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秋田県大仙市公式ブログ

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刈和野大綱米プロジェクト 稲刈り、はさがけ作業が行われました。

秋晴れのもと、稲刈り、はさがけ作業を行いました

今年の5月に地元の園・小・中・高の園児、児童、生徒たちが自ら田植えを行った北野目字三条川原の田んぼで、9月22日(金)に稲刈り・はさがけ作業が行われました。

午前中は西仙あおぞら子ども園の年長23人、みつば保育園の年長7人、西仙北小学校5年生39人、西仙北中学校3年生41人、午後は西仙北高校1年生〜3年生の生徒41人が参加しました。

子どもたちは刈和野大綱ファーム、刈和野大綱引保存会、三条川原保全会の皆さんから鎌の使い方を教わり、黄金色に実った稲を刈り取りました。
暑い中での稲刈り作業でしたが、元気よく一生懸命に作業を進めていました。

⬆西仙あおぞら子ども園年長・みつば保育園年長の皆さん

⬆西仙北小学校5年生の皆さん

⬆西仙北中学校3年生の皆さん

⬆西仙北高校1〜3年生の皆さん

 

刈った稲は「はさがけ」をしました。
「はさがけ」とは、束ねた稲を棒などに架けて約2週間、天日と自然風によって乾燥させる工程のことです。

刈った大量の稲を何往復もしながら運んでいました!

中には大量の稲を肩に担ぎながら運んでいる生徒も!!

 

皆さん、一連の作業を協力して手早く進めていました。

収穫したお米は、保育園や小・中学校の授業等で使用される予定です。

また、稲わらは刈和野の大綱引きの大綱制作に使用される予定です。

 

横沢公園をもっと楽しもう!

9月10日(日)、横沢公園で「第31回太田花だんフェア」と同時開催の「横沢公園をもっと楽しもう!」イベントを開催しました。

4年ぶりとなる「太田花だんフェア」は「おおた花の会」(大信田祐子会長)と太田公民館の共催で、9月9日から11日までの3日間行われました。
今年は太田中学校から会場を移し、横沢公園での初の開催となりました。

太田地域では、地域・学校・家庭花だんづくりを通じて、地域コミュニティの活性化と多世代交流の促進に取り組んでいます。
期間中は、地域の皆さんが丹精込めて作った約400個のプランターが勢ぞろいし、来場者を楽しませてくれました。

また、太田地域内の学校や集落などの花だんを巡る「お花見バス」にもたくさんの人が乗車し、素晴らしい花だんを堪能しました。

10日には、老松大仙市長と太田中学校の生徒による桜の植樹が行われ、来場者にも市長から桜の苗木がプレゼントされました。

花を「見て」楽しむこのイベントに加え、「触れて」楽しむ、「造って」楽しむ、「味」を楽しむイベントを実施しました。
この「横沢公園をもっと楽しもう!」イベントは、「彩色千輪プロジェクト」の一環で、「横沢公園」を太田地域の拠点として盛り上げていきたいという目的で行われたものです。

まずは大盛況となった「ドライフラワーリースの手作り体験」。
講師の花結び・嵯峨さんに教わりながら、参加者それぞれが思い思いにカラフルなドライフラワーを選び、自分だけのリース作りを楽しみました。

約20名が参加した「アジサイのお手入れ講習会&剪定体験」では、コイケ種苗の稲川さんの指導のもと、公園内のアジサイを実際に剪定しました。

来年のアジサイの時期にはさらにきれいな花を咲かせると思いますので、またぜひお越しください!

そして「エディブルフラワードリンク試飲体験」は、美郷町の大人気カフェ「cafe gleam」にエディブルフラワー(食用花)を浮かべたドリンクを提供してもらいました。

暑い日にぴったりの、カラフルで華やかなドリンクに、大勢の人が列を作りました。
100杯限定でしたが、すぐになくなってしまいました。
太田支所では「エディブルフラワー(食用花)活用事業」を行っています。これからも様々な取り組みを行っていきますので、お楽しみに!

他にも、地元のお菓子屋さん「やをら」によるエディブルフラワースイーツなどの販売や、パン屋さん「ヴァンヴェール」によるパンの販売なども行われ、横沢公園がたくさんの家族連れなどで賑わいました。

多くの方のご来場、ありがとうございました。
今回は初の開催ということで、運営面に不慣れな点もありご迷惑をおかけしました。
今後は反省点を活かし、横沢公園をさらに盛り上げていきたいと考えています。

また、横沢公園は来年度リニューアルを予定しています。
もっと皆さんが楽しめる、また来たいと思えるような公園を目指していますので、皆さんのご協力をお願いします。

横沢公園をよろしくお願いします!

大槌学園へ花を届けよう

 9月1日、太田中学校では「大槌学園へ花を届けよう」活動が行われました。
 この活動は震災で被災した大槌学園との交流を通じて復興を応援する活動であり、東日本大震災後の平成23年度から行われております。
 毎年秋田太田ライオンズクラブのメンバーと地域の方々から協力をいただき実施されており、今年は3年生46名と一緒に実施されました。

あいさつをする秋田太田ライオンズクラブ会長の佐藤さん

 太田中と大槌学園の生徒たちがそれぞれの学校に赴き交流を深めたこともありましたが、コロナ禍となった現在は生徒たちが自ら育てたプランターのお花に元気を込めて贈る活動に変わってきました。

活動への協力に感謝の意を伝える生徒代表の草彅さん

 作業の前に生徒たちは秋田太田ライオンズクラブからいただいたドリンクを飲み気合を入れ作業に取り掛かりました。
 今年は100個のプランターがキレイに磨かれ3年生のハツラツとした元気とともにトラックへと積み込まれました。
 生徒たちが実際に活動をすることで防災意識の向上と安全で幸福な生活の在り方について考える機会となっているようです。トラックを見送る生徒たち
 コロナ禍でもできる活動を気持ちを込めて継続していくことで心の交流がいつまでも続いていくものだと感じる活動でした。
 みなさんの元気が届きますように!