たし、さらに2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場されました。シングルスの世界ランクは最高で6位、日本ランクでは最高1位と、輝かしい実績をお持ちです。現在は現役を引退され、指導者としてご活躍で、今年7月から北都銀行バドミントン部の監督を務められています。今回は、指導でお忙しい中、合宿の合間をぬって、講演をお引き受けくださいました。

オリンピック出場経験がある方のお話が聞ける機会とあり、集まった太田中学校の全校生徒、地元住民、バドミントン経験者など会場中の全員が、佐々木先生の語る言葉に真剣に耳を傾けていました。 「バドミントンで活躍することで、北海道に帰れる、いい会社に入れると思い込んでいた。地位・名誉のためにバドミントンを利用していた。22歳の時、アテネオリンピックの時は日本ランク3位で、出場枠2人に届かなかった。26歳の時、北京オリンピック時は日本ランク2位だったが出場枠1人のため出場叶わず。その時、評価を気にして中身がなかったのではと気づいた。それからメンタルトレーニングと肉体改造に取り組んだ」と穏やかな口調で語り始めます。静かに、でも力がある言葉に引き込まれます。IMG_0044

「メンタルトレーニングの中で、バドミントンが好きだから続けている、自分がすべきことは何かを考えた。すると『勝ちたい』という気持ちをこえて『勝つために自分のことをもっと知ろう』『相手のことをよく見よう』という考えを持つようになった。自分のすべきことに集中してこなしていくことが、やがて評価となって、ロンドンオリンピックは30歳の時、世界ランク6位そして日本の1位として出場できた」と力強く語ります。オリンピックという私たちとはレベルの違う目標ですが、何かの目標に向かう気持ちは、誰もが部活動や集団の中で味わったことのある自身の経験と重ねることができます。

佐々木先生の講演の中で「バドミントンの神様がいて、上から競技に対する姿勢をみていると思っている。誰に言うわけでもなく、自分で決めた山登りのトレーニングを、雨で景色が見えない時も、雪が太ももの深さまで積もった時も、熊や蛇が出る危険があっても毎日続けていた。気を失いかけ、現実かどうかわからなくなる日もあったが、真摯に続けた。その競技に向かう姿勢を神様はみていてくれたと考えている」と自分のすべきことをやりきった自信からうまれる、力のある言葉が印象的でした。

 

佐々木先生の要望で質疑応答の時間がたっぷりととられました。 太中生から部活動に活かしたい気持ちからか、次々と質問が。にこやかに的確に答えてくれます。IMG_0066

Q これからできるメンタルトレーニングはありますか?
A メンタルが強いというのは、自分をよく知っていること。弱いというのは自分をわかっていないこと。メンタルは鍛えられない。自分をよく知ること。自分をよくわかっていると、次の展開が予測でき、自分で乗り越えられるようになる。

Q 自分でやりたいプレーができない時、どうしたらよいですか?
A 目標が達成できなかったら、今できる範囲でがんばろう。今持っているもので戦おう。IMG_0080

Q ミスを連発するとペアの人に迷惑をかけてしまう。試合の時、前向きでいる秘訣はありますか?
A 練習の時できたことしか試合では発揮できない。ペアだったら、二人でどう乗り切るか話し合うのもよい。

 

大人からも指導者目線での質問が。

Q 北都銀行バドミントン部の指導ということで、大人に指導する難しさや目標を教えてもらいたい。
A アスリートなので勝利を求めるのは当然だが、勝つためのプロセスが大事だと思う。心身ともに健やかであることを目指し指導している。競技で強くなることと、人間形成の成長は比例する。バドミントンはもちろん、秋田県全体を元気にしたいと思い指導にあたっている。秋田県はバドミントンの競技人口ワースト3に入る。そこを改善し、競技人口の拡大を目指したい。

Q 自身が指導を受けたことで、心に残るフレーズや指導法はありますか?
A 関東第一高校の先生、現在は校長先生をされているが、その方の指導が活きている。気持ちの強さが大事と教わった。こうなりたいと思うことの重要さを教えてもらった。その指導があったからこそ、勝つためには自分を知ることだと思えるようになった。

どんな質問も、穏やかに真摯に答えてくださる姿が、とても印象的でした。

講演の最後は、来場者全員で秋田県民歌を歌い、太田の偉人である倉田政嗣を讃えました。

オリンピック出場を果たされた方の講演を、ここ太田で聞ける大変貴重な時間となりました。実績からくる自信、自信からくる重みのある言葉が心に響く講演でした。

現役でスポーツや文化活動に励んでいる中学生にとっては特に、心に響いた講演だったのではと思います。 佐々木先生、貴重なお話をありがとうございました。

みんなの力、集結!

