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秋田県大仙市公式ブログ

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手作りピザ窯「山猫屋ピザ」がオープンします

農業で地域を元気にしようとがんばっている「アグリグループとんぼ」(高橋広之代表)が、地域枠予算を活用し、移動式のピザ窯を製作しました。

冬期間、毎週土・日曜日に、大台スキー場のロッジ下で、「山猫屋ピザ」としてオープンし、窯焼きピザの手作り体験ができるようにします。

移動式のピザ窯にしたことで、太田地域の春夏秋冬のイベントで活用できるほか、手作り体験の要請があれば出張も行う予定とのこと。イベントで手作り体験ができることにより、イベントのさらなる活性化が図られるだけでなく、トッピング具材に地元食材を使用することで食育や農業振興の効果も期待できます。

12月28日には、試食会が行われ、手作り窯で焼いた初物のピザが振る舞われました。

窯全体があたたまるまで、生地が焦げたりと難航していましたが、火加減と焼き時間のコツをつかむと、プロ顔負けのピザができあがっていました。

IMG_2137 IMG_2155トッピングには、横沢曲りネギや地元産のしいたけ、いぶりがっこなどが準備され、思い思いにトッピング。いぶりがっこの食感と味もなかなかピザに合うようです。

レンガ造りのピザ窯から温かい湯気と香ばしい香りがしてくると、焼き上がりがますます待ち遠しくなります。焼きたてはカリッとトロッと、自分好みの具材でトッピングするため、何枚も食べたくなります。

アグリグループとんぼの高橋代表は「もう少し改良が必要」と、さらに本格的な窯に仕上げたい様子です。太田で、本格的な窯焼きピザが食べられるようになる日が待ち遠しいですね。

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刈和野駅前イルミネーション点灯式開催

12月24日(木)午後4時から、刈和野駅前でイルミネーションの点灯式が開催されました。当日は、刈和野保育園にじ組園児も参加し、主催者である刈和野駅関連施設管理運営組合信田健組合長のカウントダウン後にイルミネーションが点灯され、参加者からは歓声が上がっていました。
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点灯したイルミネーション
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信田組合長からプレゼントをもらって、園児達はとても喜んでいました。
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最後はみんなではいポーズ!綺麗なイルミネーションを一度ご覧になってみてください。
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高梨小学校PTAが平成27年度PTA文部科学大臣表彰を受けました。

高梨小学校PTA(笠原基嗣会長)は、児童とPTAの作文集「オリザのまち」の発行や、児童と保護者が参加する「さなぶり球技大会」の開催など、児童や保護者の親睦を深める活動のほか、空き瓶・空き缶回収など地域のリサイクル運動の活性化などの取り組みが評価され、平成27年度PTA文部科学大臣表彰を受けました。

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高梨小学校で表彰会が行われた際、仙北地域の新マスコットキャラクター「柵磨呂(さくまろ)くん」がお祝いに駆けつけました。柵磨呂くんは高梨小学校のみんなにも大人気でした。

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太田から飲酒運転をなくそう!

12月は飲酒運転追放月間、年末交通安全運動期間、また全県一斉風俗浄化の日があり、交通安全・防犯の意識を高める期間となっております。

太田地域では、12月18日の夕方、飲酒運転根絶・交通安全・青少年の非行防止のため、太田地域の交通指導隊員と防犯指導隊員そして太田駐在所長が、年末警戒と飲酒運転追放巡回を行いました。

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巡回メンバーが太田支所に集合し、出発式を行いました。

出発式では、防犯指導隊の鈴木副隊長と交通指導隊の佐藤副隊長があいさつし、年末年始は飲酒の機会が増えることからこの活動の重要性が強調されました。安達支所長から激励の言葉、谷口課長から日頃の活動に対する感謝の言葉を受け、早速巡回へ。

メンバーは2班に分かれ、太田地域の飲食店や、酒類を販売する商店などを巡回し、飲酒運転がないようにポスターと啓発グッズのトイレットペーパーを配布して回りました。

IMG_2091IMG_2100交通指導隊・防犯指導隊の皆さんの制服姿を見るだけで、気が引き締まります。

年末年始、飲酒の機会が増えることと思いますが、飲酒運転ゼロを目指し地域全体で安全安心なまちづくりに取り組みましょう。

巡回活動に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

太田中学校走りぬきました!駅伝全国大会

12月13日、山口県山口市で第23回全国中学校駅伝大会が開催され、秋田県代表として太田中学校が出場しました。

12月16日、高橋校長・皆方監督と一緒に駅伝メンバーが、太田支所に結果を報告にきてくれました。

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太田中学校は48チーム中37位。今まで野球をしてきたメンバー達が、駅伝という競技に取り組み全国の舞台で立派に走りぬいたことは地域の誇りです。

