12月25日、長楽寺農村公園(豊川)で小水力発電による点灯式が行われました。昔から枯渇することなく清冽な水が湧出している湧水池からの水路を利用して設置されました。水車は、下掛け式水車で毎秒約50リットルの湧水が流入する水路で回転し、20倍増幅器で発電機を稼動し、6Wを発電します。水車で発電された電気はバッテリーに蓄電した後、タイマーで時間設定され夜間照明に利用されます。 ※父親が旧豊川村出身だったことから、たびたびこの地を訪れた黒澤明。監督が晩年に製作した映画「夢」での第8話「水車のある村」のシーンのようです。 ○水車は、発電用と揚水用の2基設置されました。 ○発電用水車(大曲仙北建設技能組合連合会に依頼し製作されました。) ○揚水用水車(秋田県立大曲技術専門校から寄贈。水車小屋は中仙建設技能組合が製作。) ○点灯式(栗林次美市長、豊川小6年・佐々木魁星君、長楽寺農村公園保全会長・鈴木清敏さん)
○点灯されたイルミネーション