9月3日、第6回南外地域運動会が盛大に開催されました。小さな子どもからおじいちゃん・おばあちゃんも応援に駆けつけるなど大勢の地域住民が南外小学校グラウンドに集結しました。

DSC_0017 開会式で主催者である佐藤清吉実行委員長は「この運動会で地域間の交流を深めてほしい。宝である子どもがいてこその運動会であり、みんなで一丸となり盛り上げてほしい。」とあいさつされました。

また、老松市長から「平成24年に復活した運動会。団結力と絆が強く感じられる。この地域のまとまりを更に強化できるように取り組んでほしい。」と激励の言葉をいただきました。

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選手宣誓では親子3人が力強く宣誓してくれ運動会がスタートしました! DSC_0043

プログラムはつきの木こども園の遊戯から始まりました。かわいらしい踊りにみんな笑顔でほっこり(^-^)

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次に南外小学校の色別対抗応援合戦。どの組も全員大きな声で意気込みを叫び、応援歌を披露し、今流行りの笑いを交えながら盛り上げてくれました。

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幼児からおじいちゃん・おばあちゃんまで楽しめる競技が21種目あり盛りだくさん!子どもに負けないくらい大人も頑張り、元気なパワーある活躍を見せてくれました。

やはり見所はみんなで応援し力を合わせて取り組んだ綱引きや長縄飛びに男女混合リレーです。身を乗り出して大きな声で応援する人、一生懸命走り・跳び・引っ張った選手たち。チーム、そして地域一丸となって取り組んだ運動会でした。

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DSC_0222DSC_0256DSC_0286DSC_0413DSC_0434閉会式では、副実行委員長の高瀬小学校長が「互いに元気をもらったりあげたりすることができた。交流を深めることができ、笑い声いっぱいの運動会であった。」とあいさつされました。

最後は恒例の万歳三唱により無事終えることができました。

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◇成績発表◇

優 勝 第12区(中野・滝・桑台)

準優勝 第10区(薬師堂・湯ノ又・夏見・湯松)

第3位  第1区(平形・木直)

表彰されました皆様おめでとうございました!

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優勝の第12区

参加していただいた皆様、実行委員会の皆様、たいへんお疲れさまでした。これからもこの運動会が継続できるようにみんなで協力していきましょう(^0^)/

 

 

 

 

「自然な良さ」引き出したい

7月に岩手県盛岡市で開催された第76回東北6県写真師連合会いわて盛岡大会のコンテストにおいて、太田地域の井上甲太さん(井上写真工房)が3度目となる文部科学大臣賞に輝きました。
この大会は、東北6県の写真館経営者で運営する同連合会の主催で、各県持ち回りで開催されており、今回で開催第76回目を迎える歴史ある大会です。
コンテストには「営業写真の部」「婚礼写真の部」「自由写真の部」の3部門があり、今回は、東北地方に約500店舗ある写真館から565点もの作品が出品されました。
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各部門に金・銀・銅の奨励賞があるほか、中でも優れた作品には、文部科学大臣賞、(社)日本写真文化協会会長賞、県知事賞が贈られます。
井上さんは、452点の出品があった「営業写真の部」に応募し、数多くの作品の中から見事、最高賞を受賞しました。

今回、受賞した作品はこちら、作品名「二十歳の時」。
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モデルの方は、実際に成人の記念で写真を撮りに来られたお客様。
20歳という節目の記念に相応しい、若さと、大人の美しさが表れている一枚に感じます。

甲太さんが今取り組んでいるのは、窓から差し込む自然光を使った撮影法。
「光の加減」と「被写体の自然な表情」をうまく引き出して、本人でも気づかないような魅力を写真で表せるよう心掛けているのだそうです。
スタジオにも工夫を重ね、自然光をうまく取り入れられるような構造に改良しました。

この写真を撮影した日は、被写体の美しさはもちろんのこと、スタジオに差し込む光の具合を見て、撮影する前から「良い写真が撮れそうだ」と、心なしか確信めいたものがあったのだとか。
スタジオに入ってからは、窓から入る自然光と陰のバランスを微妙に調整しながら、モデルの姿勢や表情、髪や着物の色と、被写体が最も自然に映える位置でシャッターを切ったそうです。

「良い写真とはどんな写真ですか?」と漠然とした質問を投げかけたところ、「光に逆らわない写真かな」と井上さん。

「上を目指すということは、常に新しい撮影に挑戦していくということ。技術を磨くことで、何よりも自分の撮った写真がお客さんに喜んでもらえるよう、今後も頑張っていきたい」と抱負を語ります。
DSC_1870最後に、受賞作品と並んで一枚撮らせていただきました。
「俺、写真撮られるの慣れてないんだよなぁ~(笑)」と少し照れながら、ご自身はなかなか自然体になれない甲太さん。

これからもご活躍を期待しています!

楢岡城址で遺跡??発見!

中世の城跡と言われている楢岡城は旧南外村を北流してきた楢岡川と東に流れる雄物川の合流地点にある古舘山に築かれました。

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南外地域にはその楢岡城址が文化財として残されています。この文化財を後世に引き継ぐため、現在、木を伐採し周囲を見渡せるようにしています。伐採後の平坦な山、空堀、土塁を見ることができ、ようやく楢岡城の城跡が想像できるようになりました。

また、木を伐採したことで日当たりが良くなりかわいい花も咲くようになりました。

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今回発見したのは7月からの大雨、台風、地震により木が倒れた所から、なんと遺跡?らしきものが見つかりました!ここに建物があったと確信させられるような城跡。はっきりしたことはまだわかっておりませんが、遺跡には間違いなしです!

写真ではうまく伝わりませんが実際に目で見るとすごいです!

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今は、木が伐採されたところで見学するには下の道路に車を駐車することになりますが、来年度以降には、県の事業で管理道・遊歩道が整備される予定です。

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楢岡城跡地からは岳山、神岡地域、南外地域も望むことができとても見晴らしがよいので、一度楢岡城址へ足をお運びください。森林浴の中、立て札を目印に歩いてみませんか?

足元に十分気をつけて、思う存分楢岡城を思い描いて見てください。