走りぬいた6人の選手、それぞれが全国レベルにふれ、自分の持てる力を発揮してくれました。2区を走った高階陽希さんは、22人を抜き去り区間賞まであと1秒という全国でも通用するすばらしい走りでした。

遠く山口県で行われた大会、応援に行けなかった多くの皆さんに、力走の様子を紹介します。

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PC130863IMGP0990IMGP1003PC130875IMGP1032全県優勝、東北大会5位、そして全国大会出場と、太田地域にスポーツの素晴らしさと明るい話題をもたらしてくれました。全県優勝してから全国大会まで、より一層練習に努力したことと思います。駅伝メンバー10人、一人もかけることなく毎日練習に取り組んだといいます。本当におつかれさまでした。そして、感動をありがとうございました。

鈴木裕樹さんを応援する会

12月13日、奥羽山荘で鈴木裕樹を応援する会(大信田哲男会長)の忘年会が開かれました。

わらび座の今年のミュージカル「為三さん!」は大好評を得ており、為三役を務めた裕樹さんの人気もさらに高まっています。

大信田会長は「鈴木裕樹を応援する会は平成21年7月4日に会員70名で結成し、現在は会員140名と7年目で会員数が倍になった。この間、裕樹君もわらび座の看板役者に成長し、これからの活躍がますます期待され、応援する会としても楽しみであり、応援のしがいがある」とあいさつ。

この日は、役者仲間の戎本(えびすもと)みろさんと小林すずさんと共に出席。戎本さんと二人で岩手県北上市に伝わる民俗芸能「鬼剣舞」を披露した後、すずさんとトークショー。

IMG_3899IMG_3901裕樹さんは「田沢湖マラソンに出場するために3か月間、トレーニングを積んだ。太田東小学校の学習発表会にゲスト出演することになり、田沢湖マラソンと学習発表会が同じ日だということが判明!マラソンに出たい、でも東小学校の子どもたちと一緒にステージにも上がりたい…悩みに悩み、母校の学習発表会を取ったことが、僕にとっての今年の重大ニュース。太田に生まれ、太田で育ててもらったので、これからは太田のいろいろな場に赴き、僕にできることをやって太田に感謝したい」と語ってくれました。

「為三さん!」のロングラン中も、太田を何度も訪れ、わんぱくランドや児童クラブ・小学校で子ども達とふれあってくれました。わらび座の看板役者となっても、出身地である太田を大事にしてくれる気持ちがうれしいですね。

 

IMG_3896参加者全員で「秋田県民歌」を大合唱。

裕樹さんは正月三が日の「為三さん!」の最終公演のあと、1月から始まる新しいミュージカル「どどぉん!大曲花火物語」に出演予定とか。来年の裕樹さんの活躍も楽しみですね。

なお、この日は朝日新聞秋田総局の記者の方が取材しており、平成28年の新年特集号に裕樹さんと秋田県民歌の特集記事が掲載される予定です。

太田の伝統食「病焼き」をプレゼント

秋田県南部には、12月8日に焼き餅をつくってそれを食べると一年間病気にかからないと言い伝えがあります。太田地域では、この焼き餅を真っ黒に焼き、餅に病を託し川に流すという伝統行事があり、郷土の伝統食「病焼き」として定着しています。

12月8日、地域に根差した食育事業の一環として、おおた児童クラブで、食生活改善推進協議会太田支部の皆さん(ヘルスメイトさん)から、太田の伝統食「病焼き」がプレゼントされました。

ヘルスメイトさんが訪れると、早速「食育ゲーム」がはじまりました。野菜を輪切りにしたシルエットをみせて、野菜を当てるゲームです。IMG_2044

ゴーヤなど、なじみの少ない野菜も積極的に当てようと、珍解答が続出。「ズッキーニ!」と答えた児童もいて、子どもたちの野菜の知識に驚かされました。

 

ゲームで盛り上がった後は、お待ちかねの「病焼き」のプレゼント。ほんわか温かい「病焼き」に思わずほおずり。IMG_2058

ヘルスメイトさんのピンクのエプロン型のメッセージカードにも優しさがたっぷりです。IMG_2065

 

食生活改善推進協議会太田支部では、1月13日にも「レッツチャレンジ健やかクッキング」を計画しています。食べることの大切さ、作ることの楽しさを通じてよりよい食生活を目指したいと、取り組んでいます。おおた児童クラブの皆さん、保護者の皆さん、ぜひご参加ください。

