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秋田県大仙市公式ブログ

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仙北イベントメモリーズ

 払田柵の冬まつりの中止が決定し、これで今年度開催予定だった仙北地域の主なイベントがすべて中止となってしまいました。楽しみにしてくださる方も多かったと思いますので、せめて雰囲気だけでも楽しんでもらおうと、過去の写真から各イベントのクライマックスシーンを取り揃えましたのでご堪能ください。

 まずは観桜会から。

 つづいて旧池田氏本家庭園ライトアップ。今年度は9月に角間川の旧本郷家住宅と合同で開催されましたが、コロナ対策により規模縮小を余儀なくされました。

 彩夏せんぼくから平安行列の様子です。

 旧池田氏分家庭園のライトアップです。

 最後に払田柵冬まつりから蝦夷ほたるの様子をどうぞ。

 来年度こそはコロナ禍が収束し、様々なイベントが開催されるよう祈るばかりです。

おやきづくり講習会 開催しました

1月6日(木)、おおたコミュニティプラザ調理室で「おやきづくり講習会」が行われました。

市太田支所では「地域の魅力再発見事業」の一つとして「太田の伝統食継承事業」に取り組んでおり、秋田おばこ農業協同組合太田支店・農産加工部会のご協力のもと、太田で昔から作られているお菓子のレシピ集を発行しました。
そのレシピ集を活用して、食文化の継承と世代間交流を目的に、昨年度から「おやきづくり講習会」を開催しています。

秋田県南部では、毎年12月8日は「やまい焼き」の日として知られており、昔から焼き餅(おやき)を真っ黒になるまで焼いて川に流し、「悪しきもの(病)」を払うという慣習があります。
最近ではおやきを食べて無病息災を願う日に変化しつつあります。
今回はそのおやきの作り方を学び、太田の味を伝えていってほしいということで行われました。

参加者は大仙市スポーツ少年団の団員11名です。昨年度に引き続き、交流会を兼ねて参加してくれました。
講師は農産加工部会(齊藤禮子部会長)の方々です。「まずは手をよく洗いましょう!」という指示により、講習会がスタートしました。

おやきの作り方については、昨年度のブログ記事で紹介していますので、ご覧ください。昨年度の記事はこちら

参加者は4班に分かれ、講師の先生が各テーブルを回って丁寧に指導してくれました。

生地やあんこはとても柔らかくて、包むのが難しいそうです。手にくっついてしまい、苦労している場面も見られました。

焼き上がると、おいしそうな香ばしい香りが部屋中に立ち込めました。

さっそく出来立てのおやきを皆でいただきます。
「自分でつくったおやきの味はどうですか?」と聞かれると、「おいしい!」と大満足の笑顔です。

太田の味を学んだ参加者の皆さん。これから家庭でもぜひ作ってもらいたいですね。

なお、今回の講習会の様子は映像でも見ることができますので、ご覧ください。(市公式YouTubeチャンネル)

また、今回作ったおやきの他にも大福、いちご大福、しそ羊かんのレシピが掲載された「太田の手作りお菓子レシピ集」は、太田支所市民サービス課の窓口で配布していますので、ぜひご利用ください!

レンコン畑に白鳥飛来!

年末年始に雪が降り積もり、辺り一面冬景色となった今日この頃ですが、宿農村公園の雄清水・雌清水には今も多くのお客さんが水を汲みに来ています。

先日、宿農村公園に立ち寄ったところ、公園横のレンコン畑になにやら白い物影が・・・

なんと、白鳥が間近で優雅に泳いでいるではありませんか!!

毎年、強首の乙越沼には多くの白鳥が飛来しており、秋には近隣の田んぼで落穂をついばんでいる姿はみかけましたが、レンコン畑に集結しているのは初めて発見しました。
新たな冬の風物詩になりそうです!

白鳥を見る際は、離れた場所から静かに見守り、餌付けは絶対にしないでください。
また、写真を撮る際はフラッシュをたかないようにお願いします。