いろりの会「たのしいクリスマス」

12月6日、おはなしボランティア「いろりの会」主催による「たのしいクリスマス」が敬愛館で開かれました。

まずは、たのしいお話しから。紙芝居の、はじまりはじまり~。子どもも大人も身を乗り出して聞いています。IMG_3838

続いて劇「あくまんをやっつけろ」IMG_3839

子どもたちの好き嫌いは、子どもたちに潜む「あくまん」のせい、交通ルールを守らないで自転車のりするのも「あくまん」のせい…

太田地域にたびたび「あくまん」が出没し、悪い子が多いのを心配した「ささた」(太田地域のマスコットキャラクター)が、「あくまん」をやっつけるために登場!IMG_3849

「あくまん」を「ささた」がみごと退治し、太田は良い子ばかりになりました。

 

最後に「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで歌い、一足早くサンタさんからプレゼントがありました。IMG_3882

 

いろりの会は、敬愛館を拠点にして毎月1度の読み聞かせやおはなし会、そしてクリスマス会等のお楽しみ会を開き、地域の子どもたちばかりでなく、子育て中の親や祖父母にも喜ばれています。

これからも楽しいお話をたくさん聞かせてください。

- 行學一體(ぎょうがくいったい)の想いを新たに ー 南外中学校創立40年

大仙市立南外中学校(冨樫武彦校長、全校生徒62名)が今年創立40年を迎え、11月29日記念式典・祝賀会が開催されました。同校は昭和51年4月5日、当時の「旧南楢岡中学校」、「旧外小友中学校」が統合し、全校生徒291名でスタートしました。

式典には全校生徒や保護者、地域の方々約150名が出席しました。冨樫校長は、式辞の中で、校訓である「行學一體」の想いをしっかりと胸に刻んで、これまでの歴史と伝統を受け継ぎ、歩み続けて行くことを誓いました。

式典終了後には、ここ10年の生徒の活動をスクリーンで紹介、その後、全校生徒による迫力ある「南中ソーラン」が披露され、盛んな拍手が送られました。また、三浦憲一氏(前市教育長)の基調講演(演題「学校を支え、誇れる地域に」)も行われました。

【冨樫校長式辞】

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【校歌斉唱】

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【生徒の活動紹介】

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【南中ソーラン】

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 【三浦憲一氏による基調講演】

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「奥羽山岳救援隊」結成

このたび、主に真木真昼県立自然公園を活動範囲として、山岳救助や美化清掃活動を行うボランティア団体「奥羽山岳救援隊」(藤峯隆洋隊長、会員9名)が結成されました。

山岳救助事案が発生した場合には、警察が主体となり広域消防や消防団と協力しながら捜索にあたることとなっていますが、山岳救助という特殊性から難航する場合があります。

自然志向の高まりとともに、真木真昼県立自然公園の和賀岳・薬師連山には、県内外から多くの登山客や山菜取りの方々が訪れています。

奥羽山岳救援隊の結成は、真木真昼県立自然公園内で万が一有事が発生した際、救助体制が強化されることになります。

11月24日に、結成後、初めての会合が太田公民館で開かれました。IMG_3777

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会合では、最低でも月1回は集まり、地形や登山道の情報を交換し、常に状況を熟知し合うとともに、救助技術の向上を図ることを確認しました。

精鋭メンバーが揃う「奥羽山岳救援隊」の結成は、春の防災訓練の開催や秋の安全安心推進集会の開催により、太田地域での防災意識の高まりを形にできたものと思います。

万が一に備えた救援隊の結成により、真木真昼県立自然公園内の登山がより安全に行われることになると思います。出動する機会がないほどよいことですが、万が一の時の救援隊の活躍に期待します。

奥羽山荘 新源泉のお湯が楽しめます!

奥羽山脈のふもとにある川口温泉奥羽山荘で、新源泉での営業が開始となりました。

12月1日には、新源泉引湯記念セレモニーが行われ、工事関係者や地域住民が参加し新源泉の使用開始を祝いました。

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市では、奥羽山荘の旧源泉の湯量が減少したことから、昨年度から安定した温泉を供給できる新源泉の開発に取り組んでいました。新源泉は、湯量が多く、弱アルカリ性の泉質で、腰痛・神経痛・冷え症・乾燥肌などに適応しています。

寒くなるこれからの季節、温泉がぴったりです。ぜひ奥羽山荘で新源泉のお湯をお楽しみください。

12月20日からは奥羽山荘からすぐの大台スキー場もオープンします。スキー・温泉を同時に楽しめる太田へ、ぜひおこしください。